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紅葉、庭園etc.『場所』に合わせて見つける!【映える和装】の選び方

和装での素敵なロケーション撮影を叶えた先輩花嫁のほとんどが、似合う衣裳選びと同じくらい撮影スポット選びも重視しています。そこで今回は、背景と衣裳の相性が抜群な実例をご紹介。大満足の和装前撮りをするためのヒントを探してみて。

庭園、竹林。美しい緑に映える和装

1 ロケーションと柄のモチーフがリンク!

1 ロケーションと柄のモチーフがリンク!
ロケーションと柄のモチーフがリンク!
柄のモチーフをロケーションとリンク!

つやのあるゴールド地に、緑の松、赤い梅、そして白い鶴が描かれた色打ち掛け。華やかでありながら、落ち着いた色使いと柄の配置のメリハリで上品な雰囲気に。松の木のある背景と柄のモチーフがリンクすることで、背景と衣裳の相乗効果も抜群。古典柄の衣裳でも、光の加減でこんなに柔らかく軽やかな雰囲気に。

ここがお気に入り♪

花嫁アイコン

華やかかつ上品な雰囲気に惹かれ、衣裳を選びました。希望していた柔らかいイメージの仕上がりに満足しています。(れんちゃんさん)

2 緑の竹林に映える真っ白な白無垢

緑の竹林に映える真っ白の白無垢
緑の竹林に映える真っ白の白無垢
緑の竹林に映える真っ白の白無垢

花嫁の地元・京都らしい和の雰囲気が伝わるロケーションとして、冬の澄んだ空気の中で行われた竹林での前撮り撮影。奥から差し込む自然の光を生かした明るいグリーンの背景に、爽やかに映える白無垢と紋付き袴。白、黒、緑のコントラストがシンプルで潔く、ナチュラルな中にも凛とした空気を感じさせます。

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竹林というロケーションありきで、緑に映える真っ白な白無垢を選びました。よく見ると桜の柄が入っていて可愛いところもお気に入りです。(沙矢佳さん)

緑と相性の良い色の衣裳を選ぶのが正解

日本庭園や竹林、洋風のガーデンなど、緑豊かなロケーションでの撮影には、緑色と合う色の衣裳を意識すると素敵な仕上がりに。白無垢、地色や柄に緑色が使われている色打ち掛けのほか、抹茶色や黄緑の小物を選ぶのも素敵。

彩りが花嫁を引き立てる。紅葉に映える和装

3 自然と同化したような秋色の色打ち掛け

自然と同化したような秋色の色打ち掛け
自然と同化したような秋色の色打ち掛け
自然と同化したような秋色の色打ち掛け

紅葉はよく見ると一枚一枚の色が異なるように、ありのままの自然を表現し、さまざまな色を使って植物を描いた色打ち掛け。赤、黄、緑、茶など、秋を思わせる落ち着いた色みが季節感を演出。柄の中に描かれている紅葉もロケーションとシンクロし、花嫁自体が自然と同化したようなソロショットも素敵です。

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撮影場所は京都の大覚寺。お寺・池・竹林と多彩な撮影スポットがあるので、どこで撮っても雰囲気を壊さないような色打ち掛けを選びました。(@nanana.wd_tkさん)

4 紅葉の赤と白無垢、2色の対比で美しく

紅葉の赤と白無垢、2色の対比で美しく
紅葉の赤と白無垢、2色の対比で美しく
紅葉の赤と白無垢、2色の対比で美しく

紅葉に映えるよう、白無垢は掛け下、小物に至るまで、全て真っ白にこだわったコーディネート。色づいた紅葉の赤と白無垢の白は、おめでたい紅白の色の組み合わせ。綿帽子のショットでは差し込む光が影とのコントラストを生み、打ち掛けの織り模様もくっきり際立ち、奥ゆかしくもドラマチックな雰囲気に。

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紅葉に映えることを意識して、全て真っ白な白無垢のコーディネートにしました。(@rk_s_wed さん)

