[少人数婚向け]ウエディングケーキが“ちゃんと映え”するTips７

ケーキカットやファーストバイトは結婚式のメインイベントの一つ。ゲストの注目度も高いから、こだわりのウエディングケーキで盛り上げたいですよね。一方で、ゲスト40名以下の少人数の場合は、小さくても存在感のあるデザインやサイズで悩むことも。そこで今回は、少人数用でもしっかり“映える”ウエディングケーキのTipsを、卒花さんの実例やプランナーさんのアドバイスと共にご紹介します。

小さいサイズでも大きく見せて“ちゃんと映え”

Tips 01　aya0611さん’ｓ Wedding cake

「人生で最高の一日になること間違いなし！」と選んだ“Best day ever”のケーキトッパーは、高さがあるのでケーキが大きく華やかに見えます。
卒花・aya0611さんは、ケーキのデザインは指定されていたものの、事前に仕上がりのイメージを見せてもらい、それに合わせたケーキトッパーを用意したそう。生クリームの白と生花のピンクに映えるデザイン＆カラーはリゾートウエディングにもぴったりです。

華やかさUPならケーキトッパーは複数飾るのもおすすめ

ケーキトッパーはケーキを華やかにする人気の装飾アイテムです。様々な種類があるので、1つだけでなく複数使いもおすすめです。例えば、ナイトウエディングでは、グリッターの付いた星形と英文字のケーキトッパーが人気です。また、屋外でのケーキカットなら、ケーキトッパーにプラスしてグリーンや花をあしらうと、自然光に照らされてより印象的になります。
（プランナー・森田夏未さん）

Tips02　nanaさん’ｓ Wedding cake

円柱形は小さいサイズでも高さが出せ、生花をプラスすればボリュームもUP。卒花・nana（@_____ccwd）さんはマーブル模様に、純白の花をあしらってスタイリッシュなデザインに。ふたりの衣裳や、ナチュラルで個性的な会場の雰囲気に合わせて、パティシエや花屋さんと相談しながらデザインやサイズを考えたそう。ケーキカットは、グリーンを背景にした会場のデッキで。

クリームの色付けは個性がプラスされ印象的に

装飾した生花に合わせてケーキの生クリームに色を付けると、シンプルな１段ケーキでも印象的に仕上がります。会場装花の色合いとリンクさせれば統一感を出すことができますし、グラデーションを付けるのも素敵です。（プランナー・上野美喜さん）

Tips 03　くーさん’ｓ Wedding cake

マジパンを使って立体の小花をたくさん咲かせたデザインは、ボリューム＆可愛さが増します。ゲスト人数が減って１段になったケーキを「思いっきりかわいくしたい！」と考えた、卒花・くーさん。ハート形のケーキに、小花をあえて片側だけに飾ることで動きが出て、ピンクの花一つ一つの愛らしさが際立っています。ケーキが運ばれた瞬間、ゲストからも「すごくかわいい！」「ふたりらしいね」と絶賛されたそう。

マジパンを使って、オリジナリティーを楽しもう

思い出のものや好きなものをモチーフにしたマジパンは、ケーキに華やかさをプラスし、ふたりらしさを一層演出してくれます。当日と同じ衣裳を身に着けた、ふたりの姿や、ゆかりの場所をマジパンにするのも、オリジナリティーが出て人気です。（プランナー・上野美喜さん）

Tips 04　morieriさん’ｓ Wedding cake

バタークリームで仕上げたアート要素が満載の２段ケーキに、新郎新婦が額縁を持ったユニークなケーキトッパーを。卒花・morieri（@e_wedding_note）さんカップルは美術を通して出会ったことから、ふたりらしさをデザインに反映。SNSでイメージを膨らませ、油絵の具で描いたような花や葉っぱをあしらったデザインはとってもおしゃれです。ケーキが登場すると「素敵すぎる！」とゲストみんなが大興奮だったそう。

クリームの塗り方にこだわって、よりおしゃれに

クリームの塗り方にデザイン性をプラスすると、小さな２段・３段ケーキでも存在感が増します。例えば、不規則に塗れば動きが出ますし、逆にフラットな塗り方なら上品な雰囲気に。側面をあえて塗らないネイキッドケーキも人気です。
（プランナー・森田夏未さん）

Tips 05　ゆかさん’ｓ Wedding cake

小さめサイズの２段ケーキを、高さのある木の台座にオン。スポンジが見えるネイキッドケーキにして木と一体化させたことで、存在感がアップ。大好きな動物のマジパンやクリームに付けた足跡、周りに飾ったアイテムもポイント。「ナチュラルでかわいい雰囲気に統一したので、小さくても気になりませんでした」と卒花・ゆかさん。

台座と装飾の雰囲気を統一してボリュームアップ

ケーキのデザインに合わせて、台座に花やグリーンをあしらうと、小さくてもボリュームが出て、ケーキカットシーンの写真も華やかになります。グリーン以外にも、リボン形のチョコレートやあめ細工を飾るのもおすすめです。（プランナー・上野美喜さん）

ゲストを引き付ける大きさ＆演出で“ちゃんと映え”

Tips 06　ふみかさん’ｓ Wedding cake

ハートの形と高さのある３段重ね、そしてたっぷり飾ったいちごで見栄えも抜群！「ケーキの周りに飾った花を、ドレスの色に合わせたところもポイントです」と卒花・ふみかさん。披露宴ではゲスト一人一人に感謝のケーキサーブも。少人数だからこそ実現できた、おもてなし演出に大満足だったそう。

ゲストと楽しめるケーキデコレーションもおすすめ

ゲスト卓が複数ある場合は、それぞれにホールケーキとチョコペン、フルーツ、花などを用意して自由にトッピングしてもらい、ふたりが選ぶベストケーキに入刀！少人数だからこそできる楽しい演出で、場が盛り上がりますよ。
（プランナー・森田夏未さん）

Tips 07　Haruさん’ｓ Wedding cake

会場が寂しくならないようにと、思い切って４段のウエディングケーキにした、卒花・Haruさん。１段目のみ生ケーキで、その他はイミテーションケーキを使用。アメリカで購入したというケーキトッパーを付けて華やかに。ケーキカットの後は、切り分けたケーキにアーモンドを２粒仕込み、当たった人に景品を贈るラッキードラジェの演出を。「少人数だったので全員で一斉に食べることができて盛り上がりました」

イミテーションケーキならアレンジの幅がさらに広がる

イミテーションケーキは、デザインや高さのアレンジができるのでおすすめです。フルーツを贅沢に盛り合わせてフレッシュ感をプラスすれば、甘い香りが会場内に広がります。また、親御さまやご友人など感謝を伝えたいゲストにケーキを食べてもらうサンクスバイトも、アットホームな雰囲気だからこそ楽しめる、おすすめの演出です。（プランナー・上野美喜さん）