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数年後・数十年後にあぁ後悔!卒花に聞く“結婚指輪の失敗”TOP10

日常的に身に着ける結婚指輪は、長くお付き合いするもの。それを踏まえていろいろ考え、納得して選んだはずなのに、後になって後悔することも少なくありません。そこで、長く結婚指輪を身に着けている先輩たちに、結婚指輪での失敗を聞いてみました。ランキングとともに回避するためのヒントも伝えているので、ぜひ結婚指輪選びの参考にしてみてください!

【第1位】デザインがシンプル過ぎた

結婚指輪のデザインがシンプル

結婚指輪は長く身に着けるものなので、飽きのこないものをと考えて、シンプルなデザインを選ぶ人が多いもの。けれども、身に着けているうちに、シンプルなデザインが物足りなく感じることもあるようです。今回のアンケートでは、意外にもデザインがシンプル過ぎて後悔しているという人が多く見られました。

みんなはどこに後悔?

シンプル1

長く身に着けるからとシンプルなデザインを選びましたが、もう少し華やかなデザインのものが欲しかったです。(いくさん・30代・結婚3年目)

シンプル2

仕事の場でも浮かないようにと何も装飾がないシンプルなものにしましたが、メレダイヤが1つくらい付いていても問題なかったような気がします。(みさまるさん・30代 ・結婚3年目)

シンプル3

宝石に興味がなく、メレダイヤが1粒だけあしらわれたものにしましたが、もう少しキラキラ感があるものにすれば良かったとちょっぴり後悔。(かおさん・30代・結婚4年目)

シンプル4

大きめのメレダイヤを1つだけあしらったシンプルなデザイン。この年になってみると周りにもダイヤがあしらわれたものも素敵だったかしらと思っています。(クッキーさん・60代・結婚38年目)

シンプルが本当に自分の好みなのか考えて

自分の好みであればいいけれど、単に長く使える、飽きがこない=シンプルと深く考えずに選ぶと、後悔することも。ショップの下見では、他のデザインの指輪も試着することをおすすめします。ぱっと見が華やかでも、着けてみると意外になじむことも!
また、シンプルな結婚指輪を選んだとしても、手持ちのファッションリングを重ね着けして、ボリュームや華やかさをアップさせたり、雰囲気を変えることもできます。

【第2位】サイズが合わない・サイズ直しできない

結婚指輪のサイズが合わない

購入時に選択したサイズが、年齢を重ねたり、生活をしていくうちに、自分の指に合わなくなるのはよくある話。また、人によって緩めが好き、きつめが好きなど、サイズ感の好みもあり、サイズ選びは誰もが悩むところ。それゆえに後悔ポイントになることも多いようです。

みんなはどこに後悔?

サイズ合わない1

もともときつめのサイズを選んでいたので、妊娠中の今は指がむくんで指輪が着けられなくなりました。産後、また着けられるようになるのか、ちょっぴり不安です。ジャストサイズにしておけば良かったかな。(fさん・30代・結婚2年目 )

サイズ合わない2

指がむくむことを考慮してサイズを選びましたが、今はせっけんで手を洗うことが増え、そのたびに指輪が抜けそうになってひやひやします。(あきさん・30代・結婚2年目 )

サイズ合わない3

出産後に痩せてしまって指輪が緩くなりましたが、ダイヤが隙間なく飾られたエタニティリングはサイズ変更ができないと聞き、少し困っています。(otkさん・30代・結婚3年目)

サイズ合わない4

家事をするうちに指が太くなってしまいました。きつくて入らないというほどではありませんが、もう少し余裕があればなあと思っています。(クーニーさん・50代・結婚23年目)

サイズ合わない5

ずっと結婚指輪を身に着けていたところ、指が太くなってしまい、気が付いたら抜けなくなってしまいました。仕方がないので、消防署で指輪を切ってもらいました。(サンシャインさん・70代・結婚49年目)

サイズ直しは購入店で。デザインによりサイズ直しができない場合も

指輪のサイズは基本的にはぴったりがおすすめだけど、好みによって少しきつめにしたり、緩めにすることも。結婚指輪のサイズが合わなくなったときは、購入店でサイズ直しをしましょう。ただし、全周にダイヤモンドが飾られていたり、隙間なく装飾があったりするものは、サイズ直しができない場合も。購入時にサイズ直しが可能なデザインかどうか、確認しておくと安心ですね。
また、結婚指輪が緩い場合はそのまま身に着けてしまうという人も少なくないよう。緩い指輪は紛失するリスクの他に、指輪が変形したり、メレダイヤが外れてしまったりする恐れもあるので、要注意です。

【第3位】素材をもっと吟味すれば良かった

結婚指輪の素材

結婚指輪に使用される素材はプラチナやゴールドなどさまざま。素材は色に関わってくる上、傷の付きやすさや金属アレルギーにも関係します。プラチナはブライダルのイメージが強く、人気も高いのですが、純度が高い場合は傷が付きやすいという一面もあります。日常生活で身に着けるからこそ、周りの雰囲気に流されずにしっかり考えて選ばないと、後で後悔することも……。

みんなはどこに後悔?

