[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.11 ~兵庫県・彼女親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼女親
なおさんの親あいさつDATA
□実施日:2020年1月
□場所:彼女の実家であいさつをしてから、近所の中華レストランへ
□食事:中華ランチ
□手土産:親が好物の栗ようかんを、事前に彼と百貨店で購入
いざ、親あいさつへ!
彼女実家でミッションコンプリート後に、レストランで祝杯を!
同じ予備校に通っていた同い年のふたり。友達期間が長く、恋人になって1年、旅先でプロポーズがあった。しばらくしてからなおさんは親に「私も結婚したいと思っている」と伝え、彼を自宅に招くことに。事前に母から「私たちはこんなことを聞きたい」ということを教えてもらい、彼にも共有。当日は彼がノータイで行くことも親に了承済みで、準備万端!
「親が彼に聞きたいことや、こんな答えを期待しているという内容を、事前に母から具体的に教えてもらいました。婚姻届提出のタイミング、彼親へのあいさつの時期、新居に引っ越す時期など。家族のことも“こっちから聞くのではなく彼から話してもらいたい”とのことでした。全て事前に彼に共有できたことが、成功の秘訣(ひけつ)です」(なおさん)
ふたりの自己評価は?
備えあれば憂いなし、大満足の80点
ふたりの感想は?
[良かったこと]
前もって聞かれるであろう質問に対して、きちんと用意して受け答えができたこと。親好みの手土産をとても喜んでくれて、空気が少し和むきっかけになりました。
[反省点]
彼も私も緊張したことで、変に遠慮してしまう場面もあり硬い空気をつくってしまったこと。
親の反応は?
「誠実さはちゃんと伝わった」と話していました。「あとはふたりで頑張りなさい」と応援してくれて良かったです。
From 編集部
親の気持ちをくみ取り大成功。シチュエーションを変えたことも◎
「親が何を聞きたいか」だけでなく、「こういう回答を期待している」ことまで踏み込んで事前リサーチできて100点満点の準備。大事な話は彼女の実家で済ませてから、雑談をしつつの食事は近所のレストランでというのも、彼もリラックスできて良かったはず。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです
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