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ちょい足し工夫で”被らない”!ふたりらしさをONしたプチギフト実例

披露宴後のお見送りや、お色直し後の再入場時に、ゲストへ配るちょっとした贈り物がプチギフト。定番の品でもいいけれど、せっかくならふたりらしさを感じられるアイテムを選びたい。そこで今回は先輩たちの“らしさ”をONする工夫を実例でご紹介。ちょっとの工夫でできるものばかりだからぜひ取り入れてみて。

地元の銘菓やご当地アイテム

ふたりそれぞれの地元や、今住んでいる場所などをゲストに紹介する機会として、プチギフトを活用するのも◎。その土地にしかない名産品やご当地アイテムは希少価値もあり、もらったゲストもうれしいはず。

地元の銘菓やご当地アイテム

01.
新郎の出身地、福岡のだしパックをCD用のクリアな袋に入れてギフトに。渡しやすい薄いパッケージで、人と被らず、和装で渡しても違和感がないアイテムだったので、私たちらしくちょうどいいチョイスに。(@tomo___trunk.wさん)

02.
式を挙げたのは夫の地元だったので、プチギフトは私の地元の物をチョイス。香川県西讃地域では婚礼の際「おいり」(餅米から作られるあられ)を配る風習があるため、オリジナルの可愛いラッピングにして取り入れました。(hitomiさん)

03.
ふたりらしいものは?と考えていたとき、出会ったのがこの、地元山形のりんごジュース。パッケージも可愛いし、とにかくおいしい♪老若男女問わず、ゲストみんなが喜んでくれました。(りほさん)

04.
お互いの地元でおなじみの銘菓をダブルでセットしてラッピング。地元の子たちは「これ懐かしい~」と盛り上がり、相手のお菓子は「食べたことない!」と喜んでもらえ、お互いの地元のアピールができて正解でした。(かなさん)

05.
ふたりの地元で、会場の場所でもある横浜の銘菓に、マリン感を出した手作りのサンキュータグを付けました。サイズ感もちょうど良く、私たちも大好きなお菓子なので、みんなにも喜んでもらえたのが嬉しかったです!(みさりんさん)

06.
現在、転勤で大分県に引っ越したのですが、式は地元長野県で行ったので「今住んでいるところのものを、みんなに知ってほしい」との思いからご当地ものを用意。ゲストたちも見たことがないと珍しがって喜んでくれました!(まさみさん)

ふたりのらしさ&ワクワク感をON

ワクワク感のある渡し方を工夫したり、家に帰ってからもさらに楽しめるアイテムにするなど、ギフトにひと仕掛けをプラスするだけで、ふたりらしさが格段にアップ!

らしさ&ワクワクを発揮プチギフト

01.
プチギフトでどうしてもやりたかったのが、高砂席の装花で使用したお花をお裾分けすること。DIYしたチャームに入れてゲストに渡しました。引出物はゲストそれぞれに合うデザインの花瓶にしたので、帰宅後に早速お花を生けた写真を送ってくれるゲストもいて嬉しかったです!(ARILYNさん)

02.
海外製でキュートなデザインの「KIRKLAND」というポップコーン。自分で作るタイプなので、家に帰って作れるワクワク感も一緒に贈れるのが◎。そのまま渡すのもなぁと思ったので、前撮り写真とピンクのジップロックを使って可愛くラッピング。(@t.sz__wdさん)

03.
プチギフトで田舎のおいしい野菜やお米をもらえたら喜んでもらえるかもと思い、野菜とお米を1人2つ選べるように準備。2つ以上持って行こうとする人が出たくらい(笑)大好評でした!(@my_mai_daysさん)

04.
私たちが大好きな「リンツ」のチョコレートに、もう一つ何かおまけを付けたいなと思い考えたのが、このスクラッチくじ!もしかしたら当たるかも♪っていう夢があっていいね!とふたりとも気に入って決めました。(@yuumi_wd2021さん)

ふたりの趣味や職業にちなんで

新郎新婦のことをより深く知ってもらうためにプチギフトを活用するのもおすすめ。ふたりが好きなものや趣味、職業に関連するものなど、このアイテムを選んだ理由も一緒に伝えることで、ふたりの人となりをさらに知ってもらえる。

ふたりの趣味や職業にちなんで

01.
私は防災、彼はキャンプが大好きなのでふたりらしく、もらったゲストも役に立つものがいいなと、カラビナ付きミニ懐中電灯・ホイッスルをチョイス。その後ゲストがかばんやカギに付けてくれているのを見ると「選んでよかった!」と思います。(おこささん)

02.
私が歯科衛生士なので、歯ブラシ・歯磨き粉・キシリトールガムをセットにした、歯を大事にできるプチギフトに。80個分を袋に詰め、ひもでまとめるのは大変でしたが、ゲストにも喜んでいただけました。(@ke_wedding0109さん)

03.
自分たちが働いている会社の商品を渡したいなと思い、みんなが好きな鉄板商品をチョイス。「こんな商品もあったんだねー」「子どもも喜ぶね」等うれしい言葉をいただき、選んでよかったです。(SORAFUさん)

04.
ふたりの好きなもの、チョコレート・ジャム・紅茶を用意し、テーブルに並べてゲストにはそこから選んでもらう形式に。私たちは引菓子をパンにしたので、特にジャムが人気でした。(千聖さん)

