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[47の県民性プロポーズ]第16話 “千葉カップル”は彼の優しさが彼女の琴線を……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第16話は「好きな給食はピーナツハニー!」な千葉県のストーリーをお届け!

第16話~千葉県編~

登場人物(県民性からの想像)

千葉男性

常にニコニコ、すぐに場に打ち解ける人当たりの良さはピカイチ。人に寛容。周りの人をよく観察して、いいところを見つけて褒めるので、幅広く仲間たちから愛されている。けれどその内面は結構繊細。自分に厳しく他人には優しいので、気配りがすぎて疲れてしまったり、優柔不断な自分に落ち込むことも。恋愛では、自分がリードしていきたいタイプ。

【千葉県男性の特徴】
人をよく褒める2位
SNSをよく使っている4位
自分の性格は厳しい8位
ハメを外して盛り上がることがある6位

千葉女性

おっとりマイペースな性格の内には、常に上昇志向あり。仕事でもプライベートでも、より良い環境を求めて努力を惜しまない頑張り屋さん。友人も多く、定期的にグループで集まるのが好き。ファッションやスイーツの新情報はいち早くゲットしている。ときどき衝動買いを反省する日も。昔から結婚願望が高めで、彼からのプロポーズの日を待ち望んでいる。

【千葉県女性の特徴】
転職したい1位
物事を早くこなすのが得意だ6位
人のミスや遅刻を許せる9位
流行に敏感だ9位
買い物は「衝動買い」タイプだ9位
恋愛は相手主導がいい10位

千葉県民って、こんなところ“あるある~”!

・他の地域への興味が強い(故郷を出て生活したい1位)
・現金よりもカード払い主義(カード払いが多い/男性1位、女性10位)
・間違いは指摘するほうだ46位
・三次元(人間)が好き8位
・自分は文系思考である10位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

相手にとことん優しく、その人の魅力を感じ取るのがうまい千葉県民。お付き合い中のふたりも、相手のいいところは口に出して褒め合うのが当たり前。休日は車でショッピングモールに出掛け、まったり過ごすのが落ち着く。

プロポーズは、そんなドライブの延長線上で。きれいな景色をバックに恒例の記念撮影と思いきや、彼からふいにリングを差し出されてドキッ。今トレンドのプロポーズ用リングを選ぶのは、彼女自身で好みの指輪を選んでほしいという千葉の男性の気遣いの表れ。憧れのプロポーズがふいに訪れてどぎまぎしていた彼女も、いつもの笑顔でYES。もちろんこの後は記念の一枚をパシャ。

東京への興味が強い千葉県民。新居は一瞬だけ東京も検討するけれど、都心に通いやすい千葉エリアに落ち着く可能性が高い。平日は都会でバリバリ働いて、休日は地元でのんびり。ときどき実家にも顔を出して。決して派手じゃないけれど、ふたりにちょうどいい家庭が築かれていくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

千葉県花嫁さんのリアル、教えて!

【k.k.さんのプロポーズSTORY】

私は千葉市内、彼は北総地域の出身で、連絡や食事を重ねお付き合いに発展しました。

プロポーズは、県内の手賀沼での花火大会の夜でした。花火を楽しんで、彼の家に戻りさっぱりと汗を流して部屋に戻ったタイミングで、急に腕時計を差し出されました。「結婚してください。……プロポーズはしてほしいって言ってたでしょ?」。と、かなり緊張して照れている様子の彼。頑張ってくれたんだなぁとうれしかったのですが、その時彼はパンイチ、私はまだ服を着ておらず、「なぜ裸の今!?」と困惑。「よろしくお願いします」と機械的な返事をしたと思います。

その後のふたりは……

花嫁

その後何をしたのか、何もなく寝たのか、ふたりともまったく覚えていません(笑)。彼曰く、花火大会の日にとは考えていたそうですが、過ぎた細かいことは覚えていないタイプなので、なぜあのタイミングだったのかは謎のままです。

【シーナさんのプロポーズSTORY】

彼の家は隣の市。行きつけの飲食店のオーナーが、お店で働いていた彼を紹介してくれたのがきっかけです。

初めての旅行で群馬の温泉旅館へ。貸し切り風呂から上がり、休憩スペースでしばらくまったり。途中トイレに立って戻るとお花がありました。「お花どうしたの?」と聞くと、「んー、何となく」と言いながら今度は指輪を取り出して「家族が増えたらまたここに来たいね。結婚してください」と言われて。「ハイ」と即答しました。

実はサプライズはバレバレ(笑)。夕飯時に「忘れ物したー」と言って全然戻ってこないし(女将さんにプロポーズ場所を相談していたらしい)、お風呂の脱衣所の棚にお花がチラ見え。トイレに立った後、彼のガサゴソ音が丸聞こえ。そんな様子も彼らしいと思いました。

その後のふたりは……

花嫁

ヌケているところもあるけれど、連絡はマメで優しく真面目な彼。13歳の年の差がありますが、まったく気になりません。私は甘えん坊でおしゃべり。素の自分を見せ合えて、一緒にいて楽ちん。毎日ふざけ合って過ごしています。

From 編集部

千葉県民のプロポーズは、母性本能をくすぐられる

優しさに溢れている千葉県男性のプロポーズ。彼女の喜ぶ顔を思い描いてあれこれ考え抜かれたロマンチックなシーンに、彼女もうっとり~。でも気配りすぎるあまり、タイミングを逃してちょっぴりあれれな結果になるケースもあるとかないとか。大丈夫、千葉県の女性はそんな彼のせっかちな部分もおっちょこちょいな部分も“彼の魅力”として愛してくれます。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/k.k.、シーナ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです

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