初対面以降も要注意!実は彼親が“モヤッとしてる”花嫁の言動って?
彼の親とは適度な距離感でうまくコミュニケーションできているはず……。そう思っていても、実は彼親側は人知れずモヤモヤしていることが……!?彼親110人に調査した花嫁へ“モヤッとしている”言動を一挙にご紹介します。
モヤッとする言動1
「どんな連絡もいつも息子経由」
彼親の気持ち「ひょっとして私、避けられてる……?」
頻繁なやりとりを求めているわけじゃないけれど、花嫁さんとのコミュニケーションは大切にしたいのが彼親の心。
「誕生日祝いのお礼なども含め、連絡は全て息子経由。自分が受け取ったものは、自分から連絡してくれればいいのに……」(彼母・50代)、「息子からの連絡も良いが、直接連絡をもらう方が親近感があり嬉しい」(彼母・50代)
言いづらいことならまだしも、ちょっとした会話や感謝の言葉は直接気軽に伝えてもらいたいと考えてるみたい。
実は私も心当たりが……
LINEを交換したけど送る機会がなくて、いつも彼を通しての連絡に。お互いに気を使いLINEをまだ個別でしたことがなくて……多分彼親もタイミングを見失ってそう。(kiyoka17さん)
直接連絡先を交換していないので、連絡は全て彼経由。なので連絡漏れが多い気がしています。結婚式後もお礼の言葉を伝えたか思い出せず……。(あやのさん)
彼が連絡していると思っていたら、普段全然連絡を取っていなかったみたいで、連絡不足と思われているかもと不安に。(raraさん)
グループLINEなどで“イベントごとに連絡”を意識してみて
直接の電話やメールをしなくても、何かひと言でもふたりの近況が分かるだけで彼親のモヤッはだいぶ減りそう。彼に彼と自分と彼親のグループLINEを作ってもらい、連絡するハードルを下げたり、誕生日や母の日など何かイベントのときに、ふたりの写真を送り、ひと言を添えるなど、手軽にできる近況報告を試してみて。
モヤッとする言動2
「息子をあだ名や呼び捨てで呼ぶ」
彼親の気持ち「ふたりきりのときは別にいいけれど……」
親として目の前の若いふたりが交わす会話は見ていて楽しく、思わず目を細めてしまうこともたくさん。ただその中でも気になるところはあるようで……。
「同い年なので仕方ないかもしれませんが、呼び捨てはいい気持ちはしないです」(彼母・50代)、「年上の息子に対して、名前を君付けで呼ぶのは気になっちゃいます」(彼母・50代)
ふたりきりのときならまだしも、人前(しかも親の前)で彼を呼ぶときにいつものテンションでつい呼んでしまうと、驚く親も多いみたい。
実は私も心当たりが……
彼親の前では彼を君付けで呼んでいましたが、いつもの癖で呼び捨てで呼んだとき、少しびっくりされてしまいました。(彩さん)
彼のことをいつものあだ名で呼んでしまって、彼親がちょっとびっくりしたような顔に。モヤッとさせてしまったかもしれないと思いました。(えぃみぃさん)
夫のことを「さん付け」で呼ぶようにしているのですが、たまに忘れて可愛らしいあだ名で呼んでしまい、どうしよう……と思ったことが。彼もそのときはドキッとしたそうです(笑)。(Chikaさん)
結婚をきっかけに人前での呼び方を互いに再考してみても◎
彼親の前だけにかかわらず、付き合っていたときはふたりだけの日常の中で呼び合っていた名前も、結婚するとふたりでフォーマルな場へ出席したり、目上の方との会話があったりと、配慮が必要な場面が多々出てくるもの。今までとは違う、公式の場でどうお互いを呼び合うか、決めておけばどんな場面でも焦らず対処できそう。
モヤッとする言動3
「コミュニケーションがSNSツールやメールばかり」
彼親の気持ち「たまには声も聞きたいのよね……」
忙しい時間の合間を縫って、メールやメッセージをくれるのはありがたくて嬉しいけれど、声を聞いて安心したい親心もチラリ。
「お礼がメールで来るので、目上の人に対してはやはり電話で直接お礼は言うものだと思ってしまう」(彼母・50代)、「孫の写真をいつもLINEで送ってくれるけど、会話がなくて……」(彼父・60代)
直接会う機会も減っている今だからこそ、声だけでも……とモヤモヤが積もっちゃう。
実は私も心当たりが……
彼親とのLINEのやり取りで返信を怠ってしまっていたら、「気分を悪くしてしまったのかしら……」と心配して眠れない日があったと言われ、ドキッとしました。(あかねさん)
最初の頃は月1程度で会いに行っていたけど、コロナ下になり、会う頻度と共に連絡を入れる頻度もダウン。元気なの?子どもはまだ?と聞かれ、少しモヤッとさせてしまったかもしれません。(ゆめぴぃmamaさん)
普段LINEで連絡しているけど、電話の方が丁寧で良かったりするのかな?と感じることがあります。(あやのさん)
1本の電話はメール10件にも勝る!(多分!)
