[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.29 ~兵庫県・彼女親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼女親
夕莉佳さんの親あいさつDATA
□実施日:2018年9月
□場所:彼女の実家
□アクセス:彼は車で40分ほど。夕莉佳さんは実家暮らし
□食事:昼食と夕食
□手土産:夕莉佳さんのアドバイスで選んだお酒2本
□服装:彼はスーツ、夕莉佳さんは花柄ワンピで清楚に
いざ、親あいさつへ!
バツイチの年上彼との結婚あいさつ、その結末は!?
彼は37歳、夕莉佳さんは25歳。彼はテニス、釣り、麻雀、自転車、バイクと多趣味で、夕莉佳さんは和太鼓を演奏するという、好奇心旺盛な年の差カップル。結婚を前提に付き合い始めたその直後、デートの帰り道に父と遭遇!すかさず取った彼の行動が、後に功を奏すことに。
「デート帰りに鉢合わせしたときから、父の中で彼は好印象。結婚を認めてくれていたようです。手土産は彼が悩んでいたので、一緒に買いに行きました。すぐ飲む用にシャンパンを、親への贈り物としてブルーの箱が素敵だったワインをセレクト。当日、彼はすぐに正座をして包み隠さずあいさつしてくれて、親も快諾。5歳下の弟も普段はしないような物まねをしたりして、盛り上げてくれて(笑)。彼と弟はすっかり打ち解けていました。付き合って2カ月後に親あいさつ、4カ月後に婚姻届提出、5カ月後には子を授かり、その後に指輪ができてきて正式にプロポーズ♪となりました」(夕莉佳さん)
ふたりの自己評価は?
この上ない出来で満点!
ふたりの感想は?
[良かったこと]
両親から聞かれる前に結婚の意思を話すことができました。
[反省点]
昼食後、おやつも食べて夕食へ。彼と弟がよく話して、ついついお開きが長くなってしまいました。
親の反応は?
「年が離れていますし、自分はバツイチなんですが真剣に考えています」という言葉を受けて、すぐに「分かりました」と言ってくれました。彼がありのままに話してくれたこと、結婚の話を先にしてくれたことで、安心したようです。
From 編集部
「誠意をもって」「包み隠さず」が成功の秘訣(ひけつ)
彼自身が「きちんとしなくては!」の思いが強かったよう。付き合い始めるときも全てを話し、親にもありのままに語ってあいさつをし、その誠実な気持ちが伝わって大成功した好例。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2022年3月時点のものです
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