5 日本の美しい風景にぴったりな王道の古典柄

衣裳と紅葉の色彩のコラボレーション
衣裳と紅葉の色彩のコラボレーション
衣裳と紅葉の色彩のコラボレーション

歴史あるお寺と紅葉というロケーションを最大限に引き出す、1枚の絵のような引きの構図に注目。主役の存在感をしっかり演出できている理由は、赤の色打ち掛けを選んだこと。鮮やかな赤地に白い鶴が舞う王道の古典柄が、日本の伝統的な風景にベストマッチ。赤、橙、黄色に色づく紅葉とリンクする相乗効果も。

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衣裳と紅葉の色彩のコラボレーション花嫁

海外の友人にも日本の良さを知ってもらいたくて、高野山での撮影を決めていました。色打ち掛けは紅葉との色合わせも意識した色に。(櫻さん)

紅葉の鮮やかさには、はっきりした色使いの衣裳を

赤、オレンジ、黄色など、華やかな色に染まる紅葉のロケーションには、それに負けないはっきりした色の衣裳を合わせるのがおすすめ。赤系の色打ち掛けや白無垢など、花嫁の存在感をしっかりアピールできるよう心掛けて。

華やかさNo.1 満開の桜に映える和装

6 柔らかな桜色をちりばめた白無垢コーデ

【柔らかな桜色をちりばめた白無垢コーデ】
柔らかな桜色をちりばめた白無垢コーデ
【柔らかな桜色をちりばめた白無垢コーデ】

満開の桜をバックに、満面の笑みでたたずむふたりが印象的。白無垢の打ち掛けには桜モチーフの刺しゅうが施され、掛け下や胸元の小物、ブーケとヘアのお花も桜とリンクする淡いピンクでコーディネート。全身を包み込むソフトな光で、温かく柔らかい空気感が伝わる春色の前撮りフォトが完成!

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着たときの直感を大切にして選んだ白無垢です。見返したときに、幸せな気持ちになれるよう、決めすぎず明るく楽しい写真を目指しました。(かく えりさん)

7 レトロな色使いの衣裳が桜の風景にマッチ

レトロな色使いの衣裳が桜の風景にマッチ
レトロな色使いの衣裳が桜の風景にマッチ
レトロな色使いの衣裳が桜の風景にマッチ

カラフルな色打ち掛けが、桜のロケーションともよく合う一例。色使いはレトロな雰囲気のくすみカラーとパステルカラーが中心なので、主張が強くなりすぎず背景の桜との相性はぴったり。柄選びもポイントで、全面に隙間なく描かれたお花モチーフが、背景と合わせてお花いっぱいの世界観をつくり上げる効果も。

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日頃なかなか着る機会のない和装姿を写真に残したくて前撮りを実施。衣裳は桜を背景にしても浮いて見えないことを意識して選びました。(@s_m_____wdさん)

柄や淡い色みでのリンクがおすすめ

桜は春を代表する花として和装の柄に描かれることが多いモチーフなので、柄の中に桜が入った衣裳を選ぶだけで背景とのリンクが成功。淡いピンクの衣裳で色をリンクさせる方法なら、春らしく優しい色みの世界観が際立ちます。

歴史や伝統。重厚感のある建物に映える和装

8 ゴールドのあんどんと色打ち掛けの色がリンク

ゴールドの行燈と色打ち掛けの色がリンク
ゴールドの行燈と色打ち掛けの色がリンク

撮影場所は歴史ある京都のお寺。王道の赤系かつ古典的な柄の色打ち掛けが、ロケーションの伝統的な雰囲気とマッチ。回廊でのショットは、頭上に並ぶあんどんと色打ち掛けのゴールドがリンク。ふたりが少し離れて立つことで中央には木々の緑が入り、抜け感と凛とした雰囲気が加わっているところにも注目を。

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年をとって見返したときに、ほっこりできる写真を目指しました。お寺の回廊での写真は、過去・現在・未来に想いをはせるような一枚に。(ことさん)

