ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 結婚準備全般
  5. [47の県民性プロポーズ]第14話 “静岡カップル”は開放的に明るく……!?
コラム・連載
Share on>

[47の県民性プロポーズ]第14話 “静岡カップル”は開放的に明るく……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第14話は“ハンバーグのさ〇やかが誇り”な静岡県のストーリーをお届け!

第14話~静岡県編~

登場人物(県民性からの想像)

静岡男性

明るく楽観的、情にも厚く、常にムードメーカー的存在。周りに気を掛けながらトークを回すのが得意だけれど、知らないうちにストレスをため込んでいることも。仕事を通じて出会った彼女には、自分からアタック。ノリよく楽しい時間を過ごしている。

【静岡県男性の特徴】
物事を早くこなすのが得意だ1位
頼まれると断れない方だ2位
恋に落ちやすい方だ3位
人をよく褒める6位

静岡女性

持ち前の明るさとコミュニケーション上手で、難しい商談もさらっとまとめる実力者。プライベートのお店や物選びでも、数字やデータを確認する理系思考。明るく似た者同士で、何かと頼れる彼との関係が居心地いい。

【静岡県女性の特徴】
理系思考である3位
仕事はスキルだ3位
人をよく褒める8位
恋に落ちやすい方だ4位

静岡県民って、こんなところ“あるある~”!

●コミュニケーション上手な“ラテン系気質”
・好奇心が旺盛な方だ/女性4位、男性6位
・人をよく褒める/男性6位、女性8位
・恋に落ちやすい方だ/男性3位、女性4位
●男性は“サービス精神旺盛で仲間思い”
・物事を早くこなすのが得意だ/1位
・頼まれると断れない方だ/2位
●女性は“優しさ×論理的思考”
・理系思考である/3位
・資産運用するなら投資をする/2位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

海に恵まれ、カラッと明るい南国的なコミュニケーション術にたけた静岡県民。ここぞというときに向かうのももちろん海。

会話を重ねながら相手を気遣い、楽しい時間を過ごすいつものふたりは、彼のさりげないリードで最高にロマンチックなスポットへ――。すっと片膝を突くのが絵になるのは、ノリのよい静岡男性ならでは。静岡女性はびっくりしつつも、感動よりは「うれしい!」が勝ってぎゅっ。プロポーズの後は、ふたりともこの先の楽しい出来事にワクワクが止まらない。

夫婦となったふたりは、場の調和を第一に考える者同士、ますますチームワークの良さを発揮。友人夫婦とわいわい過ごしたり、ご近所付き合いも円満。手堅い静岡妻のおかげで、家計もしっかり守られるでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

静岡県花嫁さんのリアル、教えて!

【美南さんのプロポーズSTORY】

静岡県出身の私は、外交的で彼に対しては言いたいことをはっきり言うタイプ。大阪出身の彼は真逆の性格です。

お付き合いから8カ月目、ふたりで初めての海外旅行でオーストラリアのケアンズへ。最終日、ダイビングや観光を満喫して宿に戻り、疲れて早々に寝ようとしたところ、隣のベッドで浮かない顔の彼が。「どうしたの、私先に寝るよ」と声を掛けると、しばらく経ってから「美南、これ開けてみて」と箱を渡してきました。中にはダイヤの付いた指輪。前から“婚約指輪はいらない”と伝えていたのにまさかのサプライズ!「僕と結婚してください」というセリフに、「ありがとう!お願いします」と答えると、彼の不安そうな表情がパッと明るくなりました。

本当は指輪の代わりにネックレスを予定していたそうですが、ショップの店員さんに「けじめをつけた方がいい」と婚約指輪を推されたのだそう(笑)。旅行中、すてきな港やレストランにもたくさん行ったのに、指輪を持ち歩くのが不安でタイミングを逃してしまったと後から聞きました。ずっとそわそわして過ごしていたんだろうなと、思い出すたび彼のことがいとおしくて仕方ありません。

その後のふたりは……

花嫁

日頃から「ありがとう」は欠かしません。折に触れて「結婚してよかった」とも伝えています。今は、おなかの赤ちゃんの誕生を待ちながら、アプリでお互いの日記を付けて楽しんでいるところ。彼はテニスが趣味&ストレス解消法なので、土日に私を置いて出掛けても笑顔で送り出しています。

【希望さんのプロポーズSTORY】

私と彼は高校の同級生。大学時代の教育実習の際に母校で再会し、お付き合いが始まりました。彼は楽天的で“何とかなる”と思っている人。私は好奇心旺盛でにぎやかな性格。穏やかな県民性ゆえか、ふたりとも争いごとが苦手です。

ところが付き合って5年目のある日、大げんかが勃発。私は別れを覚悟して彼の連絡先を消しましたが、数日後「結婚を考えている」とショートメールが届いて。その後会ってきちんと話し合い、これ以上だらだら付き合っててもしょうがないと結婚することになりました。

プロポーズらしいプロポーズも、婚約指輪はありませんでしたが、代わりに「新婚旅行は絶対海外に行きたい」と私がお願いをして、イタリアへのハネムーンを満喫しました。

その後のふたりは……

花嫁

共通の趣味がいくつもあるので楽しくやっています。お互いのんびりと育ったので、とにかく支度が遅い(笑)。いつもお出掛けはギリギリになってしまう夫婦です。

From 編集部

静岡県民のプロポーズは、彼女の論理的思考が作用する!?

会話の多い静岡県民カップルは、プロポーズ前から婚約指輪やハネムーンの話題が自然と交わされる様子。そこで彼女から提案されるのは、ロマンチックな憧れというより、貯蓄や先の生活を見据えた現実的な希望。何事も論理的に考える静岡女性の特徴といえそう。彼女の希望を最大限くみ取りつつ、最高のプロポーズを叶える静岡男性の柔軟さも感じられます。

ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/美南、希望 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年9月時点のものです

  • プロポーズ
  • 結婚決まりたて
  • 明るい
  • ふたりらしい
  • 思い出
  • テンションあげたい
  • 楽しく読む
  • 静岡県
静岡県の結婚式場を探す
Share on>

pagetop