［卒花が太鼓判] 演出＆おもてなし「絶対やった方がいいよ」ランキング
過去2年以内に結婚式を挙げた花嫁217人に、満足度の高かった演出＆おもてなしを大調査。「絶対やった方がいいよ」ランキングTOP10を発表します！
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国や地方自治体から新たな方針が発表された際には、準じていただきますようお願いいたします。感染状況等は日々変化していますので、最新の情報をご確認ください。（2022年3月16日現在）
TOP１【ウエルカムアイテムの手作り】
……69.1％
１位は、ウエルカムアイテムの手作り。「ふたりらしいアイテムでお出迎えできる」「手作りした時間も思い出になる」「式後は新居のインテリアに」とおすすめコメントがたくさん集まりました！大切なゲストを自分たちらしくお出迎えできて思い出にも残るのが、何よりのポイントです。
私たちもやってよかった！
ウエルカムボードやコッパースタンドを手作り。なるべくふたりでDIYしたことで、準備の大変な時期を楽しく一緒に乗り越えられて、思い出に残る結婚式になりました。（Moeさん／写真上）
エスコートカード＆ボードを手作りしました。世界で一つだけのウエルカムボードでとても好評でした。（sakiさん／写真中）
ウエルカムスペースは和の空間に。前日に自分たちで飾り付けできたため、DIY好きな母にもお願い。「なかなかできることではないね」と喜んでもらえました。（M.tomomiさん／写真下）
TOP２【映像演出】
……68.2％
２位はプロフィール・オープニング・エンディング映像などの「映像演出」。映像は今の結婚式に欠かせないアイテムです。生い立ちを紹介したり、中座時間を楽しく過ごしてもらったり、みんなで今日の一日を振り返ったり……花嫁からは「映像は用意するべき」の声が多数。「泣いてくれた人もいた」「みんなの写真をたくさん使って反応がよかった」など、ゲストと気持ちを共有できるのが映像演出の魅力です。
私たちもやってよかった！
ふたりの生まれてから結婚式までの写真を、スライドショーにして歓談中に流して、ゲストから懐かしいと喜んでもらえました。（原田あおいさん／写真上）
ゲストが撮ってくれた写真をスクリーンに映し、その写真でエンドロールも作成するという演出。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、ゲスト参加型でとても楽しんでもらえました。（yukiさん／写真中）
プロフィール、エンドロールムービーを手作り。ゲスト全員の写真を取り入れて作ったムービーは大好評で、頑張ったかいがありました。また、写真探しで昔の写真を振り返る時間もとても良い思い出に！（rinさん／写真下）
TOP３【新郎新婦によるケーキ演出】
……66.3％
ケーキ入刀・ファーストバイトなどのふたりのケーキ演出は披露宴の人気コーナー。「絵になる」「披露宴の前半から盛り上がった」「結婚式には欠かせない」など、定番プログラムとして支持されています。ケーキを大きくすくってコミカルに食べさせたり、ふたりの趣味や仕事にちなんだケーキにしたり、アレンジもさまざま。おしゃれなソース演出やこだわりのケーキトッパーなども人気です。
私たちもやってよかった！
ケーキ入刀は定番ですが、結婚式らしさが出て写真映えするのでとてもよかったです。（あきえさん／写真上）
ファーストバイトを同時に食べさせ合う「同時バイト」に変更し、ふたりで対等に夢を応援し合う関係でいたいという気持ちを表せました。（みさりんさん／写真中）
ケーキドロップスは、シンプルなケーキでもソースをかけるだけで映えるし、何よりかわいくてインパクトもあったと思います！ふたりで共同作業を行っているのが目に見えて分かる演出で、その瞬間もすごく楽しかったです。（haru@2021.06.26さん／写真下）
TOP４【挙式前に親子の絆を感じるセレモニー】
……60.7％