9 歴史の重厚感と軽やかな和装の対比

歴史の重厚感と軽やかな和装の対比
歴史の重厚感と軽やかな和装の対比

若葉の美しい5月に、京都の東福寺で撮影を実施。フォトジェニックな木造の橋の上は、奥行きがあって絵になるロケーション。重厚感がありながらも爽やかさを感じさせる理由は、奥の方に見える緑と、花嫁が選んだ今どきの白無垢姿。淡い紫の振り袖に白い打ち掛けを羽織って、ふんわり軽やかなコーディネートに。

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新緑のロケーションとの相性も考えて、大好きな紫の振り袖を選択。白無垢はおしゃれな雰囲気にしたくて小物やヘアメイクにも工夫しました。(@hr0922_wed さん)

歴史を感じる場所では、背景に寄せるか対比させて

日本の歴史や伝統を重んじるお寺・神社などをロケーションに選ぶなら、衣裳はとことん背景と調和させるか、現代風のアレンジで対比させるのがポイント。どちらの方向性にするかで迷ったら、自分に似合う衣裳の傾向で決めるのも手。

街並み、海。非日常の背景に映える和装

10 京都の街並みをバックに軽やかな和装で

京都の街並みをバックに軽やかな和装で
京都の街並みをバックに軽やかな和装で

京都ならではの古い建物が並ぶ細路地など、非日常で特別な雰囲気のあるロケーション。衣裳は背景と調和する色を意識してグレー×ピンクに。鹿(か)の子絞りの振り袖を掛け下にした白無垢のスタイリングや、新郎もデニム素材の羽織を選ぶなど、さりげない個性と軽やかさを感じさせるコーディネートが大成功!

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淡い色みの掛け下やアクセントの小物、ドライフラワーの組み合わせが斬新で、自分に合う色みを優先して衣裳を選びました。(@sakura__wdさん)

11 洋館×和装のシックでモダンな組み合わせ

洋館×和装のシックでモダンな組み合わせ
洋館×和装のシックでモダンな組み合わせ
洋館×和装のシックでモダンな組み合わせ

歴史ある洋館で、大正浪漫な雰囲気を目指して小物やお花などをスタイリング。ふたりとも黒の衣裳で揃えたことで、黒が基調の洋館のロケーションとの相乗効果が生まれ、イメージ通りの世界観が完成。振り袖の金色の刺しゅうや赤で統一した小物など、花嫁らしい華やかさが黒とのコントラストで際立っているのもポイント。

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祖父が買い、母が仕立てた振り袖での撮影は、洋館でタキシードと合わせようと決めていました。こだわった分、イメージ通りの仕上がりに。(yuさん)

12 海の近くの岩場に映える白無垢花嫁

海の近くの岩場に映える白無垢花嫁
海の近くの岩場に映える白無垢花嫁
海の近くの岩場に映える白無垢花嫁

自然の厳しさや壮大さを感じる岩場のくすんだ色みをバックに、差し色の赤を効かせた白無垢のコーディネート。背景のインパクトが強い分、花嫁のアイコンである白無垢にブーケを持って、ウエディング感をしっかり出しているのも重要なポイント。凛とした美しさが印象的。

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海×和装の写真が撮りたかったので、ロケーションありきで白無垢と赤の小物を選びました。(みささん)

現代風のアレンジで大胆にコーデを楽しむ

非日常感のあるロケーションでは、それに負けない存在感が放てるように、思い切った個性的なコーディネートがおすすめ。背景の雰囲気を増幅する色使いや、ぱっと目を引く鮮やかな差し色を取り入れるなど、ドラマチックな世界観を目指そう。

From 編集部

衣裳と背景の相性はとても大切!

「あ、素敵!」と思わせる和装のロケーションフォトには、衣裳と背景がマッチしているという共通点があります。ロケーションありき、衣裳ありき、どちらが先でも大丈夫。自分に似合っていることを大切にしながら、衣裳と背景の調和を意識してみて。

取材・文/田中英代 構成/柳 清香(編集部) 取材協力/1:高野和希、サムネイル・3:pakkaiyimphotography、4・5:elle pupa、6:TOMY PHOTO STUDIO、7:原田 航太朗、8:京都好日 
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです

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