もう時間ない!式直前1カ月を乗り切る効率スケジュール&卒花アドバイス
式当日まで残り1か月となれば、ラストスパート!まだ決まっていないこともあるけど、できるだけ効率よくこなして式当日を迎えたいですよね。そこで、限られた時間を上手に使って進めるノウハウを先輩花嫁が伝授!賢く手早く済ませて、安心して当日を迎えてくださいね。
式直前1カ月の準備をまずは確認しよう
1カ月前にやるべきことの全体像をチェックした上で、いつ、誰がどんな準備をするか整理してみると、上記の4パターンに分けられます。ゲストに関わる準備はゲスト数が確定してからになるので、まずはふたりがやる準備を先行させて。早めにできるものから着手していけば最終的に慌てずに済みます。
〈スケジューリングのポイント〉
・平日は短時間や隙間時間で進められるものを、土日はまとまった時間が必要な作業をするなど、平日と土日の使い分けを
・ゲスト数が決まっていなくても進められるものは前半に行おう
・式直前に休みを取って集中的に行うのも手
ふたりでやる準備
彼と分担して土日にまとめて作業が効率的
ムービー制作やゲストへのメッセージ書き、手作りアイテムなど直前1カ月は細かな作業が多く、彼の協力が不可欠。これらは時間がかかる作業になるので、土日にまとめて行いましょう。ふたり並んで作業すればその場で確認しながら進められるし、楽しく作業できるはず。
■さらにスムーズに進むアイデア
・TO DOリストと締め切り日を見えるところに貼り彼と事前に共有
・それぞれ得意分野を担当し分担作業で効率よく
・メッセージ書きは失敗すると思って余分にペーパーを用意
先輩花嫁アドバイス
ゲストの出欠はコロナのために直前まで変更が出ましたが、取りあえずメッセージは全員分書いておいたので最後に慌てずに済みました(ももさん)
出勤の電車やお風呂、寝る前のベッドの中など、花嫁の手紙に書きたい内容を時間のあるときに考えておくと、実際に手紙を書くとき、すぐに文章のイメージが湧いてきます!(copanさん)
メッセージなど彼だけに任せると絶対にやらないため、土日に今日はこれをやるという項目を決めて、ふたりで同じ作業をしました(美南さん)
私と彼の休みが合わないので、私が先にできることをやってお手本をつくり、彼にマネしてもらうようにしました(かじまるさん)
会場と進める準備
打ち合わせ項目を事前に決めておくのが早道
司会者との打ち合わせで聞かれること、支払方法の確認、持ち込みアイテムのチェックなど、この時期に決定していなければいけないことを事前に確認し、ふたりで意見を揃えておくと打ち合わせがスムーズに進みます。また、コロナの影響でゲスト数がぎりぎりまで決定できないこともあるので、料理やギフト数の変更など、ここまでならOKというデッドラインを会場に確認しておきましょう。
■さらにスムーズに進むアイデア
・キャンセル可能な最終リミットから逆算して行動
・伝えた内容が再確認できるように会場との細かな連絡はメールで
・プチギフトは日持ちするものを早めに用意
先輩花嫁アドバイス
打ち合わせ内容をあらかじめ聞いておき、二人でお休みの日に話をしておくことで会場での打ち合わせで悩むことなくスムーズに話が進みました(宗 瑛里奈さん)
コロナで直前変更になる可能性を会場と共有しておいたので安心でした(つきさん)
プチギフトは量が余っても構わなかったので早めに購入していました。式直前は本当に忙しいので先に終わらせて大正解でした!(Mioさん)
システムに入力後、コロナで変更が出た場合は適宜メールしプランナーさんと情報を共有。メールなら誰に何を伝えたかいつでも見返せるのでおすすめ(ももさん)
ゲストに関わる準備
ゲストから連絡があり次第、都度対応で着実に進めて
まずはゲストの出欠を確定させて、そこから席次表や席札の作成や宿泊の手配などが始まります。出欠のはがきが届き始めるのは式の1カ月半前ぐらいから。事前に仮の席次表を作っておき、親と確認をしておくとスムーズに進められます。特にコロナ下で返信が遅れることもあるので返信が届くたびに席次の書き換えをしたり、会場に数の変更などを伝えておくと安心です。
■さらにスムーズに進むアイデア
・最新の出欠状況をふたり&会場と共有
・余興や受付など当日の連絡事項がある人はリストにまとめておく
・出欠がはっきりしないゲストの席次は事前に会場に対応策を相談(どちらにも対応できるように)
コロナ下ということもあり、どうしても出欠の確定がギリギリになってしまうことが予想できたので、テンプレートまで作り、招待した全員分を準備しておき、確定した人から仕上げるという形を取るようにしました(rinさん)
ゲストには時間をかけて出欠を考えてもらえるように、こちらからのレスポンスはなるべく早くして相手に時間的な余裕を持ってもらえるようにしました(Lioさん)
ゲストの名前を入れないものは早めに作り始め、名前を入れるものは出席者が決まってから作り、無駄をなくしました(ERIKOさん)
席次は全員の出欠が揃ってから作り始めるのは大変なので出欠が来た人の分を1~2週間ごとくらいにまとめて入力していました(玲子さん)
花嫁美容に関わる準備
1週間前までにまとめて美容DAYをつくるのがおすすめ
エステやシェービングなどのビューティ系は、当日ベストな状態にもっていきたいので、式直前でなく、1週間前に済ませておくのがおすすめです。エステサロン、ネイルサロン、美容室の予定を「ビューティスケジュール」として早めに立てておき、1日にまとめてしまうのが効率的。式直前は体調を整えられるようゆったり過ごしましょう。
■さらにスムーズに進むアイデア
・希望の日時の予約が取れるように早めに動く
・プロと効果の出やすい施術や日程を相談する
・できることは早めに済ませ、式直前は自分をいたわる時間を確保するのがキレイへの近道
先輩花嫁アドバイス
スケジュールをあらかじめ考えて、美容は全て一気に予約を取っておきました。直前で取ろうと思うとうまく取れないこともあるので、早めの予約がおすすめです(ももさん)
平日の方がすいているので、有休を取って1日で済ませました(MMさん)
なるべく1日で終わらせたかったので、まずネイルを行きつけのお店で。その後最終フィッティングをドレスショップで行い、ドレスショップの隣にあるエステサロンで1Dayプランを利用して全て終了。効率よく進められました(Lioさん)
From 編集部
気持よく当日を迎えるためにも今から少しずつ進めて
結婚式1カ月前は忙しいけれど、このように4パターンに分けて、できるところから始めて行けば効率よくスムーズに進みますよね。彼にも協力してもらい、式直前はゆったりした気持ちで過ごせるように早めに動き始めましょう。
文/富山閣子 イラスト/佐々木千絵 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のコメントは2021年10月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー79人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年11月時点のものです
[花嫁エステを受ける際の注意点]
サロンやエステでの施術経験がない人は、万が一のトラブルの場合に結婚式当日に回復が困難な場合もあります。「お試しコース」等も含め、時間的余裕をもって施術をスタートさせましょう。肌が弱い人や妊娠している人は施術前にまず医師に相談しましょう。
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