素材1

傷が付きやすい素材だったので、オプションで傷が付きにくいコーティング加工をやっておけば良かったです。(ちょこさん・20代・結婚3年目)

素材2

定番のプラチナを選びましたが、イエローベースの肌なのでイエローゴールドやピンクゴールドでも良かったかなとも思っています。(ももさん・20代・結婚2年目)

素材3

高純度のプラチナの結婚指輪を日常的に身に着けて家事などをしていたところ、気が付いたら傷だらけに!
これ以上傷が付くのはイヤなので、今は特別なときだけするように。プラチナでも、もう少し硬度があるものにすれば良かったと思っています。(あっこさん・30代・結婚2年目)

素材4

ゴールドとプラチナのコンビリングですが、今となってはプラチナのみの指輪の方が使いやすかったかなという気がしています。(akimamaさん・50代・結婚34年目)

素材の知識や肌の色みは事前に知っておくと安心

素材を選ぶ際には、自分の肌色となじむかどうか、普段のファッションと調和するかなどを考えて選びましょう。青み系の肌の人(ブルーベース)はプラチナ、黄み系の肌の人(イエローベース)の人にはイエローゴールドが似合うと言われています。
また、日常的に身に着けるが故に傷が気になるという人も。プラチナは本来は柔らかい素材ですが、他の金属を混ぜることで強度を高めます。例えば、Pt950(純度95%)は純度が高く、ブライダルリングの素材としては人気がありますが、その分傷が付きやすいという面もあります。
結婚指輪の傷は“味”としてとらえることもできますが、気になる場合は、購入店で磨き直しをしてもらうと、美しくよみがえります。

【同率3位】ブランドをもっと吟味すれば良かった

結婚指輪のブランド

ぱっと見でインスピレーションを受け、物を選ぶという経験は多くの人が持っているはず。もちろんそれは悪くはないのですが、他のものを見ていないということで、後悔の念を抱くケースも。特に結婚指輪は、基本的には買い直すことができないものなので、そうした思いにとらわれてしまう人もいるようです。

みんなはどこに後悔?

ブランド1

ふたりで制作できる指輪があることを、結婚指輪を購入した後で知りました。手作りの指輪なら費用も抑えられ、素敵な記念にもなるので、いいなあと。事前にもっと情報を調べておけば良かったです。(ゆいさん・20代・結婚2年目)

ブランド2

デザインはとても気に入っているのですが、せっかくの結婚指輪なのだから、高級ブランドも見てみれば良かったかなと思います。(ももたさん・30代・結婚2年目)

ブランド3

当時は経済的に厳しく、リーズナブルな価格帯しか見ませんでした。結婚の記念となる大切な指輪なので、もう少し価格が高いものなど、幅広く見て探せば良かったと思っています。(Nanaさん・30代・結婚9年目)

ブランド4

あまり結婚指輪の情報を持たないまま、1軒目で決めてしまいました。もう少しいろいろなお店の指輪を見れば良かったかなとちょっぴり後悔。(miさん・30代・結婚10年目)

複数のショップを下見した上で決めるのがおすすめ

結婚指輪は世界的に有名な高級ブランドをはじめ、日本のジュエリーブランド、ブライダルジュエリー専門店、セレクトショップなどで購入することができます。結婚指輪を購入する際には、複数のショップを回り、ある程度の数の指輪を見るといいでしょう。
1軒目で「これ!」という指輪に出合ったとしても、すぐに決めずに、他の店を見ても、やはり1軒目で出合った結婚指輪がやっぱりいいと思えば、納得感を持ってその指輪を選べるはず。他の指輪を見ないで決めてしまうと、「他にもっといい指輪があったかも?」と、もやもや感が残ってしまいがち。
さまざまな結婚指輪を見て、しっかりと比較検討して購入するのがおすすめです。

【第5位】デザインが華やか過ぎた

結婚指輪のデザイン華やか

デザインがシンプル過ぎて後悔している人がいる一方で、デザインが華やか過ぎたと感じている人も。結婚指輪は日常的に身に着けるものなので、装飾が過多なものは使いにくいという面がなきにしもあらずのようです。

みんなはどこに後悔?