今は彼親との連絡ツールをLINEやメールにしているのも一般的。だけど世代の違いや、すぐ会えない情勢もあり、例えばお礼だけでもひと言声で聞きたい、と考える親世代は多いもの。メールだとかえって文章を考えたり打ち込む時間がおっくうになってしまうと思っているなら、サクッと電話をしてしまった方が彼親の安心感も満足度もUP!テレビ電話なども活用してみて。
モヤッとする言動4
「息子へのツッコミやダメ出しが厳しい」
彼親の気持ち「いつもこうなのかしら……と心配に」
夫婦として互いの至らない点やもっと頑張ってほしいところを伝え合い、支え合うのは当然の姿!息子へのツッコミに頼もしいと感じながら、思うところも……。
「仕方なかった失敗に対してもあまりに怒っていると、もう少し優しくてもいいのにと思ってしまいます」(彼母・60代)、「息子本人に言うのはまだしも、親や他の人がいる所では控えてほしいかなと思う」(彼父・60代)
彼を育て上げた親として、ツッコミが自分のことのように刺さってしまいやすいのかも。
実は私も心当たりが……
彼の親の前で彼に強めにツッこんでしまったときがあり、親にとっては自慢であろう息子に対して複雑な気持ちにさせてしまったかも、と思いました。親戚や周りの付き合いも多いのでマナーに気を付けようと思います。(はっちーぽっちーさん)
携帯が近くになく、夫に明日の天気調べてと伝えたら、お義母さんから「尻に敷かれてるの?」と一言。携帯がないのでって笑ってごまかしましたが、内心ドキドキでした。(HARUNAさん)
彼の父から「彼の運転は上手じゃないでしょ?」と聞かれ「確かに運転が危なっかしかった」的な発言をしてしまい、後で言わない方が良かったかな……と後悔。(ゆきさん)
彼親が求めているのは息子の心強い味方かも!
日常的になっているツッコミやダメ出しは、彼親の前では少し控えめに。もし彼親が彼にダメ出しをしていても一緒になって言うより、彼の味方になってフォローする方が印象UPに。思わずダメ出しをしてしまっても、良いところを取り上げフォローしてみて。
モヤッとする言動5
「誕生日、父の日や母の日にお祝いや連絡がない」
彼親の気持ち「気にしないで!とは思いつつ寂しい気持ち」
彼親としても、祝ってもらって当然という気持ちではないけれど、たまにでも気に掛けてもらえると限りなく嬉しくなってしまうもの。
「私たちからはお祝いの言葉とプレゼントをしたが、私たちにはお祝いの言葉もなくて……」(彼父・50代)、「お祝いは特にいりませんが、ひと言あると嬉しいです」(彼母・50代)
直接言える悩みでもないからモヤモヤしっ放しに。
実は私も心当たりが……
彼のお母さんは私の誕生日にLINEを送ってくれるけど、私からは送ったことがないのでどう思っているか不安。(麻衣さん)
私の誕生日にはプレゼントを頂いたのに、誕生日の近い彼の父にプレゼントを用意していませんでした。(沙矢佳さん)
夫自身が母の日や父の日に何かしたことがないという理由で、結婚後も何もしなくて良いと言われているけれど、彼の親は何かしてほしいと思っているかも……と不安です。(りつこさん)
気に掛けてくれてる、という姿勢が喜びに
誕生日や母の日など、イベントに対するモチベーションは家族間ではもちろん、彼と彼親でも違うもの。どうするべきか彼と相談はしつつ、プレゼントは難しくてもひと言メールを入れたり、帰省のタイミングでひと言声を掛けるなど、ちゃんと覚えてくれているということが分かるだけでも、印象は全然違うはず。
モヤッとする言動6
「片付けなどちょっとしたお手伝いをしてくれない」
