1着で印象チェンジ!少人数婚におすすめの“2WAYドレス”SNAP
家族や親しい友人中心で行う少人数婚。お色直しはしたいけれど、離席する時間が長いと、ゲストを退屈させないか不安……そんな花嫁さんの救世主になるのが2WAYドレス。1着でパッと印象を変えられて、コスパも◎。うれしいメリットいっぱいの理由も、先輩花嫁さんの実例でたっぷりとご紹介します。
少人数婚に2WAYドレスがおすすめな理由
パーツを外すだけ、上を脱ぐだけで、ガラリと印象チェンジできる2WAYドレス。演出や余興の少ない少人数婚でも、花嫁が離席することで場を盛り下げることなく、印象チェンジが叶います。1着のお値段で2着分以上楽しめちゃうコスパの良さも魅力です。
トレーンをON/OFF
MOEさん
挙式では、トレーンの長いオーバードレスを重ねてAライン風の着こなしに。チュールの上に咲いたコサージュが、下に透けるレース地と相まって可憐な印象です。披露宴ではトレーンを外し、総レースのマーメイドラインに変身。上品でありながら、パーティのカジュアルな雰囲気ともマッチしています。
花嫁VOICE
Aラインとマーメイド、両方の夢が叶って大満足です!特に披露宴はアットホームでカジュアルな雰囲気にしたかったので、動きやすいマーメイドで正解。ゲストからも「こんなドレスあるんだ」と好評でした。
DRESS DATA
・ゲスト数: 31名
・ドレス費用:約42万円
raywedding2021さん
真っ白なオーガンジーのトレーンが、ウッディなチャペルで扇形に広がりとっても優雅。しっとりと高級感あるドレス地とのコントラストが、参列者の目を楽しませてくれそう。トレーンを外したスタイルもこだわりがたくさん。バックリボンや裾まで並んだくるみボタンでとてもキュートな印象に。
花嫁VOICE
ドレスチェンジをしなくても、挙式と披露宴で変化を出したかったため、2WAYドレスを選びました。披露宴では、トレーンを外しヘアアクセもティアラからリボンボンネにチェンジ。オープニング映像の間に支度できたので、ゲストを退屈させることがなくよかったです。
DRESS DATA
・ゲスト数:33名
・ドレス費用:約28万円
ボリュームスカートをON/OFF
Morymayさん
装飾を抑えたチュールがきれいなAラインから、披露宴では段々フリルのスカートを加えて存在感たっぷりなビッグボリュームを実現。バックシルエットがより立体的になったことで、花嫁オーラ満開のスイートな印象に。
花嫁VOICE
1着のドレスで2つの見せ方ができるなんて、可愛いしお得!とひと目ぼれしました。披露宴で登場したとき、「ボリュームがあって可愛い」とゲストから好評で、誰も同じドレスとは思わず驚いてくれたのがうれしかったです。
DRESS DATA
・ゲスト数:17名
・ドレス費用:約30万円
ロールカラーをON/OFF
caoさん
厳かな誓いのシーンにふさわしい、ロイヤルな雰囲気のロールカラーを挙式で着用。デコルテを立体的に覆うことで、クラシックな王妃の風格が醸し出されます。外すとビジューが美しいビスチェとなり、バンケット映えも抜群です。
花嫁VOICE
元々はロールカラーとロングトレーンが気に入って選んだドレスですが、取り外すだけでカジュアルな雰囲気になるのも面白くて気に入っています。もちろんお得感も◎。
DRESS DATA
・ゲスト数:40名
・ドレス費用:約35万円
リボンベルトをON/OFF
せいこちゃんさん
ふわふわエアリーな姫系ビッグスカートに、黒いサテンリボンが加わっただけで、たちまちかっこいい雰囲気。ブラックを取り入れた着こなしは、近年のトレンドの一つ。リボンの美しい光沢の効果で、花嫁のエレガントなオーラもが高まっています。
花嫁VOICE
試着時にひと目ぼれしたドレスを一日中着ることができ、ベルト一つで違う着こなしも楽しめて大満足。ゲストからも「雰囲気がガラリと変わったね!」とお声掛けいただきました。
DRESS DATA
・ゲスト数:35名
・ドレス費用:基本パック内
最大4WAYにも?!複数アイテムをON/OFF
RISAさん
シンプルなビスチェタイプのAラインドレスに、爽やかなピンクのサッシュベルトを着けて行ったリゾート挙式。その後はベルトを外し、レースボレロを着けて会食へ。首元から肩にかけて、素肌にレースが浮かんだようなイリュージョンデザインで、軽やかさをキープしたまま優雅さも引き立っています。ハイネックなので顔映りも一層華やか。
花嫁VOICE
会食したのは海の近くのレストラン。開放的なイメージに合うよう、レース×シースルーの軽やかなボレロにしました。着脱しやすく、低コストでイメチェンできる点もよかったです。
DRESS DATA
・ゲスト数:10名
・ドレス費用:約50万円
YHさん
挙式時は、腰にビッグリボンを着けてゲストの視線が集まる後ろ姿にインパクトを。披露宴では半袖のレースボレロをまとい、ネイビーのサッシュベルトで引き締めて、洗練された大人の甘みを堪能。同じシフォン素材のAラインとは思えない、計算尽くしの劇的チェンジ。
花嫁VOICE
少人数婚で余興もなく、会話の時間を最大限取り、一緒に食事をしたかったので、ドレスは1着に。
2WAYドレスにしたことで、家族とゆっくり過ごせ、写真も気軽に撮影できたのがとてもよかったです。食事も冷めることなくおいしくいただきました。ゲストからも「同じドレスとは思わなかった!」と言われうれしかったです。
DRESS DATA
・ゲスト数:挙式29名、披露宴9名
・ドレス費用:ドレス35万円、カラーリボン5000円、ボレロ3万円
りささん
挙式では、清楚な白のバックリボンをオン。披露宴では一番シンプルなスタイルで入場し、再入場でダークブラウンのサッシュベルトを巻いてビンテージ感のある着こなしにチェンジ。お見送りではオフショル装着でトップスの印象アップと、シーンに合わせてなりたいイメージを見事に演出。さらに前撮りでは、長袖ブラウスを羽織ってレトロな雰囲気も味わったのだそう。ビスチェタイプのAラインドレスの可能性に脱帽!
花嫁VOICE
再入場では、サッシュベルトに合わせて、ヘアアクセも生花からゴールドにチェンジし、ブーケにもパンパスグラスをプラス。離席が短くなった分、歓談や写真撮影に時間を回すことができました。
DRESS DATA
・ゲスト数:30名
・ドレス費用:非公開
From 編集部
2WAYドレスは花嫁もゲストもうれしいメリットがたくさん♪
2パターン以上のスタイルを楽しめ、コスパも優秀と、メリットが多い2WAYドレス。その選択で生まれた余裕は、少人数婚のきめこまやかなおもてなしに還元できると言えそう。お色直しのワクワク感はそのままに、浮いた時間や費用でゲストともっと触れ合いましょう。
取材・文/伊藤佳代子 D/ロンディーネ 構成/伊藤りつ子(編集部)
※掲載されている情報は2021年12月時点のものです
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