「あのショットがない」を回避！結婚式当日の“撮影指示書”作り方テク
楽しみにしていた結婚式の写真。完成したデータを見たら「イメージしていた写真と違った＞＜」「あのショットがなかった……（涙）」など、後悔の声が聞かれることも。そこで式当日の写真において、思い残しを防ぐ最強アイテム“撮影指示書”の作り方テクをご紹介！押さえておきたいポイントを会場フォトグラファーの黒木早紀子さんに伺いました。
式当日の写真に“心残りがある”
先輩花嫁はなんと８割も！
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先輩花嫁はここに後悔……
メイク中や靴を履くシーンなどのお支度ショットをお願いし忘れました。後からSNSでアップしている花嫁さんを見て羨ましかったです＞＜（mimoriさん）
すました顔の写真が多かったので、ふたりらしく明るい笑顔の写真をもっと残したかったです。（ゆうなさん）
せっかくなら手作りした招待状や席次表の中身もプロに撮ってもらえばよかったと後悔……！（ゆうももさん）
小物ショットがイメージしていた雰囲気と懸け離れていて……。イメージ写真付きで説明しておけばよかったかも。（mayukoさん）
アンケートや先輩花嫁の声からも、多くの花嫁さんが結婚式当日の写真に対して心残りがあることが分かりました。それを防ぐためには“撮影指示書”を作ることが大切なんです。
そもそも“撮影指示書”とは……
ポージングやアングル（写す角度）、シチュエーションなどの要望をまとめた資料のこと。花嫁さんの「こんな写真を撮りたい」というイメージを、写真やメモを使ってプランナーさんやフォトグラファーさんに伝えることが目的です。
後悔回避につながる“撮影指示書”の作り方
では、撮影指示書の作り方とポイントを紹介していきましょう。早速check！
フォトグラファーAdvice
●「明るい」「柔らかい」「しっとり」など、写真の雰囲気や色みをイメージ画像と一緒に伝えてみる
●グッズやアクセサリーなど、結婚式でこだわったものを記載する
●自分の好きな顔の角度やスタイルの気になる部分を記載する
これらを盛り込むことで、フォトグラファーの理解度もグッと深まります。（フォトグラファー・黒木さん）
撮影指示書を作る際に押さえるべきPoint
◎希望するショットが撮影可能か、事前にプランナーさんに確認しておこう
◎絶対に撮りたい、時間が許せば撮りたいなど、優先順位を分かりやすく
◎雰囲気や色合いなど、指示書に入れた写真の「何が好みなのか」を伝えて
◎正面か後ろ姿か、表情重視で撮ってほしいなど、指示は明確に決めておいて
◎指示書の提出は結婚式の１～２週間前までに。余裕をもって提出しよう
撮りたいポーズが見つかる！
おすすめショット集
ここからは作り方「１」のイメージ収集に使える、おすすめショットをご紹介。写真のポイントも盛り込んでいるので、スクショしてこのまま指示書代わりに利用してもOK♪
～新郎新婦のポーズ編～
１枚目／hire_weddingさん
２枚目／上・中：kane.sakiweddingさん、下：ミニーさん
３枚目／上：あかりさん、中：hire_weddingさん、下：s__y.1221さん
From 編集部
撮影指示書があれば仕上がりも満足度もUP
式当日の撮影に慣れたプロのフォトグラファーさんでも、あなたが好きな写真の雰囲気やこだわりのあるアイテム、撮ってほしいシーンなど、細かくは分からないもの。撮影指示書を用意して事前にしっかり共有しておけば、安心してお任せできるのはもちろん、一段と仕上がりが楽しみに♪
黒木早紀子
「ララシャンス博多の森」
フォトグラファー
フォトグラファー歴約７年。新郎新婦はもちろん、家族やゲストの目となり、それぞれの見ている景色や想いを写真に閉じ込められるよう、気持ちを込めてシャッターを切る。
取材・文／大平美和 イラスト／moeko D／ロンディーネ 構成／間宮 愛（編集部）
※記事内のデータならびにコメントは2022年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー97人が回答したアンケート、および、122人が回答したゼクシィ公式アカウントでのInstagramストーリーアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
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