notみんなと同じ!ちょいテクで洒落る《ブーケ&ブートニア》7選
結婚式の衣裳選びを終えたら、ブーケ&ブートニアも決めなくちゃ!花材の組み合わせ次第で無限大に印象が変わるから迷ってしまいますよね。そこで、テンプレートのデザインでも、もっとおしゃれになる”ちょいテク”を先輩花嫁がレクチャーします。
Yuiさんご夫妻の”ちょいテク”
淡い色のドライフラワーでニュアンスをだす
柔らかい色みのドライフラワーを使用。スモークツリー、パンパスグラス、ココフラワー、バンクシア、クラスペディアなどの花材を組み合わせてナチュラルで大人可愛い雰囲気にまとめています。こだわりのブーケはボリューム感たっぷりのオーバルシルエットに。ワントーンの配色がこなれ感たっぷり。
1枚目/ふんわりボリュームもおしゃれ
2枚目/スモークツリーをたっぷりと
3枚目/パンパスグラスでナチュラルに
こうやってオーダーしました!
スモークツリーが使いたいことと、カラードレスに合うようにしてほしいとオーダー。フローリストさんに好みのブーケの写真を何枚か送ってイメージを伝えました。ブートニアはブーケに合わせてお任せで。ブーケに付けてもらった長めのシフォンリボンもお気に入りです。(Yuiさん)
Sumikaさんご夫妻の”ちょいテク”
コントラストを効かせる
邸宅会場でのナイトウエディング。しっとりとした雰囲気に合わせてダリアやローズ、カラーなどのエレガントな花々でコーディネート。深いレッドをメインに使いつつ、ポイントに淡い花や葉ものを交ぜることで重すぎないデザインに仕上げています。
1枚目/クラシカルな花々をチョイス
2枚目/淡色ローズがアクセント
3枚目/ソフトな葉ものを添える
こうやってオーダーしました!
ナチュラルなボーホーテイストのお花が流行していましたが、クラシカルな邸宅の雰囲気に合わせたかったのであえてトレンドは取り入れませんでした。会場やドレスに合うものを最優先して、気になるデザインは「Pinterest」で探して保存し、打ち合わせで見てもらっていましたよ。(Sumikaさん)
優さんご夫妻の”ちょいテク”
ピョンと飛び出す小花をプラス
ピョンピョンと飛び出すワレモコウがポイントのブーケ&ブートニアで、動きを感じるようなデザインに。ブーケは南国系のイメージが強いアンスリウムとダークカラーの花々と組み合わせてナチュラルモードな雰囲気にシフト。細い葉ものをブートニアにも使用し、おしゃれにリンクさせています。
1枚目/華奢な葉もので揺れを仕込む
2枚目/”まとめすぎない”がカギ
3枚目/ダークカラーで引き締める
こうやってオーダーしました!
くすみカラーのアンスリウムを入れつつ、大人っぽくしたかったのでダークカラーの花を選びました。事前にリハーサルがないので、花材の画像を収集してフローリストさんと共有し、イメージをしっかりとお伝えしていました。(優さん)
rinaさんご夫妻の”ちょいテク”
太めの白リボンを巻く
ストレートラインのドレス、ブラウンのスーツというカジュアルな着こなしが素敵なrinaさんご夫妻。ブーケ&ブーケトニアは、太めの白いリボンを巻いて甘すぎない雰囲気に仕上げています。ブーケや装花には「ウエディングドレス」という名前のバラを使用したのもこだわりなのだそう。
1枚目/自然光が降り注ぐチャペルに映える白リボン
2枚目/コットンリボンを垂らしてニュアンスづけ
3枚目/コンパクトなリボン結びに
こうやってオーダーしました!
ナチュラルかつ神聖な雰囲気にしたかったので、グリーンとホワイトを多めにしてもらいました。ブーケからちらっと見える淡いピンクの花のポイントカラーも気に入っています。(rinaさん)
sonoさんご夫妻の”ちょいテク”
リボンの素材を変える
シルク、サテンの異素材リボンを使用しつつ、色みを合わせてブーケ&ブーケニアの統一感もキープ。ブーケもブーケトニアも、くすみピンク色のバラをメインにしたエレガントな雰囲気に。ピョンピョンと飛び出しているようなシルエットの鮮やかなグリーンの葉もので、品よく爽やかに仕上げています。
1枚目/リボンの色みでリンク
2枚目/2種類のリボンを使用
3枚目/ネイビーのスーツにマッチ!
こうやってオーダーしました!
バラの他、マトリカリアやハゴロモジャスミンを使ってもらいました。ブーケの垂れる長めのリボンもお気に入りです。シルクリボンとサテンリボンを2本合わせたものを巻いています。(sonoさん)
Yuiさんご夫妻の”ちょいテク”
縦長シルエットでラフさを演出
ウエディングドレスに合わせたクラシカルなブーケから、カラードレスでガラッと雰囲気を変えるためカジュアルに束ねたクラッチブーケをオーダーしたそう。鮮やかなカラーのプリザーブドフラワーをポイントにしつつ、パンパスグラスやスモークツリーなどでナチュラルな雰囲気も。
1枚目/縦長シルエットでカジュアルに
2枚目/こっくりカラーを効かせたクラッチブーケ
3枚目/揺れるパンパスグラスで抜け感を
こうやってオーダーしました!
濃い色の花がポイントになる個性的なクラッチデザインで、フラワーデザイナーの方にプリザーブドフラワーで作ってもらいました。ドレスを試着したときの写真、どんな髪型にするかも伝えてイメージを伝えました。メインに使ってもらった赤紫色の花はケイトウです。(Yuiさん)
piiさんご夫妻の”ちょいテク”
メインの花材は花言葉で選ぶ
メインの花材に迷ったら、花を象徴する言葉から決めるのもおすすめ。piiさんご夫妻は、花言葉が「希望」という白いアネモネをメインにセレクト。白い花びらが引き立つように、淡い色合いのドライフラワーや葉ものを組み合わせてシンプルナチュラルにまとめています。ブーケニアの茎部分は、麻ひもをぐるぐる巻きにしてコンパクトなシルエットにすることで花の存在感をアップ!
1枚目/花材の色みを抑えたシンプルナチュラルテイスト
2枚目/白いアネモネが主役
3枚目/メリハリのあるシルエットに
こうやってオーダーしました!
打ち合わせでは、花言葉も見た目もお気に入りの白いアネモネを絶対に使いたいと伝えつつ、インスタグラムで見つけた好みのブーケの写真を見せていました。おかげで友人からも私らしくてかわいいブーケだったと声をかけてもらえて、とても嬉しかったです。(piiさん)
From 編集部
ふたりらしさを高める花材やリボンの取り入れ方がありました!
一般的にリハーサルが出来ないブーケ&ブートニア。結婚式のテーマや衣装などから目指したいテイストを考えておくと、フラワーアレンジの方向性が決めやすくなるはず。また「この花を使いたい!」など、譲れないポイントを決めておくのもよさそうです。
構成・文/岸田雅子
※記事内のデータおよびコメントは2020年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー52人が回答したアンケートによります
※構成されている情報は2021年1月時点のものです
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