好きor似合う?ドレス選びの究極の二択……あのとき私はこう決めた!
「好きなドレス」と「似合うドレス」があって、選べない!と、ドレス迷子になっている花嫁さんへ。今回は「好き」と「似合う」の究極の二択から、卒花さんたちがどっちを選んだか徹底調査。一生に一度の式で後悔のない選択ができた、その決め手も聞いてみました!
「好きなドレス」と「似合うドレス」どっちを選んだ?
花嫁さん1322人にアンケート調査を行ったところ、「似合う」を優先した花嫁さんの方が819人と、多いことが判明!それでも、約4割の花嫁さんは「好き」と答えたので、意見が分かれる難しい選択と言えそう。では、みんながどんな理由でどっちを選んだか早速チェック!
「好き」派の主張1 幼い頃からの「憧れ」は絶対!
「お姫様みたいなふわふわのドレスが着たい!」そんな、幼い頃からの憧れのドレスがあれば、袖を通したときの感動もひとしお!式当日に“思い描いていた花嫁姿”でいられることの喜びは、きっと何物にも代え難いはず。たとえ普段とはイメージが違っていても、逆に「ギャップでゲストをくぎ付けにした」なんて声も。
ウエディングドレスといえばプリンセスライン!というイメージだった。背が高くて大人っぽいといわれる顔立ちなので姫系は似合わないかも?とも思ったが、予想以上に友人の反応も良かったし、初心を貫いてよかった!(りこさん)
イタリアの人気ドレスブランド「ANTONIO RIVA」を着るのが夢でした。試着したら、他のドレスが目に入らないくらい、そのドレスのことで頭がいっぱいに!好き過ぎて、迷いなく選択しました。(大滝真凜さん)
フリフリのかわいいタイプではなく、上品できれいなAラインのドレスに昔から憧れていました。憧れの「きれいな花嫁」になれた気がして、うれしかった!(ゆかりーのさん)
ふわふわチュールのドレスを着ることに憧れていたので、当日は夢が叶った自分の姿を見て感動!本当に幸せでした。(優香さん)
「好き」派の主張2 他にはないデザインに、ドキッ!
見たことないようなデザインに心を奪われた花嫁さんも多いよう。ありがちなデザインではないことで自分らしさをアピール。「人とかぶらないドレスで、個性に磨きをかけた」という人も。デザインはもちろん、素材や色みなど、細部まで「好き」にこだわれば、納得感も半端なし!
水色のサッシュベルトがかわいくて他にはなかったから。身長が高いので、シンプルなAラインだったのも決め手になりました。(ムーミンさん)
白ドレスとカラードレスの中間のような、なかなかない色みにデザインがマッチしていて惹かれました。(りぃみんさん)
有名なデザイナーが手掛けたブランドの数少ないドレス。店舗限定でもあったのですが、取り寄せていただきました。貴重なドレスを着ることができたのも、かけがえのない思い出に!(Minnieさん)
とろみのある素材感や、ウエストリボン&刺しゅうのきれいなトレーンが揃っているドレスが他にはなかった!パーツの着け外しができるのもポイントでした。(chihiroさん)
「好き」派の主張3 試着の時のときめきが忘れられなくて!
「初めて着たとき、ピンときた」「目星を付けていたドレス、着たらやっぱりこれだった!」など、袖を通した瞬間にロックオン!ひと目ぼれはもちろん、着たときにときめきを感じて運命のドレスに出合っている花嫁さんも。ちなみに「散々試着した結果、最初に着たドレスに決めた」という声も聞こえてきたので、迷っているあなたは最初の一着をもう一度見直してみては?
何着か着た中でも、第一印象やピンときた感じが忘れられず、結局そのドレスに決めました!(みさまるさん)
初めて着たときに期待以上のときめきを感じ、事前にドレスについて調べていた中で一番気に入っていたものに決定。他のドレスとも悩みましたが、このドレスを着るとやっぱりこれだ!と実感。(おさなさん)
試着に付き合ってくれた母は他のドレス推しでしたが、心残りがないようにと着る前からひと目ぼれしていたドレスに決定!きれいに着たいから、ボディケアも頑張れました。(タイコさん)
最初に試着をしたときは値段が合わずに諦めました。でもやっぱり忘れられず、もう一度試着をしてそのドレスに決めました。(さんさんさん)
「似合う」派の主張1 体形に合っているのが一番!
