婚約＆結婚指輪がおしゃれに揃う！“セットリング”って知ってる？

セットリングとは、婚約指輪と結婚指輪、３本のリングをセットにしたもの。婚約指輪と結婚指輪は重ね着けができるように配慮されており、３本はデザイン的に調和が取れたものになっています。

価格はそれぞれ設定されていて、もちろん１本ずつでも購入は可能ですが、３本まとめて揃えると全ての指輪のバランスが取れ、お揃い感がアップします。「この婚約指輪とこの結婚指輪、重ね着けできるかな？」「私の結婚指輪と彼の結婚指輪、ちゃんとペア感ある？」などと悩む必要もありません。

では、次からセットリングのさらなる魅力をご紹介していきます。

【魅力1】ラインの重なりが美しい

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするときに気になるのがぴったり重なるかどうか。ウエーブやV字ラインでは微妙にカーブが異なり、同ラインでもうまく重ならないこともありますが、セットリングならそんな心配はなし。

写真のセットは婚約指輪と結婚指輪のメレダイヤのあしらいが絶妙なバランスで、重ね着けすると華やかさが際立ちます。

婚約指輪と結婚指輪、異なるラインで合わせたいという場合もあるでしょう。セットリングなら、婚約指輪のセンターダイヤが結婚指輪に当たることもなく、ぴったりと重ね着けできます。

センターダイヤモンドの両サイドに澄んだ水色のオーシャンドロップダイヤモンドをあしらったストレートラインの婚約指輪に合わせるのは、緩やかにカーブを描くV字ラインの結婚指輪。ぴったりと重なり合い、その好バランスに魅了されます。

【魅力２】３本共通のモチーフでお揃い感もアップ

婚約指輪とふたりの結婚指輪、３本での統一感を出せるのもセットリングの魅力。共通のモチーフを取り入れればさりげないセット感を醸し出せます。

優美なウエーブラインが印象的な婚約指輪は石座の部分にハートの透かしモチーフが。セットの結婚指輪はセンターに配されたミル打ち装飾が玉ではなくハートのモチーフになっています。ハートのモチーフは小さく、繊細な細工で表現。おそろいの愛がふたりを見守ります。

ダイヤを贅沢にあしらったリングと、質感を変えてスタイリッシュなリング、というようにふたりでデザインの要望が異なっても、３本共通のラインのあるセットリングなら程よくマッチします。

ふたりがそっと肩を抱き合うような“Hug”をイメージしたお揃いの斜めのラインがスタイリッシュなセット。婚約指輪と結婚指輪はダイヤモンドをふんだんにあしらってラグジュアリーに。男性用結婚指輪は光沢仕上げとマット仕上げを組み合わせ、スマートな雰囲気に仕上げています。

【魅力３】印象の異なる婚約指輪と結婚指輪もセンス良くまとまる

イベントやプライベートの外出のときだけに着ける婚約指輪と日常的に身に着ける結婚指輪では、雰囲気の異なるものが欲しいけれど、重ね着けしたときに違和感があるのはイヤ。セットリングなら、そんな希望もラクラク叶えます。

メレダイヤの輝きがまばゆい婚約指輪は１本でリッチなオーラが漂います。一方、結婚指輪はメレダイヤ３石をあしらったシンプルで愛らしいデザイン。一見すると趣の異なる２本ですが、重ね着けすると新たな魅力に気付かされます。

カラーの異なる２本のリングだと、きれいに重ね着けできるかなと心配になることも。そんな場合も、セットリングでデザインやテイストを揃えれば、異素材の組み合わせも全く違和感ありません。

ダイヤモンドが存在感を放つエンゲージリングとピンクゴールドのマリッジリングは、重ね着けすると、まとまり感もありながら華やか。つやを抑えた男性のマリッジリングと３本合わせて、シンプルで長く愛せる組み合わせと言えます。

文／粂 美奈子　撮影／五十嵐 洋　スタイリング／大和田ゆき　構成／小堀そら（編集部）
※掲載されている情報は2021年５月時点のものです

※リングの価格はダイヤモンドの大きさ、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります。また、*印の価格は、写真のダイヤモンドのカラット数と異なる場合の参考価格です
※リングの素材は略号で表記しています。(Pt：プラチナ、PG：ピンクゴールド、K18：18金)

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