華やか1

メレダイヤ入りの結婚指輪を選んだのですが、ダイヤを傷付けたくないので家では外しています。いちいち取り外さなくてはならないのを、少し面倒に感じています。(あささん・20代・結婚2年目)

華やか2

購入したときは華やかなものが好きだったのですが、今は好みが変わってしまい、もっとシンプルなものにしておけば良かったと思っています。(pikuさん・30代・結婚4年目)

華やか3

とても気に入って購入したキュートな結婚指輪。可愛過ぎて、もったいなくて、とても日常的には身に着けられません!(ちゃんまりさん・30代・結婚4年目)

華やか4

メレダイヤがあしらわれた華やかなデザインで、よく服に引っ掛けて、糸を飛び出させてしまったりします。地味にストレスです。(YUさん・40代・結婚17年目)

華やか5

V字ラインに5粒のメレダイヤが輝くゴージャスな結婚指輪。普段使いするには、ちょっと華やか過ぎました……。(サンシャインさん・70代・結婚49年目)

日常生活に支障がないデザインか、シミュレーションしてみよう

ダイヤモンドや細かな細工があしらわれた結婚指輪を選ぶ際には、自分のライフスタイルに当てはめて、支障が出ないかどうか、シミュレーションしてみることをおすすめします。また、結婚指輪をどのように身に着けたいのかもポイントに。24時間ずっと身に着けていたいというのであれば、華やかなデザインの指輪は不向きかもしれません。
華やかな指輪が気に入っているけれど、日常生活では使いにくそうと思うのなら、普段は身に着けないといった割り切り方をするのも一つの方法です。

【同率5位】刻印をもっと吟味すれば良かった

結婚指輪の刻印

結婚指輪の刻印はふたりの記念になるもの。ですが、意外に忘れがちなのも事実。ショップによっては、イラストやマークなどユニークな刻印を入れられる場合も。購入の際に聞かれて、慌てて考えたという人も多く、それが後悔のもとになっているようです。

みんなはどこに後悔?

刻印1

結婚指輪の刻印って意外に多くの文字が入れられるんです。それだけ入るということを知っていれば、事前にいろいろ考えて自分の好きな言葉などを刻印したかったなと思いました。(あずねこさん・30代・結婚2年目)

刻印2

購入時には婚姻届を提出する日が決まっておらず、イニシャルのみを入れました。後日、記念日を追加で入れようと思っていたのですが、面倒くさくなってそのままに。中途半端な刻印になってしまったかなと思っています。(SAORIさん・30代・結婚2年目)

刻印3

刻印にはイニシャルを入れましたが、ちょっと物足りない感じ。誕生石などを埋め込むなど、もう少しオリジナリティーを出せば良かったと少し後悔しています。(アーモンドさん・50代・結婚20年目)

事前に入れられる文字や数を聞き、ふたりで考えておこう

結婚指輪の刻印は記念日の日付とふたりのイニシャルを入れるのが一般的。文字数は指輪のサイズやデザインによっても異なり、5文字から20文字程度となります。入れられる文字は英字が一般的ですが、ショップによっては漢字やひらがな、マーク、イラストなどを入れることができたり、誕生石などをあしらえる場合も。
刻印は購入(発注)時にオーダーすることになるので、ふたりで事前にどんな刻印を入れるのかを考えておくのが、後々の後悔を減らすポイント。
なお、刻印を入れるのには少なくとも2~3週間はかかります。一緒にサイズ直しを依頼したり、ショップの繁忙期には1カ月以上かかることも。すぐに結婚指輪が欲しい場合は、刻印は後で入れることもできます。

【同率5位】指輪の幅が合わない

結婚指輪の幅

指輪の幅は見た目の印象を左右するとともに、着け心地にも関わってきます。購入時には気に入って選んだものでも、長年身に着けているうちに違和感を覚えることもあるようです。

みんなはどこに後悔?

