夫婦になる日を“ふたりらしく”撮ってみない?「婚姻届提出フォト」実例
婚姻届を提出した記念として、ふたりの姿を写真に収める「婚姻届提出フォト」。署名した婚姻届を手に笑顔でポーズ!は王道だけど、恋人から夫婦になる特別な日だからこそ、“今のふたりの空気感”を写真に残してみませんか?先輩カップルのふたりらしい記念フォトを参考に、ぜひイメージを膨らませてみましょう!では、早速CHECK♪
Case1:ふたり暮らしを始めたこの家で、自然な笑顔のふたりを残す
一生の中で特に大切な一日を、あえて飾らず、普段と同じ空気感で写真に残したyuriさんカップル。これから住む家が変わっても、一緒に暮らし始めたこの家はふたりにとって特別な場所。家で婚姻届を記入し、ふたり揃って提出するまでを撮影してもらったそう。後日、記念のアルバムを作り、両家の親や祖父母にプレゼントしたアイデアも素敵!
<撮ってみて、どうだった?>
「記念の日を素敵な写真に残すことができて幸せ!データだけでなくアルバムに残したことで、ふとした瞬間に、当時の気持ちを思い出せる気がします。最初は彼も私も少し緊張していましたが、フォトグラファーさんが自然な笑顔を引き出してくれたので、最高の撮影になりました」
アイテム選びもこだわりました♪
普段の雰囲気を残したかったので、洋服はカジュアルに。緑と白のリンクコーデにしました。大切な日なので少し特別感を出したくて、事前に花束を準備。ピンク色のブーケが華やかさを添えてくれました!(yuriさん)
<撮影DATA>
●料金 2万6180円
●撮影時間 約3時間
●手配 1カ月前
Case2:新生活が始まる地で記念日サプライズ♪幸せいっぱいの表情を
結婚を機に彼がいる東京へ転居するkanaさんは、「大切な日に、東京らしい場所で思い出に残る写真を」と、東京タワー周辺での記念日デートを企画。彼が好きなタルトケーキを手作りし、プレゼントするサプライズも。わくわくのケーキカットや笑顔のファーストバイトなど、幸せあふれる写真がたくさん!
<撮ってみて、どうだった?>
「ケーキのプレゼントに加えて、この日泊まるホテルを突然発表するなど、プロポーズしてくれた彼へのお返しに、たくさんのサプライズを用意。その瞬間を撮影してもらいました。私も楽しかったし、彼もすごく喜んでくれて大成功!フォトグラファーさんは親しみやすく、盛り上げ上手だったので、ふたりともノリノリでした」
アイテム選びもこだわりました♪
記念日デートも兼ねていたので、彼は白Tシャツにカーキのセットアップ、私は白のワンピースで少しカッチリと。保管用に残していた婚姻届も持参しました。手作りケーキのサプライズはSNSからヒントを得ました♪(kanaさん)
<撮影DATA>
●料金 2万3980円
●撮影時間 約3時間
●手配 約1カ月前
取材協力:フォトグラファーすずにこ(@sz25_graph)
Case3:初デートで訪れた大好きなカフェで、夫婦の始まりをパチリ☆
肩肘張らず自然体な姿を残したくて、ふたりが選んだ場所は鎌倉のカフェ。そこは、初デートで訪れた思い出の場所。コーヒーの香りにリラックスしながら婚姻届を記入した後は、彼女の希望を叶えてプロポーズのような手紙を交換。恋人として始まった場所は、「夫婦の始まり」の場所へ。
<撮ってみて、どうだった?>
「フォトグラファーは気の置けない友人だったので、ただただ楽しく過ごせました。カフェの後は、初詣と結婚のごあいさつを兼ねて鶴岡八幡宮へ。彼の家族が来日した際に観光した神社だったので、ここから彼の家へビデオ通話で婚姻届提出直前中継!思い出の鎌倉に足を運び、友人に撮影してもらって、まるで遠足のような楽しい一日でした」
アイテム選びもこだわりました♪
1月の撮影だったので、おしゃれよりも体調第一!寒いと顔の赤みが出てしまうこともあるので、なるべく暖かい服装に。ふたりとも着慣れたブランドのタートルネックで、自然な姿を残しました。(@mayuoohiraさん)
<撮影DATA>
●料金 3万3000円
●撮影時間 2日間(自宅での日常&婚姻届記入の練習フォトを含む)
●手配 約2カ月前
Case4:なじみのカフェや散歩道で、日常を切り取ったシーンを撮影
大切なライフイベントが一瞬で終わってしまうのはもったいない、と婚姻届の署名から提出までを写真に残したふたり。特別な日だけど日常感も大切にしたいから、あまり作り込まず流れの中で撮影したそう。お互いの地元の中間地点にある鎌倉で結婚式を挙げるふたりは、婚姻届の提出場所も鎌倉に。yuさんがよく行くカフェで署名し、歩き慣れた散歩道を通って市役所へ。
<撮ってみて、どうだった?>
「市役所まで歩いているときのドキドキ感など、写真を見返すと、このときの気持ちが思い出せるので、撮影して本当によかったです!前撮りもお願いしたフォトグラファーさんだったこともあり、当日は自然とコミュニケーションが取れて、リラックスしながら普段の私たちらしい表情を撮ってもらえました」
アイテム選びもこだわりました♪
いつもと変わらない姿を残したかったので、緑のワンピースに母から譲り受けたカゴバッグをセレクト。なじみのカフェでは、お気に入りのプリンを注文し、食べているショットも。普段のお気に入りを写真に残すことで、より特別感が出ました!(yuさん)
<撮影DATA>
●料金 約4万円
●撮影時間 約2時間
●手配 2カ月前
Case5:ふたりを結んだホッケーフィールドで等身大の私たちを!
@_crm22さんも彼もホッケーの選手で、出会いもホッケーの大会。そんなふたりが、婚姻届提出フォトの撮影の場所として選んだのは、やっぱりホッケーフィールド!広いコートの上に並び、競技中とは違う幸せいっぱいの笑顔を見せたふたり。小さい頃の写真を持参して、家族に感謝の思いを込めたカットも。
<撮ってみて、どうだった?>
「結婚式にホッケー関係者をたくさん招待したので、撮影した写真をウエルカムボードにしました。小さい頃の写真を使いたいという思いも実現できてよかったです。お願いしたフォトグラファーさんはホッケーの先輩であり友人。事前に希望のポーズなどを話していたので、当日はスムーズに撮影できました」
アイテム選びもこだわりました♪
当日の服装は、白Tシャツ&黒パンツでお揃いコーデに。それぞれが愛用するホッケースティックを持参したほか、小さい頃の写真をフォトフレームに入れて準備しました。(@_crm22さん)
<撮影DATA>
●料金 友達なので当日のご飯代のみ
●撮影時間 40分
●手配 1カ月前
From 編集部
“ふたりの今の空気感”を残すことで、より特別な一日に!
5組の先輩カップルに共通していたのは、特別な日を意識しつつも、ありのままの姿を撮影すること。そして、撮影そのものを楽しむこと。ふたりの空気感を大切に、記念の一日をカタチに残して。
取材・文/関東博子 D/ロンディーネ 構成/間宮 愛(編集部)
※掲載されている情報は2022年9月時点のものです
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