花嫁姿の仕上げを親が行うベールダウン、紅差しの儀。花婿に上着を着せてセレモニーへ送り出すジャケットセレモニー。どちらも今人気の演出で「親子で向き合う時間ができる」「感謝を伝えられた」「ずっと心に残る」と熱い声がたくさん！また、以前はバージンロードの花嫁父やお開きのあいさつの花婿父しか出番がないことが多かったので、両家の母が役割を担えるシーンとしても人気です。
私たちもやってよかった！
ベールダウンで「今までありがとう」の気持ちを伝えることができ、母も憧れだったようでやれてよかったです。（u.mstさん／写真上）
新郎がお母さんからジャケットを着せてもらった後、お父さんに手袋をもらった瞬間に号泣してしまい、会場が感動に包まれ、私が入場するときにはすでに全員号泣していました（笑）（麻由さん／写真中）
紅差しの儀は貴重な体験でした。母の顔をここまで近くで見ることも普段なかったし、いろんな感情が湧き上がってきて涙が出そうになりました。（さほさん／写真下）
TOP５【花嫁の手紙】
……57.0％
披露宴のクライマックスに感動を呼ぶ花嫁からの手紙。「恥ずかしかったけど読んでよかった」の声が最も目立ちました。「結婚式の機会でもないと手紙を渡せないから」「人生の節目に感謝をきちんと伝えるのは大切」と、「迷っているならやった方がいいよ」というアドバイスがとても多かったです。
私たちもやってよかった！
式のテーマが感謝を伝えることだったので、手紙は絶対自分で読みたいと思っていました。自分の声で感謝を伝えられてよかったです。（rinさん／写真上）
手紙を読んでいる間、両親以外のゲストが置いてけぼりにならないための工夫としてスライドショーを流すことを思いつきました。両親以外にも他の親族、友人までもたくさんのゲストが涙を流してくれたのが意外でしたし嬉しかったです。（むーさん／写真中）
新郎新婦それぞれから、両親への手紙と記念品贈呈。両親にお世話になったのは新郎も同じはずなのに、なぜ新婦だけが手紙を読むことが定番なんだろう？とずっと純粋に疑問に感じていたので、相談してふたりとも手紙を読むことに決めて、新郎も感謝の気持ちを伝える機会にしました。（原田あおいさん／写真下）
TOP６【親へ記念品贈呈】
……53.2％
新郎新婦から感謝を込めて親に記念品の贈呈。こちらも定番のプログラムですが「感謝を伝える場を設けた方がいい」「父母に感謝を伝えられて本当によかった」の満足コメントが集まりました。花束や子育て感謝状、手作りの記念品など、気持ちを込めた贈呈品を贈り、親にとって大切な記念になっています。
私たちもやってよかった！
花嫁、花婿、ふたりとも両親へ感謝を伝える場面を作ったこと。普段伝えられない感謝を伝える機会になりよかったです。（矢崎かれんさん／写真上）
花嫁・花婿の手紙の内容を絵本にしたオリジナル絵本と、写真フレームになっている感謝状を贈りました。絵本は幼い頃に母に毎晩読んでもらった思い出のアイテムで、どちらもとても喜んでもらえました。（むーさん／写真下）
TOP７【記念撮影・写真演出】
……51.4％
７位にランクインしたのは記念撮影・写真演出で「ゲスト全員と写真を撮っておくべき」「形として記念に残る」「友人世代は写真を撮るのが好きな人が多いから」などのコメントが。ゲストに負担がかかる余興などを減らし、撮影や歓談の時間を長くとるのもおすすめというアドバイスも多かったです。
私たちもやってよかった！
結婚式はなかなかゲストと話す機会が少ないのが悲しいところなので、全員と話せるようにテーブルラウンドをしたり、席を指定して記念撮影する時間を２回設けました。短い時間だったけど、全員のゲストと話すことができて嬉しい時間でした。（りえさん／写真１枚目）
ゲストも自分たちも自由に動き回って楽しめるようなアットホームなパーティにしたかったので、フォトスポットを設置！当日フォトブースには常に人がいて、楽しそうに写真を撮って盛り上がっていました。（よもぎさん／写真２・３枚目）
フォトラウンドでは、高齢でなかなか前には来てもらえない親族とも写真を撮れます。ポーズカードを引いてもらい、ゲストにも楽しんでもらえたと思います。（yukiさん／写真４枚目）
TOP８【ペーパーアイテムの手作り】
……49.5％
