国内の絶景でふたり史上最高の一枚を残す！Photogenic JAPAN

巡る季節それぞれで素晴らしい色彩を楽しめる国、日本。時には祝祭のように華やかに花々が咲き誇り、時にはさえた透明感を放って、ふたりの笑顔を引き立ててくれる。色とりどりの世界に抱かれ、自然体の今を残して。

【Yellow】明るく元気な黄色の花が、春の気配と笑い声を運んでくる

撮影日は２月。春はまだ少し先なのに、HAPPY 気分全開の花畑に遭遇。「震えるほど極寒の日に思いがけず出会った光景。花に埋もれて空を見上げ、笑い合ったとき、今までに感じたことのない感情がたくさん芽生えた気がします」

【Gold】金色の波が揺れる、まばゆく優しい高原で

一面のススキの先の地平線に太陽が沈むとき、風が渡り、さわさわと穂が揺れてまるで波のよう。「ふたり同時に声を上げたほどのエモさ」と絶賛。

【Pastel】そよ風に笑うカラフルな花たちと共に

北海道には珍しい暑さの中の撮影は、花々を揺らすそよ風が名脇役。「いろんな色に溢れた自然の中、ふと感じる風の心地よさが忘れられません」

雄大な自然の中、ふたりの「大好き」と一緒に撮影すれば、幸せが何倍にも膨らんでいっそうフォトジェニック！見返すたびにこの瞬間のときめきがよみがえる、特別な記念に。

【with Shiro】プロポーズの記憶まで大パノラマに閉じ込めて

プロポーズした山頂と家族３人の今を残すために、自ら歩き、探し出した絶景スポット。「壮大な景色の中心に立ち、空を近くに感じる時間でした。奇跡的な快晴は、準備を頑張ったことへの、山の神様からのご褒美かも」

【with Child】夕日を浴びて輝きを増すラベンダーと家族の笑顔

「旅行気分の撮影で子どももご機嫌。最後は感動的な夕日に出会えて大感激」。澄んだ空気や美しい景色、ラベンダーの香りまで記憶に刻まれた。

きらきらと輝いてどこまでも広がるブルーの海も、ピンク、オレンジ、群青など、さまざまな色が重なる海も。朝に夕に、そして場所を変えても、驚くほど豊かな表情を見せる海辺は、どの時間帯を切り取ってもフォトジェニック。

【13：00】まばゆい青と光の中、ふたりだけの別世界へ

彼方の空まで続いていくブルーグラデーションの海が圧巻。「天国までつながってる？って思う光景で、ここは日本？現実？と信じられないほど。この時間がいつまでも続いてほしいと心から願いました」

【17：27】太陽がくれた魔法の瞬間、素直な気持ちが溢れ出す

夕暮れの海辺でお互いに手紙を朗読。「神々しい景色に感動し、視線を移せば彼女の横顔が優しい光に照らされていて……心が震えた瞬間です」

フォトジェニックなロケーションフォトを叶えるために、知っておきたい基礎知識をプロが伝授！

TIPS.1

撮影時季を選べるなら季節は大切。撮りたいイメージをフォトグラファーに伝え、時間や場所は相談しながら計画するのがおすすめ。（取材協力／西井盛優）

TIPS.2

散歩しながら遊びながら、たまに決めポーズ等、物語のある瞬間を切り取れるのがロケフォトの魅力。ふたりの素の姿を残しやすいはず。（取材協力／YUTA KATABIRA）

TIPS.3

撮影日を変更することが多いものの、雨を生かして決行するのもアリ。長靴や傘を小道具にしたり、大胆に衣裳をぬらしても映える。（取材協力／武田幸来）

取材・文／宮部真理子　構成／竹内紫野（本誌）
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです。

• 前撮り
• 式イメージ収集期
• 花嫁実例
• 国内リゾートウエディング