[ヘア][小物][2WAY]ドレス1着でもイメチェン！お色直し実例8
お色直しは花嫁さん自身はもちろん、ゲストにとってもお楽しみのワンシーンですよね。さまざまなタイプのドレスを楽しみたいという人もいれば、すごく気に入った一着をできるだけ長く着たいという人もいるはず。今回は、結婚式で1着のドレスをイメージをがらりと変えて着こなした素敵な実例をご紹介。小物をプラス、ヘアチェンジ、2WAY、3つのアレンジ別にお届けします！
[小物]でチェンジ
Case1. 憧れのマーメイドをおしゃれな冬婚スタイルへ
●maiさんの場合
12月の挙式でも、アフターセレモニーをガーデンで行う予定だったので、何か羽織るものを合わせる予定にしていた。選んだのは、ドレスの上品さを保つ繊細な毛並みのカーディガン。質感に合わせて、手作りしたブーケにもファーを取り入れ、冬婚らしいコーディネートに。
「寒かったけれど、しっかり袖をまくって、手首を見せることでバランスを取りました」（maiさん）
[ドレスのデザインは？]
長いバージンロードで映えるロングトレーンと緩やかなハートカットという条件で探し、温かみのある生成りの背中が大きく開いたデザインのマーメイドドレスをセレクト。シンプルながら、スタイルアップが叶うのもお気に入り
[ゲストの反応は？]
「寒いから羽織っているの？」という声もあったけれど、おしゃれだねと褒めてくれる声も多く、うれしかったそう
Case2. 時短とギャップにこだわって選んだざっくりニット
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●@fs__mgさんの場合
ゲストと過ごす時間を優先したかったので、中座時間の短縮とカジュアルな雰囲気を出すために、サッと羽織れるざっくりニットを合わせた。
「ヘアもふわっふわにし、スモークツリーをオン。耳にはイヤーカフを合わせて、全体的に柔らかい印象を目指しました」
[ドレスのデザインは？]
中のドレスがマーメイドで上から総レースを羽織るという珍しい形に引かれたそう。ラインが強調され過ぎず、だけどしっかりマーメイド感もあるところがお気に入り。中のドレスがベージュで、レースに立体的があって、繊細かつナチュラルな雰囲気だったのが結婚式のイメージにぴったり
[ゲストの反応は？]
ニットがすごく好評。友人たちはもちろん、父母もかわいいと言ってくれた。「初めて見た！」という声も多く、印象に残った様子
[ヘア＆アクセサリー]でチェンジ
Case3. お気に入りのプリンセスドレスの魅力をヘアで引き出す
●a_t_wdさんの場合
もともと、憧れのプリンセスドレスVERA WANG(ヴェラウォン）の“リーゼル”をダウンヘアで華やかにかわいらしく着こなしたいと思っていた。その希望をベースに、ヘアメイクさんにも相談し、挙式はクラシカルなまとめ髪にすることで、披露宴の再入場でゲストに驚いてもらえるような大胆チェンジに。
[ドレスのデザインは？]
ウエストからスカートがふわーっと広がったボリュームたっぷりのプリンセスドレス。胸元の刺しゅうの華やかさもお気に入りポイント
[ゲストの反応は？]
普段前髪を上げておでこを見せることが一度もなかったので、ゲストもびっくり。「今までで一番良い！」とうれしい声が
Case4. お気に入りの一着をヘアを変えて目いっぱい満喫
●@yuri_6.27さんの場合
挙式は神聖な雰囲気にふさわしいシンプルなシニヨンと決めていたけれど、マーメイドドレスとダウンスタイルの素敵な組み合わせを目にして以来憧れていた。とてもお気に入りのドレスを後悔しないように着たいという希望もあり、同じドレスをヘアチェンジのみでお色直し。
「会場の雰囲気に合わせてナチュラル感を出したかったので、ヘッドドレスやネックレスはなし。シンプルなコーディネートを心掛けました」
[ドレスのデザインは？]
ずっと憧れていたブランドのマーメイドドレスは、淡いピンクがかったチュールが何層にも重なり、シルエットも美しい一着。写真映えする胸元のビジューのデザインもお気に入り
[ゲストの反応は？]
シンプルなシニヨンスタイルからいきなりダウンスタイルへの変化だったので、衝撃が大きかったのか、友人から好評。ヘアチェンジで正解だったと満足したそう
Case5. 家族婚で選んだ一着を雰囲気を変えて楽しむ