自分に「似合う」を見極めるための大きなポイントは、体形に合っていること。体格や骨格はもとより、二の腕、ウエスト……、誰もがどこかしらに感じているパーツのコンプレックスもさりげなくカバーできたり、チャームポイントを引き立ててくれる一着に巡り合えた花嫁さんは、より自分の中のきれいを引き出せたよう。
自分の体形に合っていた方がドレスそのものもきれいに見えると思い、似合うドレスを選びました。お支度の際に鏡で見たときも映えていたので、選んでよかったと思いました。(橋本美沙さん)
小さい頃からの憧れや強いこだわりなどがなかったので、ネットで調べた骨格タイプやパーソナルカラー診断を参考に、似合うものを選びました。(えりかさん)
ドレス迷子になっていて、どれも似合わないなと思っているときに試着したドレスが自分の体形にフィットしてきれいに見えました。彼もドレスショップの方も褒めてくれたため即決!(ゆかさん)
マーメイドラインに憧れはありましたが、小柄なためドレスに着せられている感が出てしまい……。なので、自分の体形に合ったプリンセスラインに決めました!(やまださん)
「似合う」派の主張2 彼や親など第三者の意見も大事!
ドレス選びで迷ったとき、参考になるのが第三者の意見。「一緒に試着に行った彼や姉妹に勧められた」「親や友人に試着写真を見せたらこれがいいと言われた」など、自分をよく知る人に「似合う!」とお墨付きをもらったことが後押しとなり、それが最後の決め手となった、という声は多かった。
親が一番似合うと言ってくれたドレスにしました。自分の好きなドレスと似合うと言われたドレスの写真を他の人に見せたとき、似合うと言われたドレスの方が高評価だったので決めました!(mahoさん)
最初はショルダー付きのものにしようと思っていましたが、試着したら彼や親からこっちの方がよいと言われたので決めました。当日、友人からも似合うと言われてうれしかった!(みのりさん)
試着は妹と一緒に。私には容赦なくズバズバ言うので、似合ってないものはあっさり却下。でも、妹のおかげで似合う似合わないのラインを潔く見極められました。(ばにらさん)
試着に同行してくれた彼が似合うと絶賛してくれたドレスに決定。他に気になっていたデザインもあって迷いましたが、彼のひと言で決断できました。(piiさん)
「似合う」派の主張3 自分の雰囲気とマッチしてしっくり
「結婚式でも、いつもの私を見てもらいたい」など、気負わず飾り過ぎず、ありのままの自分を知ってほしいと願う花嫁さんが増えている今、自分の醸し出す雰囲気にマッチしたドレスで「似合う」を確信する人が多数!「自分の持ち味をMAXで伝えられた」という花嫁さんや「自分の雰囲気になじんでいると安心感もあった」なんて意見も。
試着してみたら自分の雰囲気に合っていたので。試着に一緒に来てくれた彼も、似合うと言ってくれました。(こやみさん)
探していたものとは全然違う袖ありのクラシックなドレス。着たときはピンとこなかったけれど、後からじっくり写真を見たら、自分の好みや雰囲気にすごく合ってると思えたんです!(牧部歩美さん)
しっくりくるものを着ることで、自分らしさを表現できる一着だと改めて感じ、ますます幸せな気持ちになりました!(しゃみさん)
自分の出しているオーラ感や雰囲気に合ったドレスを選んだ!という自信が、当日の笑顔を何倍にもしてくれたように思います。(赤迫由貴さん)
From 編集部
たくさん悩んで後悔のない選択を!
好きなドレスを着て夢が叶ったら笑顔はもっと輝くはず。似合うドレスを着れば、それだけで自信が持てるはず。たとえどちらを選択しても、諦めは禁物。たくさん着て、納得いくまで悩んで「最愛の一着」に出合えれば、あなたのドレス選びは大成功だし、満足度もぐっとアップ!卒花さんたちの経験談も参考に、運命の一着を見つけてくださいね。
文/大平美和 イラスト/佐々木千絵 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2020年12月時点のものです
※記事内のデータおよびコメントは2020年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー65人が回答したアンケートと、ゼクシィ公式Instagramでのアンケートによるものです
- 挙式半年前
- ドレス・衣裳
- ドレス選び・試着
- アイテム検討期
- 悩み解決
- スッキリしたい