ベーシックな”紙の席札”が手作りで簡単に映えるテクニック8選
ゲスト一人一人のために用意する席札は、おもてなしの上で欠かせないアイテム。せっかくなら特別感のあるデザインにしたいけれど、あまり時間をかけられない……そんな忙しい花嫁さんのために、普通の紙の席札が簡単に映えるテクニックを大公開します。
席札の映えテク1
どこを手作り?→紙の縁をちぎる
アンティークのような風合いの席札は、インドから取り寄せたコットン100%のハンドメイドコットンペーパーで作ったものなのだそう。手書き風フォントで名前を印刷し、紙の縁を手でちぎってニュアンスのある切り口に仕上げています。ゲスト卓にはドライフラワーと共に配置して、よりお洒落でフォトジェニックに。
\こうして映えました!/
ゲストの名前は文書作成アプリ「Pages」に打ち込み、家庭用プリンターでコットンペーパーに印刷しました。両端をストローに巻き付けてくるんと丸めるのがポイント。大きさはまばらでも、むしろ味になるので大丈夫!簡単すぎるのでおすすめです。(chiaki_wdさん)
《用意するもの》
●コットンペーパー
●ドライフラワー
席札の映えテク2
どこを手作り?→トレーシングペーパーをウッドコースターにのせる
透け感のあるトレーシングペーパーに、パソコンで名前を印刷した席札。新郎は木材を扱う会社に勤務しているため木を利用したのだそう。手作りのウッドコースターを敷いて、ナチュラルに映えるお洒落な席札に。シフォンリボンの色とナプキンの色みを合わせることでセッティングしたときに統一感も演出できます。
\こうして映えました!/
ウッドコースターを敷くことで、透け感のある紙の席札でも存在感がだせます。コースターはのこぎりで枝をカットして一枚一枚やすりをかけた力作。また、席札にリボンを通すためにハート形の穴開けパンチを使ったのもこだわりです。(さよさん)
《用意するもの》
●トレーシングペーパー
●シフォンリボン
●ウッドコースター
席札の映えテク3
どこを手作り?→ゴールド箔(はく)でデコレーションする
凸凹のある質感とグレーがかった色が気に入ったというミタント紙を使用した席札。定規を当てながら縁をちぎった後、ネイル用品のゴールド箔をスティックのりで貼ってきらめきをプラス。他のペーパーアイテムとテイストを揃えつつ、目立つように工夫されています。
\こうして映えました!/
ミラー席札にしようかと悩みましたが、コロナ禍でギリギリまで出席人数がわからなかったので紙の席札にしました。程よく厚さのあるミタント紙は高級感もでるし、家庭用プリンターで印刷できるので作りやすかったです。(maiさん)
《用意するもの》
●ミタント紙
●ネイル用のゴールド箔
席札の映えテク4
どこを手作り?→アンティークゴールドの割ピン&クリップを付ける
トレーシングペーパーに名前を印刷し、名刺サイズのミニ封筒とまとめてゴールドの割りピンで留めるだけ。封筒の中にはゲストへのメッセージカードを入れて、おしゃれなルックスと実用性を兼ね備えた席札に。ナチュラルカラーのテーブルコーディネートにもお洒落にマッチ!
\こうして映えました!/
トレーシングペーパーを封筒よりも小さくすることで立体感がでて、バランスよく見えます。アクセントに付けたクリップが、名前を印刷したトレーシングペーパーのずれ防止にも役立ちました。(えり@echi____weddingさん)
《用意するもの》
●トレーシングペーパー
●ミニ封筒
●ゴールドの割りピン
●ゴールドのクリップ
席札の映えテク5
どこを手作り?→タグ風にデザインする
厚紙に印刷した席札と一回り大きくカットした羊皮紙を重ね、はと目金具を付けて麻ひもで束ねたタグ風デザイン。それをゲスト一人一人をイメージして手作りしたハーバリウムに付けて、プチギフトを兼ねたアイテムに仕上げたそう。
\こうして映えました!/
おもてなしの気持ちを伝えるためオーダーメイドをしたような席札を目指して、ふたりで協力して手作りしました。紙、金具、ハーバリウムのデザインなど細部までこだわったので高級感も出せたと思います。(あおんさん)
《用意するもの》
●厚紙
●羊皮紙
●はと目金具
●麻ひも
●ハーバリウム
席札の映えテク6
どこを手作り?→紙にシルクリボンを付ける
招待状を作る際に余ったエンボス加工のある紙を使用した席札に、シルクリボンを飾ってシックに。リボンを通すための穴には、ゴールドのはと目金具を付けることで高見え効果もばっちり!テーブルコーディネートとバランスを考えて、淡い色合いでまとめているのもお洒落です。
\こうして映えました!/
艶のあるシルクリボンを付けるだけで落ち着いた色みでも華やかな席札になります。紙もシルクリボンも黄みがかった優しい色合いでまとめて、装花やプロフィールブックなどとケンカしないように気を付けました。(mayuさん)
《用意するもの》
●エンボスペーパー
●はと目金具
●シルクリボン
席札の映えテク7
どこを手作り?→ウッドクリップでドライフラワーを付ける
ナチュラルテイストにこだわり、席札やウエルカムボードなどをDIYしたというあやこさん。ほんのりベージュみのある紙を使った席札に、ウッドクリップをスタンドとして活用。高さのあるドライフラワーをプラスすることでおしゃれなアクセントになるうえ、テーブルに設置したときにも目立ちます。
\こうして映えました!/
席札の紙はホームセンターで購入したもの。紙、ドライフラワー、クリップは淡い色合いで揃えてナチュラルに。手書きした名前は丸みのあるフォントを使用して、華やかな印象に仕上げました。(あやこさん)
《用意するもの》
●厚紙
●ドライフラワー
●ウッドクリップ
席札の映えテク8
どこを手作り?→シーリングスタンプをオン
手紙を入れたミニ封筒にゲストの名前を手描きしたトレーシングペーパーを貼り付けた、席札とメッセージカードを両立したアイテム。ブロンズとシルバーのシーリングスタンプをシールのように使用し、ウエディングらしい特別感を演出しています。
\こうして映えました!/
ゲストに同時にメッセージを読んでもらいたかったので、中身が見えないミニ封筒を使用。裏面に”合図があるまで開けないで”のシールも貼りました。シーリングスタンプをまとめて作成しておくと作業がスムーズです。しっかり接着できる工作用ボンドがおすすめ!(SHIHOさん)
《用意するもの》
●ケント紙のミニ封筒
●トレーシングペーパー
●シーリングスタンプ
【番外編】厚紙感覚でレザー生地を席札に活用!
スティック状にカットしたレザー生地に名前を刻印。金具でドライフラワーに付けて、ナチュラルで存在感のある席札に仕上げています。プロフィールカードに重ね、上からトレーシングペーパーを巻いてほんのり甘さのあるデザインに。
\こうして映えました!/
ゲストにワクワクしてもらいたくて一人ずつイメージに合わせたドライフラワーを選びました。トレーシングペーパーには切り取り線を入れて開封しやすくしました。(ちほさん)
《用意するもの》
●レザー生地
●はと目金具
●ドライフラワー
●トレーシングペーパー
●プロフィールカード
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From 編集部
既製品の席札にも使えるテクニックが満載!
縁をちぎる、リボンを付けるなど、簡単にできるテクニックがたくさん!席札単品ではなく、テーブルに置いたときのバランスを考えるのが映えるポイントになりそうです。ここでご紹介した席札は一からDIYされていましたが、既製品の席札にも応用できるものばかりなので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
構成・文/岸田雅子
※構成されている情報は2021年1月時点のものです
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