彼親の気持ち「手伝う気持ちだけでも伝えてくれたら……」
実家へ来てくれることは嬉しく、ゆっくり過ごしてほしいという気持ちの一方で、ちょっとくらいは……という声も見え隠れ。
「夕食が出来上がるまでずっと座っていて、食べた後もだいたい座ったまま……」(彼母・50代)、「本当に手伝わなくてもいいので一言、何か手伝いましょうか?と言ってもらえると……」(彼母・50代)
せっかくの実家での時間がギクシャクしてしまうことに。
実は私も心当たりが……
どれくらい食事の準備や片付けを手伝えばいいか分からなくて。お手伝いをやっていないことで、モヤッとさせたかもと思いました。(C.Oさん)
何を手伝えば良いか分からず、ずっとリビングで一人座って待ってしまった。気が利かないと思われたかもしれないです。(明愛さん)
“無言で戸惑う”が一番NG!
アンケートでは「手伝ってほしい」より「手伝うふりだけでもしてほしい」という答えが多数!彼親からしたら、おもてなしを受けるお客さまとしてじゃなく、心強い家族として存在感を見せてくれる方が心が軽くなるのかも。「何を手伝えばいいか分からないから動かない」状態はお互い一番モヤモヤするので、そばに行きひと言「何かお手伝いしましょうか」と聞いてみることが大事。
モヤッとする言動7
「度が過ぎたふたりの仲良しぶりを披露される」
彼親の気持ち「新婚の今のうちだけとは思うけど……」
ふたりが仲良しであることは彼親にとっても嬉しいけれど、目の前でイチャイチャされると蚊帳の外に追いやられた気分になってしまうことも!?
「実家に帰って来たとき、一緒にお風呂に入っていた……」(彼父・60代)、「私と夫、息子夫婦の4人でアウトレットモールに行ったのに、息子が嫁とふたりだけで回りたいと言った」(彼母・50代)
何も悪いことではないのだけれど、モヤモヤする彼親もいるみたい。
実は私も心当たりが……
彼親と彼とご飯を食べていたとき、いつもの癖で彼のお口に“あーん”をしてしまったことがありました。(すーさん)
すぐに手を繋いでしまう癖があるので、気を付けないといけないなぁ……と思います。彼からもいつも注意されます(笑)。(Chikaさん)
彼親を置いていかないように意識!
ふたりの仲良しぶりをほほ笑まく思う声や、新婚ならではの姿と割り切って見守っている声などもアンケートでは挙がっているので、ある程度は無論OK!ふたりの世界に入り過ぎ周りが見えてなかったり、そばにいる彼親が付いていけなかったりすると、疑問に思うこともある様子。彼親がいるときは、彼親とも一緒に仲良しぶりが発揮できると◎!
From 編集部
彼親のモヤモヤは「気遣う姿勢」で解消!
事の大小にかかわらず、彼親のモヤモヤはふたりのちょっとの心遣いで解消できちゃいそう。ひと言でも連絡を入れる、ちょっとでもフォローする、礼儀やマナーに気を使う、などほんの少しの気に掛ける姿勢が大幅な花嫁の印象UPや彼親の満足度UPに繋がります!まずは今日からひと言、ぜひ始めてみましょう。
文/YUCO イラスト/佐々木千絵 構成/間宮 愛(編集部)
※記事内のコメントは、2022年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー187人、および、3年以内に自分の息子が結婚した全国の40~60代の男女110名が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年5月時点のものです
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