【式直前】ゲストから「まさか！？」のお願い、どう対応する？

＜対応できる度★★＞
おもてなしの内容が異なる場合は出席のお礼を添えて

人数変更で影響が及ぶのは、基本的に、席次・料理・引出物です。
席次表は、全員分の差し替えが望ましいですが、難しい場合はご祖母様にお渡しする分のみ対応なども可能でしょう。お料理は、１～２名程度の追加であれば対応できるケースも多いです。引出物は同一の物を手配するよう尽くした後、難しければ代替の物をお選びいただくか後日配送という形も。他のゲストと異なる部分が出てしまう場合は、ご祖母様の席に手紙を添え、出席してくれたことへの感謝とおもてなしの気持ちを伝えるのがおすすめです。
１週間を切ると印刷物や引出物の用意が難しい場合もありますので、プランナーと相談しながら進めましょう。
（プランナー・上野美喜さん）

＜対応できる度★★★＞
ベビーカーで来てもらうのがおすすめ

会場としてはできる限りお断りせずにお受けする対応を考えますので、まずは大丈夫であることをお伝えください。しかし、会場によっては、お子さま椅子やハイローチェアの台数には限りがあったり、ない場合もあります。そのため、ゲストの方には、ベビーカーでお越しいただくことをご提案しています。また、妊娠されているゲストの方が参列される場合、食事内容の制限についての有無や食材の確認も行わせていただきます。
（プランナー・東 有華さん）

＜対応できる度★★★＞
２週間前なら人数変更可！今後の関係性に配慮して

会場によりますが、２週間前であれば人数変更によるキャンセル料はほぼかからないため、お受けすることは可能です。直前の場合は、おふたりからゲストの方へ「ご祝儀を気にせず出席してほしい」と伝えることをおすすめします。
しかし、今後の関係性などを配慮して、キャンセル料を気にせず欠席をお受けすることも一つです。実際に体調不良などで前日や当日欠席されるケースもあり、当日のセッティングなどは柔軟に対応するので、安心してください。
（プランナー・上野美喜さん）

＜対応できる度★★★＞
遠方の方や年配の方に配慮した順番調整を

着付けを希望するゲストの中で、遠方から参列される方は来店時間が早くなり過ぎないように、また、年配の方は支度が整ってからの待機時間ができるだけ少ないように配慮するのがよいでしょう。そして、親御さまはごあいさつに回られることも多いため、最初に支度が整うように調整することをおすすめします。着付けの人数やヘアセットの有無などは、式の１カ月半～１カ月前までに把握できるのが理想的です。
（プランナー・上野美喜さん）

＜対応できる度★★★＞
臨機応変に演出やプログラムの代替案を考えよう

まずは出席が叶うことを願いつつ、もしものときのためにエスコートの代役の方を検討したり、サプライズや余興に関しては妹さまがいないと実現できない内容なら歓談や写真タイムに切り替えるなど代替案をプランナーと一緒に決めておきましょう。招待ゲストとの関係性を見てサプライズテーブルインタビューなど、ゲストの方たちと触れ合う時間を増やすのもいいと思います。
（プランナー・東 有華さん）

＜対応できる度★★＞
他の方を探しつつ、相手側の主賓にも事情を伝えて

タイミング的に、他に主賓としてお願いできそうなゲストの方がいらっしゃれば、理由とともにお願いをしてみることを提案します。直前であれば、新郎側主賓あいさつのみにして主賓を立てないという方法や、主賓あいさつとは別に乾杯の発声を依頼している方がいれば、その方にご兼任いただく方法も。また、事前に相手側の主賓が欠席になった事情を、おふたりから出席される主賓の方にお伝えすれば、当日お越しいただいた際に気にされることが少ないと思います。
（プランナー・東 有華さん）

＜対応できる度★★＞
安全第一に、前泊など複数の選択肢があれば安心

天候不良の場合は、安心して移動できる間にお越しいただくことを提案します。前日に宿泊が可能であれば、ディナーを共にしながら皆さまでゆっくりお話しすることも。費用については、両家で負担する、お車代としてお渡しするなどがいいでしょう。また、ご希望であればオンライン参加も可能です。いくつかの選択肢を提案し、お選びいただくのが良いかと思います。
（プランナー・上野美喜さん）

＜対応できる度★★＞
オンライン環境や端末手配が整っていれば可能

オンライン参加をゲストの方が希望される場合は、まず端末の手配とオンライン環境が問題ないかを確認します。その後、式当日に端末をメインテーブルへ設置し、ゲストと新郎新婦を繋ぐことが可能です。当館ですと、約２週間前までにお伝えいただければ、会場の中継カメラを配信したり、オンラインで参加している全員の方の顔がプロジェクターで見れたりなどのサービスも提供しており、技術的にも拡充してきています。
（プランナー・東 有華さん）

From 編集部

プランナーさんは強い味方！「まさか！？」のときは迷わず頼って

たくさんのゲストを招待する結婚式。突然状況が変わることが出てきても、対応策はきっとある！まずは経験豊富なプランナーさんに相談をして、でき得る対策やゲストへの対応を一緒に決めよう。ふたりもゲストも笑顔になれることを考えて、最善の策を考えてくれるはず！