見学に行く会場を絞る!事前のオンラインフェアで「ここをジャッジ!」
会場選びをするならオンラインフェア(相談会)に参加して複数の会場を見学し、最終候補の会場を絞り込んでリアル見学するのも賢い選択。この記事ではオンライン見学とリアル見学、それぞれのチェックポイントをレクチャー。これを頭に入れて効率的な会場選びを!
オンラインフェアを会場の絞り込みに使うメリットは?
複数会場を短時間で比較でき、リアル見学する最終候補の見学が効率的に
オンラインフェアは空き時間にパソコンやスマートフォンから参加でき、ふたり別々の場所から同時接続することも可能。足を運んで見るフェアより短時間で済むし、「ここは違うな」と思ったら早めに終了してもいいから、1日に数軒のはしごもラクラク。
会場内の見学から各種相談まで多くのことがオンラインでできるため、会場の絞り込みに便利なんです。
オンラインフェアで確認すべきジャッジポイントは?
「希望の条件に当てはまっているか」を質問しよう
オンラインフェアではチャペルや披露宴会場の見学はもちろん、プランや演出などの説明、日取りの相談、見積り作成も可能。プランナーと一対一だから、周りの人の目も気にならず、何でも聞けます。以下は実際に足を運ぶ前に分かることで確認できるジャッジポイント。譲れない条件から候補をしっかり比較して会場見学に行くところを絞りましょう。
<確認必須のジャッジポイント>
□希望する時期の空き状況
□やりたい挙式・披露宴演出ができるかどうか……屋外で行う演出は雨天時の対応も確認
□結婚式費用の目安……ゲスト数を伝え、必要なものをすべて入れた見積りをお願いして。各会場同じ条件で頼むのもポイント。特典やサービスも要確認
□パックプランに含まれる内容……料理や装花のランク、衣裳の点数と選べる衣裳の上限金額など
□プランナーさんの対応や提案力
□延期や中止したときのキャンセル料
<余裕があれば確認したいこと>
□衣裳の提携ショップや取り扱いブランド、価格帯
□料理のコースと価格帯、会場一押しのメニューや人気のコース
□装花やテーブルコーディネート……見学時の会場が装飾されていなかったら、写真を見せてもらって
□持ち込み可能なものと持ち込み料……衣裳や引出物、ブーケ、ペーパーアイテム、司会、スナップ撮影、演出小物など
会場を絞り込むためのオンラインフェアの選び方・利用の仕方
オンラインフェアは30分~2時間までさまざまなコースがあります。しっかり確認したい場合は90~120分のフェアを選んで。
知識がない状態で参加しても、ぴんとこないこともあるので、事前に資料を取り寄せるか、会場のホームページに目を通しておきましょう。特に見たいもの、確認したいことをまとめておくとスムーズ。
リアル見学はここだけ見ればOK! 最終のジャッジポイントは?
「実際に見て体験しないと分からないこと」をチェック
足を運んで見てみたいと思った所は改めて予約をして会場へ。すでにオンラインフェアで大体の知識はあるので、ジャッジポイントは歩いてみないと分からないアクセス、食べてみないと分からない料理、プランナー以外のスタッフの対応など、最小限で済みます。
<確認必須のジャッジポイント>
□最寄り駅からの所要時間や周辺の環境
□チャペルや披露宴会場の実際の広さや天井の高さ、陽光の入り方、窓からの眺め
□(試食して)料理の質や味、サービススタッフの印象
□(模擬挙式に参加して)挙式の雰囲気やゲスト席、祭壇から見た印象
□化粧室の位置や個室の個数、清潔度
<必要に応じて確認したいこと>
□ゲストの着替え室や控室(ウエイティングルーム)の広さやいすの数
□式当日利用する施設への動線
□テーブルとテーブルの間隔や隣の席との間隔が十分か、メイン卓からの眺め
□特別なゲストのための設備や対応……バリアフリー、キッズルームや授乳スペース、アレルギー対応食など
□写真撮影におすすめのスポット
From 編集部
オンラインフェアは最小限の時間と労力でできる見学スタイル
現地まで行ってブライダルフェアに参加すると館内の移動や待ち時間があって2~4時間かかり、1軒歩き回るだけでへとへとになることも。その点、オンラインフェアは最小限の時間と労力で済むからお手軽。あなたもぜひ、オンラインフェアを会場の絞り込みに活用して、見に行くべき理想の会場を見つけ出して。
構成・文/渡邊博美 イラスト/徳丸ゆう
※掲載されている情報は2021年11月時点のものです
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