[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.9 ~東京都・彼女親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼女親
美人猫さんの親あいさつDATA
□実施日:2018年10月
□場所:彼女の実家近くの和食レストラン。母が好きな店
□食事:和食
□手土産:彼女から彼に不要と伝えた。その代わり、食事代を出してもらうようお願いした
いざ、親あいさつへ!
いきいなり彼が登場し、サプライズの親あいさつ!
職場で知り合ったふたりは、付き合って1年足らずで結婚を決めた。プロポーズから2カ月後。母には婚約したことも、彼があいさつに来ることも話さずに、お店で彼と待ち合わせ……。さぁ、サプライズの「親あいさつ」はどうなる!?
「私とふたりで食事をすると思っていたところに、彼が現れて母はビックリ。彼は、母好みのフォーマルなスーツにネクタイ姿だったので最初から好印象のようでした。彼はすぐに結婚あいさつをしてくれて、同時に私からは手紙も渡しました。母は文字から理解を深めるタイプなんです。彼の名前、出身校、年収などと共に、母が心配している“ギャンブルや浮気はしない”の文言も添えると、繰り返し読んで、彼を気に入ってくれたようでした」(美人猫さん)
ふたりの自己評価は?
母に合わせた「親あいさつ」で大成功!
ふたりの感想は?
[良かったこと]
母が心配していることについて、文章に落としてきちんと説明したことによりスムーズに納得してもらえました。
[反省点]
特にありません。
親の反応は?
彼の真面目さが伝わり、私以上に彼への信頼を寄せている感じでした。大好きな和食処での食事を彼にごちそうしてもらい、いつも以上においしそうに食べて喜んでいました。
From 編集部
伝えたい大事なことは手紙に託して
サプライズといえども、準備万端。母が好きなお店を会場に選び、彼は母好みのカッチリスタイルで登場。母が安心するよう、大事なことを記憶に残る文字でも伝えた。「親あいさつ」の場面は、親も緊張して何を話したのか思い出せないこともあるので、後から不安が湧いてこないよう、大事なことは文面で渡すのもいいですね。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2021年5月時点のものです
- 親あいさつ
- 結婚決まりたて
- 常識・マナー
- 人間関係
- 安心したい
- 頑張りたい