幅1

一般的な幅の指輪なのですが、ミル打ちやメレダイヤなどの装飾があり、少し太めに見えてしまう気が……。自分の好みとしては華奢な指輪が好きなので、それも素敵だったかなと思っています。(Mitoさん・30代・結婚2年目)

幅2

購入時の好みで太めの幅を選びましたが、個性的過ぎて着る服を選ぶため、日常的に身に着けられなくなってしまいました。(はるぱるさん・40代・結婚15年目)

指輪の幅は見た目の印象や着け心地も意識して

結婚指輪の幅は女性では3mm程度が一般的。細過ぎず、太過ぎず、指にもなじんで、身に着けやすい幅といえます。2mmの指輪はかなり華奢な印象。愛らしく、上品な雰囲気になります。一方、3.5mm以上になると、かなり太い印象に。女性が身に着けると、個性的で、男性的な雰囲気になります。
また、手指のタイプにより似合う指輪の幅は異なります。一般的には、細みの指輪は指が短くて細い人、太めの指輪は指が長くて、手ががっしりとした人に似合います。普通幅の指輪は基本的にはどんな指の人にも似合います。
着け心地は、太めの指輪だと両隣の指への当たりが気になることも。試着をしながら自分に合った幅を選びましょう。

【第8位】ラインやデザインをもっと吟味すれば良かった

結婚指輪のライン

結婚指輪を選ぶ際に多くの人がこだわるのがアームのラインやデザイン。しっかり検討して選ぶことが多いだけに、後悔ポイントとして挙げる人はそれほど多くありませんでしたが、それでもやはり気になっている人がチラホラいました。

みんなはどこに後悔?

ライン1

指がすっきり美しく見えるV字ラインを選びましたが、妊娠したら指がむくんでV字の角がくい込み、着けづらくなってしまいました。着けるときにストレスを感じるので、スタンダードなストレートラインを選べば良かったかなと思っています。(愛さん・20代・結婚2年目)

ライン2

フルオーダーの結婚指輪で基本的にはデザインを揃えたのですが、一部分だけモチーフが異なる部分があります。私の指輪には誕生石が飾られていて、それを金属で丸く囲っているのですが、彼の指輪では同じ位置に六角形のモチーフがあります。私の指輪の誕生石を囲む部分も六角形にして、揃えれば良かったかなと思っています。(こらまさん・30代・結婚2年目)

ライン3

正面にメレダイヤが1粒あしらわれたデザイン。指輪が少し緩くてくるくる回り、ダイヤが付いていない面が外側に来てしまうのがイヤです。均等にデザインがあしらわれているなど、正面のないデザインにすれば良かったです。(なおむさん・30代・結婚8年目)

ライン4

婚約指輪と重ね着けができないデザインです。重ね着けを意識していたら、婚約指輪を身に着ける機会も、もう少し増えていたかもしれないと思います。(はのんさん・40代・結婚22年目)

自分の手を美しく見せるラインを見極めよう

結婚指輪のラインは大きく、ストレート、S字(カーブ)、V字に分かれます。定番のストレートはどんな指の人にも似合うライン。S字やV字は目の錯覚で指を長く、すっきりと見せる効果があるといわれています。ダイヤなどの装飾との組み合わせで雰囲気は異なってきますので、試着をして自分の手に似合うかどうかを確認するのがおすすめ。
婚約指輪との重ね着けを考えているのであれば、基本的にはラインを合わせた方がすっきりまとまります。婚約指輪にあしらわれているダイヤモンドが大きい場合は、ストレートラインの婚約指輪でもS字やV字の結婚指輪の方が収まりが良い場合も。

【第9位】奮発し過ぎた
「夫が奮発して購入してくれたのですが、かなりゴージャスで派手なデザイン。そこまでお金を掛けなくても良かったかもしれません」(サンシャインさん・70代・結婚49年目)

【第10位】価格を妥協し過ぎた
「当初は彼が『自分は買わない』と言っていたので、私も遠慮して選んでしまったのですが、もう1ランク上の気に入ったものにしておけば良かったかなと思っています」(綾さん・40代・結婚2年目)


9位と10位は価格にまつわる後悔という結果に。ちなみに、結婚指輪の相場は女性14万2000円、男性12万円(「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」より)。大切なのは長く愛用できるかどうかなので、相場は参考程度にとどめておくのがよいかもしれませんね。

From 編集部

将来の自分たちをイメージした結婚指輪選びを!

結婚指輪はずっと長く身に着けるもの。年を重ねて、その結婚指輪を身に着けている自分の姿を想像して選ぶのが、後悔を少なくする方法といえるでしょう。とはいえ、すべてにおいて満足できるものを選ぶのは難しいかもしれません。自分が一番こだわりたいことを明確にして、それを重視して選ぶのがおすすめです。

取材・文/粂 美奈子 イラスト/黒猫まな子 構成/間宮 愛(編集部)
※記事内のコメントは2021年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー64人が回答したアンケート、および、マクロミルで104人が回答した調査によるものです
※記事中のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです

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