ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 結婚式全般
  5. [結婚式のお金]費用分担で「モメがち&モヤりがち」ポイント5
お金・常識
Share on>

[結婚式のお金]費用分担で「モメがち&モヤりがち」ポイント5

結婚式費用の分担は、仲の良いふたりにとってもモメがち&モヤりがちなポイント。そこで176人の卒花たちに、どんなポイントでモメたりモヤモヤしたかアンケート調査!そのモメを解決する分担方法もご紹介します。

【1】相手側のゲストの方が多いのに折半だなんて……

結婚式費用以外の、交通費や宿泊費の負担も大きい

相手のゲストの方が多い

モメがち&モヤりがちポイントで多かったのは「ゲスト数が大きく違うのに折半」。披露宴費用の中で料理・飲物や引出物の金額が大きいこともあり、ゲスト数が少ない側がモヤモヤすることが多いようです。
またゲストの交通費・宿泊費をどこまで負担するかは、新郎・新婦、両家それぞれの考え方があり、金額も大きいため早い段階で話し合っておかないとモヤモヤが続いてしまいます。

モヤモヤ&モメました

メイさん

新郎側の親族は、新婦側の3倍以上。先に折半と決めた後に、交通費や着付け代も含めて精算すると気付き、モヤモヤが残りました。(メイさん)

菜花さん

友達が多い彼のゲストは私より30人も多かったけど、彼の貯蓄があまりないからと折半に。出せる金額を先に決めて、ゲスト数や分担方法を話し合うべきでした。(菜花さん)

みのりさん

人数は向こうの方が20人以上多いのに折半にしようと言われ、顔合わせの場で私の父が少しイラっとしていました。(みのりさん)

モヤモヤなしでした!

きたろーさん

招待客は新郎側が多かったが、衣裳代は新婦の方が高かったので折半でちょうどよかったです。(きたろーさん)

かーみんさん

新郎側と新婦側でゲスト数が大きく違ったので、自分のゲスト分を分担することに。ご祝儀と内祝いも、それぞれが管理して手配することにしたのでトラブルなしでした。(かーみんさん)

「ゲスト数が大きく違うのに折半!?」
を解決する費用分担方法はコレ!

【ゲスト人数比】で分担するのがオススメ。両家のゲスト数が大きく異なったり、交通費・宿泊費に費用がかかったりする場合は、両家のゲスト人数比で分担するとスッキリ分けられます。

【2】折半なので高めなドレスを選びにくいな……

衣裳代は「費用分担」のキーポイント!

高いドレスを選びにくい

一般的に花嫁の方が高額な衣裳代は、費用分担する上で重要なポイント。卒花からは「ふたりで折半するので高いドレスを選ぶのに気を使った」「プラン外の新着ドレスを選びにくかった」など、ドレス選びで遠慮してしまった体験談が寄せられました。
新郎新婦が「衣裳代も含めてふたりの結婚式」と考えるか「衣裳など自分のものは各自で負担する」と考えるかで、分担方法が変わってきます。ふたりの考えを擦り合わせて、モヤモヤを残さないようにしましょう。

モヤモヤ&モメました

みほさん

新郎は新婦のドレスの方が高いのに折半ということに多少不満があったよう。でも、新郎側は親族が多く費用もかかっているのにご祝儀も新婦側より少なかったので、文句を言われる筋合いはないと感じました。(みほさん)

なっつさん

衣裳やヘアメイクなどは女性の方が、費用がかかってしまう。本当に気に入ったものよりも、つい値段を気にしてしまいました。(なっつさん)

千里さん

彼のタキシードのレンタル料金はプラン内。憧れのドレスがあって持ち込みしたかったけど、彼はそこまでしなくても……という反応。「もう自分でお金を出すから!」とケンカになりました。(千里さん)

モヤモヤなしでした!

蛍さん

衣裳、小物、写真、演出など、アイテムごとに分担を決めて負担。お互い納得感があり、モメることなく明朗会計でした。(蛍さん)

REIさん

気に入ったドレスやブーケを選びたかったので、自分で支払うと伝えて、衣裳や小物はそれぞれが負担。それ以外は折半です。友人に「ドレスも彼が出してくれた」と聞くとうらやましく思いましたが、インポートドレスと憧れのブーケにとことんこだわることができて大満足です。(REIさん)

「折半なので高めなドレスを選びにくい」
を解決する費用分担方法はコレ!

新郎・新婦それぞれにかかるアイテムや、こだわりたいものを自分で負担する【アイテム別】分担がオススメです。少し計算は複雑になりますが、どちらかに強い思い入れがあり、相手はそこまででもない場合、相手に気を使わず理想を叶えることができます。

【3】ゲストに関係ない項目も、ゲスト人数比で割るの!?

単純に人数比で割るとなんだか損した気分に

関係ない項目までゲスト数割り

ゲスト人数比で分担するのはシンプルな方法ですが、「関係ない項目までゲスト人数比で分担するのは違和感がある」とどちらかが感じていると、モメる原因に。
会場の見積りを見て、総額とのバランスを考えながらどの項目をどう負担するか話し合うと、納得いく分担方法が見つかります。

モヤモヤ&モメました

ゆうさん

料理や飲物、引出物などは、招待したゲスト分をそれぞれが負担したけれど、挙式料や司会・音響まで彼が人数比で計算して請求してきたのがセコいと思ってイラついた。いまだに根に持っています。(ゆうさん)

桜花さん

ゲスト数が7:3ぐらいで新婦側が多かったので、こちらが7割負担しようと思いましたが、彼の両親が「新婦側の負担が大きく失礼だ」と考えていたそう。話し合った結果、ゲストに関わるものだけそれぞれが負担し、残りは折半しました。(桜花さん)

モヤモヤなしでした!