ふたりの出会いや思い出をのせる

出会いのきっかけや、デートの思い出にまつわるものなど、ふたりだけにしかないストーリーをのせたアイテムもGOOD。ふたりにしかない理由がそこにあることで、ゲストの心にも残るプチギフトになるはず。

ふたりの思い出

01.
初めての旅行で、彼が用意してくれた思い出のアイテムが線香花火だったので「筒井時正玩具花火製造所」の「祝い線香花火」に。水引を模したパッケージで、寿花火という文字と名前、日付も入れてもらいました。(@miie_wdさん)

02.
付き合っている頃から、映画に行くのが鉄板デートだったので「映画と言えばポップコーンだね」と決めました。CUBE型のデザインも可愛く、いろいろな味の中から選んでもらえる楽しさもあり好評でした。(かなさん)

ふたりや子どもの名前にちなんで

シンプルだけどインパクトがあり、名前も覚えてもらいやすいのが、新姓や名前にちなんだギフト。星野だから星形のスイーツ、加藤だから加糖のコーヒーなど、ゴロでいろいろと考えるのも楽しい♪

ふたりの名前にちなんで

01.
結婚して名字が「金澤」になったので、石川県には何のゆかりもないですが(笑)金沢と大きくデザインされたゴーゴーカレーをチョイス。あえて透明袋にラッピングして、名刺のように渡し、笑ってもらえました。(あねーねさん)

02.
2歳の娘も一緒に参加した子連れウエディング。娘の名前が「麦」なので、「ムーギー」というお茶にしました。パッケージがすごく可愛いし、すぐ飲めて荷物にならないのも◎。(眞邊光保さん)

ふたりの写真を使う

シンプルにふたりらしさをプラスするなら、写真を使ったビジュアルをプラスする方法。写真のステッカーをオンラインで作れるサイトもあり、好きなアイテムに簡単にちょい足しできるのがうれしい。

ふたりの写真を使う

01.
真夏の式だったのでお菓子ではなく、みんなが使えるものがいいなとデザインがオシャレな「MARVIS」の歯磨き粉に。透明な袋に入れ、前撮り写真をプリントした用紙をホチキスで止めてキュートにまとめました。(@coto.weddingさん)

02.
前撮りの写真をプリントしたお茶パックに、ふたりの似顔絵入りの巾着をセットにしてギフトに。式後にも、巾着を使ってくれている人がたくさんいてうれしかったです。(ゆこさん)

03.
前撮りの写真をぺたぺた貼ってオリジナルミントを作成。YouTubeで[オリジナルミンティアシール]と調べると、スマホでできる作り方が出てきたので、それを参考にして作りました。(@lu___0220さん)

04.
老若男女問わず、みんなが食べられる「ビスコ」のオリジナルデザインを作成。WEBで簡単に作れるのに、インパクトも大。ゲストからの評判もよかったです♪(藤枝奈々さん)

05.
みんな大好き♪「ハッピーターン」の袋に、前撮りの際のお気に入りショットをプリントしました。「ハッピーターン=幸せが返ってくる」という意味もあり、プチギフトにぴったりでした。(鍛治可純さん)

06.
ふたりらしさは出したいけど、捨てるときに困った気持ちにならないようにパッケージの写真はあえてバックショットをセレクト。メッセージを載せられたので、インスタ風にしてテキストでも私たちらしさをプラス。(最上風香さん)

ふたりのイラストを使う

写真はちょっと恥ずかしいかも……というふたりならイラストにするのがおすすめ。シンプルな線画からデフォルメした面白系までいろいろなジャンルもあるから、ふたりらしいテイストを選んで。

ふたりのイラストを入れる

01.
前に描いた自分たちの似顔絵を少しアレンジ。「THE COFFEESHOP」のサイト上で、テンプレートからデザインを選び、名前や写真やメッセージを入れるだけなので、簡単に完成しました。(@t.sz__wdさん)

02.
イラストは友人が前撮りの写真を見て描いてくれたもので、天才的に可愛く仕上げてくれたお気に入り♪メッセージの文字は最低限にしてシンプルに仕上げました。(@s.y_wdさん)

03.
お菓子は好き嫌いが分かれそうなので、入浴剤をプチギフトに。私たちの写真を消しゴムハンコ風にアプリで加工し、タグに印刷して仕上げました。(土田梨帆さん)

04.
ビジュアルもオシャレで味も最高なもなかをチョイス。イラストはもなかのサイズに合わせ、ネット印刷のサイトでステッカーを作成し、薄葉紙で作った袋に貼って、最後にマスキングテープで留めて完成!(@myu.wdさん)

05.
ふたりが大好きな「LOTUS」ビスケットを2種類袋詰めして、プロ(@kaori_illust00_さん)に依頼したお気に入りのイラストのシールを貼りました。簡単なのに可愛く仕上がって大満足。(@wd620ayさん)

From 編集部

ちょっとした工夫だけで、ふたりらしさが格段アップ♪

小さなアイテムだからこそ、ゲストが「ふたりらしいね」と感じられる、遊び心や個性をちょい足しすることがポイント。今回出たものは簡単にできるものばかりだから、彼と一緒に“らしさ”をどうONするか考えてみて。

構成・文/滝 紀子 D/mashroom design
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです

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