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●ayanoさんの場合
家族だけの短い時間のパーティで、着用するドレスは1着だけだったけれど、雰囲気を変えて楽しみたいという気持ちがあったそう。挙式はローポニーにまとめて白いリボンを巻いたスタイル。パーティはストレートヘアをダウンにして顔周りをかき上げスタイルに。
「髪の色は黒にしてモードな雰囲気を意識しました。ピアスも、挙式はフラワーモチーフ、パーティはヘアに合う長いタイプのドットデザインと、ヘアに合わせてチェンジしました」
[ドレスのデザインは？]
タイトなドレスでありながら、チュール素材やドットの刺しゅう柄が柔らかい雰囲気で、ナチュラルな空間にも合うと思ってセレクト。袖の広がりや背中の出るラインがとてもキレイでスタイルが良く見えるところがポイント。後ろのくるみボタンもお気に入り
[ゲストの反応は？]
再入場したら、驚いて拍手で迎え入れられた。ゲストの反応を見て、ヘアチェンジしてよかったと実感
[2WAY]でチェンジ
Case6.ベールとのバランスを重視！袖のありなしを楽しむ
●はむさんの場合
もともと袖ありのドレスを着たいと思っていたけれど、挙式でベールを着用すると、やぼったく見えてしまった。袖の着脱が可能だったので、挙式ではビスチェですっきりとしたスタイルにし、ベールを外した披露宴では袖ありのスタイルに。さらに挙式で着けたロングトレーンは外してバランスを大切にした
[ドレスのデザイン]
チャペルで映える、キレイに広がるAラインの光沢のあるドレス。レースのオフショルダーとトレーンが着脱可能なので、シーンに合わせた着こなしができる一着
[ゲストの反応は？]
同じドレスでも雰囲気が大きく異なっていたため、驚きの声が多数。ざっくりしたレースの袖も珍しいためか、とてもいいねと声を掛けられた
Case7.アレンジ多彩なオーダードレスをシーンごとに着こなして
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●横井理子さんの場合
あまり他の人がしていないようなお色直しを楽しみたいと思い、ドレスをオーダーメイドで仕立てた。襟やボレロを着脱可能にして、シーンによって違う着こなしを満喫。
[ドレスのデザインは？】
ベースのデザインがある程度決まっているものを基に、そこから自分のサイズ、したいイメージを伝えてオーダー。同じドレスでもさまざまな着こなしができるように工夫してもらった
[ゲストの反応は？]
「挙式・披露宴・二次会で全部同じドレス？」「同じドレスに見えない！」「着替えたの？」などと驚きの声が多く上がった。また、どのパターンも似合っているととても好評だったそう
Case8.1着でも雰囲気をガラッと変えるボレロ＆リボン
●YHさん
家族だけの挙式とこぢんまりとした食事会だったので、もてなすための時間をつくるために衣裳チェンジの時間を最小限に。それでも雰囲気を変えたくて、披露宴ではレースボレロと、ウエストにネイビーのリボンを合わせた。また、アクセサリーは、式ではシルバーのヘアアクセ、披露宴ではダウンヘアにし、ブーケと似た花飾りをオン。
[ドレスのデザインは？]
優しいドレープを描くシフォン素材のAラインドレスはバックの大きなリボンもポイント。レースボレロを合わせるとグッと清楚な雰囲気に
[ゲストの反応は？]
家族からは同じドレスとは思えなかった！と驚かれ、満足したそう
From 編集部
1着のドレスでも、ワクワクのチェンジ！
1着のドレスを着こなした背景として、「中座時間をできるだけ少なく」「お気に入りを満喫する！」といった声が多かった今回の実例。それでも、しっかりとイメージチェンジできていたのが印象的でした。実例を参考に、自分もゲストも、ワクワクするお色直し、叶えてくださいね。
構成・文／小松ななえ D／ロンディーネ
※記事内のデータおよびコメントは2021年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー79人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年5月時点のものです
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