パンケーキさん

料理などゲストに関わるものは人数比、それ以外は折半しました。彼とは収入が同じくらいなので、話し合って平等な分担方法にしました。(パンケーキさん)

「ゲストに関係ない項目も人数比割り?」
を解決する費用分担方法はコレ!

【ゲスト人数比と折半のミックス】がオススメです。例えば、料理や引出物はゲスト人数比で分担し、会場費や装花などは折半という方法。計算が細かくなりますが、「お金のことをきちんとしたい」と考えているカップルには納得できる分担方法です。

【4】折半なのにそんなに高いアイテムを選んじゃう?

片方にとってお金を出す必要性が感じられない場合

相手の希望アイテムが高すぎる

料理、引出物、衣裳、写真など、人によってこだわるアイテムはさまざま。費用は折半なのに、どちらかの希望が強すぎるとモメの原因になってしまいます。こだわりがあまりにも違いすぎると、【折半】という分担方法は難しいよう。

モヤモヤ&モメました

まやまやさん

ふたりで折半するのに、彼の選ぶ引菓子や引出物が高価なものばかりで「誰がお金出すの?」とモヤりました。(まやまやさん)

キティさん

私は装花、彼は余興に使う音響や照明、楽器の持ち込み代が高く、お互い「それって必要なの?」と少し険悪に。(キティさん)

かおるこさん

引出物は、おしゃれなものが多いカタログ式ギフトと人気の高いお菓子にしたかったのに、彼の父母が口を出してきて品数が増え、費用もぐんとアップしました……。(かおるこさん)

モヤモヤなしでした!

もかさん

私はドレスとブーケ、装花。彼は動画と写真にこだわっていたので、分担して負担してよかったです。(もかさん)

えみりんさん

彼の両親の希望で料理をグレードアップ。折半の予定でしたが、追加分は彼側が負担してくれました。(えみりんさん)

「折半なのに片方の希望の品が高すぎる」
を解決する費用分担方法はコレ!

【アイテム別】がオススメです。お互いにこだわりたいものは自分で負担すると決めると、妥協せずに選べます。
また、引出物に関してはゲストによって内容を変える「贈り分け」という方法も。どちらかの地方の風習で、品数を多くしたり高価なものを用意する必要があるなら、それぞれの家のゲスト分は各自で負担するとモメごとを防ぐことができます。

【5】DIYの材料費&手間が考慮されずに折半だなんて……

見積りに含まれない費用&手間の負担が偏っている場合

折半なのに手作り費用の負担が大きい

こだわりを表現したり、節約にもつながると人気のDIY。だけど、材料費は意外とかかるし、作業に多くの時間がかかります。好きでやっていたことだけど、その都度支払ってきたお金も積もり積もると結構な金額に。会場の見積りに含まれない費用についても、話し合いが必要です。

モヤモヤ&モメました

ねこさん

削れる経費は手作りなどで補いましたが、私の支払いが多いし作業分担もうまくいかず、ケンカになりました。(ねこさん)

びーさん

手作りアイテムのデザインを私がほぼ考えて、材料も購入したりしましたが、全部自己負担。手間暇を考えたら、手作りにかかる費用については分かってほしかったです。(びーさん)

モヤモヤなしでした!

美南さん

モヤモヤしないために、彼と何を負担するかちゃんと話し合いました。また、DIYでかかった費用なども彼に伝え、その分彼は別のもので負担するなど不公平にならないようにしました。(美南さん)

さとさん

少し面倒だったけど、結婚式にかかった費用を表計算ソフトで一緒に管理。手作りの材料費なども全部入力して、完全に折半しました。(さとさん)

酒井友美さん

会場への支払いは新郎、持ち込み業者への支払い・手作りアイテムの材料費の負担は新婦が行いました。結果的に新郎が多く6:4に。持ち込み業者は新婦がこだわりたい衣裳、スナップ写真、ブーケが含まれているため、新郎に遠慮することなく後悔のない結婚式にできるようにこのような分担になりました。(酒井友美さん)

「DIY費用の負担と手間が偏っている」
を解決する費用分担方法はコレ!

6:4や7:3など【一方が多く支払う】分担法や、【「完全」折半】がオススメです。結婚準備をお任せする代わりに費用を多めに分担するなど、準備にかかる手間についても配慮すると、お互いモヤモヤが残りません。また、結婚式会場以外に支払うお金については、きちんと記録に残しておかないと忘れがち。レシートや家計簿、費用の管理アプリなどを活用し、「完全に」折半しましょう。

From 編集部

モヤモヤを残さず、気持ちよくお金の精算を

お金についてモヤモヤが残っていると、せっかく素敵な結婚式を挙げてもちょっとだけ不満が残ってしまいます。ふたりに合った分担方法を検討し、親とも話し合って費用分担を決めていきましょう。

構成・文/竹本紗梨 イラスト/山崎のぶこ
※記事内のコメントは2021年4月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー73人が回答したアンケートおよび20~30代の既婚女性103人を対象に行ったマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです

  • 結婚式場検討期
  • お金
  • 自己負担・費用分担
  • お金の疑問
  • スッキリしたい
Share on>

pagetop