8位はペーパーアイテムの手作り。ほぼ半数の花嫁が「やった方がいい」と回答しました。「自分たちの結婚式のテーマを表現できる」「作るのが楽しい」「節約になる」など、こだわり派にとっても節約派にとっても嬉しい演出です。
私たちもやってよかった！
テーブルナンバーやメニュー表などを手作りし、会場の雰囲気に合わせて自分好みのデザインにできました。（piiさん／写真１枚目）
席札や装飾、フォトプロップスなど手作りしたところ、温かみが出ました。式のテーマが『不思議の国のアリス』だったので、統一感が出てアリスの世界観が出せたかなと思います。（ジャスミンさん／写真２・３枚目）
TOP９【挙式後のシャワー演出】
……48.5％
シャワーとゲストの笑顔に包まれる憧れの演出。フラワーシャワー、バブルシャワー、和のシャワーなどいろいろな種類があり、ふたりの理想の挙式に合わせて選べます。「夢のような時間だった！」「写真で見返しても幸せな気持ちになる」と卒花おすすめの挙式演出でした。
私たちもやってよかった！
フラワーシャワーはみんなが笑顔になれるので、本当にやってよかったです。（小川なつみさん／写真１枚目）
全面ガラスのチャペルに合った演出を一番に考えて、幻想的な空間づくりにバブルシャワーがぴったりだと感じ、決めました。とにかく、写真映えが素晴らしく！キラキラと光るシャボン玉の中を歩いて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。（さち@saaa___weddingさん／写真２枚目）
ブライダルフェアの模擬挙式で、スターシャワーに感動。その時と同じ感動をゲストにも体験して頂きたかったですし、なかなかできない演出であることも魅力的でした。当日、キラキラとしたスターが降ってきた瞬間はとても幸せな時間でした。（@lei.03_05さん／写真３枚目）
テーマカラーの中にホワイト、グリーンがあり、海沿いのリゾート感のある会場のロケーションにも合うかと思い、リーフ＆フェザーシャワーに決めました。空と海の青にオリーブの葉っぱとフェザーがよく映えてきれいでした。（@ty______wdさん／写真４枚目）
TOP10【新郎新婦によるテーブルラウンド】
……38.3％
テーブルラウンドのおすすめポイントはズバリ「ゲスト全員と触れ合えるから」。「来てくれた人みんなに感謝を伝えられる」「全員と話せるからやった方がいい」の声がとても多かったです。
私たちもやってよかった！
来てくれたゲストとたくさん写真を撮りたかったので、テーブルをラウンドしての写真撮影。その際にゲストとも会話をする時間が設けられるので多くの人と話すこともできました。（ayumiさん／写真上）
ふたりの大好きな山にちなんで山小屋での一日を結婚式のテーマとしたので、披露宴の後半は山小屋の朝をイメージし、焼きたてのパンを振る舞うパンサーブをすることに。一人一人に感謝の気持ちを伝えて、各テーブルで触れ合える機会になってよかったです。（祐佳子さん／写真中）
テーブルラウンドの際におみくじを引いてもらい、当たりが出たらお菓子を進呈する演出を行いました。本物のおみくじを配ることで、単なるくじではなく外れの人も楽しんでもらえたし、この演出でほどよく場がほぐれた気がします。（まなみさん／写真下）
From 編集部
定番の演出＆おもてなしには愛される理由がある
TOP10の演出＆おもてなしは、いわゆる定番プログラムが多いですよね。定番になるにはそれだけの理由があり、卒花たちからも満足やおすすめの声がたくさん聞かれました。定番演出を行うかどうか悩んだときは、ぜひこのランキングを参考にしてみてください。
構成・文／竹本紗梨 D／mashroom design
※記事内のデータならびにコメントは2022年１月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー107人が回答したアンケート、および過去２年以内に結婚式を挙げた20～30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年３月時点のものです
- 演出・アイテム
- アイテム検討期
- 花嫁実例
- 挙式演出
- ウエルカム演出
- 宴中の余興・盛り上げ演出
