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【おみそ汁占い】ポチっとレシピを決定♪今日、何食べる?

味噌汁

「今日の献立、何にしよう……」と考えるのって、実はとっても大変。ここでは、今日のあなたにおすすめの「おみそ汁レシピ」をゼクシィが代わりに占っちゃいます♪占い結果を参考にして、ぜひ作ってみてね!

それでは占いスタート!

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なめこと絹ごし豆腐のおみそ汁

味噌汁 写真

つるりとしたなめこの食感に、滑らかな絹ごし豆腐を合わせたおみそ汁。具材がおいしく美しく仕上がるよう、ちょっぴり丁寧に作ります。

【 材料/2人分 】
・だし汁……300g
・なめこ……1袋
・絹ごし豆腐……1/2丁
・みそ……大さじ1~
・万能ねぎ……適量

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]なめこは流水でさっとぬめりを流す。豆腐は1.5~2cmのさいの目切りにする。万能ねぎはさっと洗い、小口切りにしておく。

[2]鍋にだし汁を張り火にかけ、沸騰してきたらなめこを加え2~3分さっと煮る。豆腐を静かに加え、沸騰しない程度に芯まで温める。

[3]ボウルにみそを入れ、[2]のだし汁を少量加えみそを溶く。[2]の鍋に少しずつ加え、好みの味に調整する。

[4]わんに盛り、万能ねぎをあしらい完成。

<今日のOne Point★>豆腐の種類と選び方

豆腐は大きく分けて「木綿」と「絹ごし」の2種類があります。木綿はぎゅっと詰まったしっかりした食感で、崩れにくいという特徴があります。一方で絹ごしは、ふるふると軟らかく滑らかな食感で、水分が多く崩れやすいという特徴があります。このレシピではつるんとしたなめこの食感となじむよう、絹ごしを合わせています。お料理によって、木綿と絹ごしを上手に使い分けると良いでしょう。

軟らかなすとお揚げのおみそ汁

味噌汁 写真

なすを軟らかく煮て、とろける食感に仕立て、油揚げを合わせたおみそ汁です。みその量はやや少なめに、薄味仕立てがおすすめ。みその量は味見をしながら加減をして溶き入れましょう。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・なす……小2本
・油揚げ……1/2枚
・しそ……1~2枚
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]なすは皮をピーラーでところどころむき、1cm幅の輪切りにする。油揚げはさっと水で流し、1cmの短冊切りにする。しそは千切りにする。

[2]鍋にだし汁を沸かし、沸騰したらなすを入れ中強火で5分ほど煮る。油揚げも加えさらに3~5分ほど煮る。みそで味を整えて完成。わんに盛り、しそをあしらう。

<今日のOne Point★>油揚げは油抜きしないとダメ?

一般的に油揚げは油抜きをすることが多いですが、必ずしも必要ではありません。特に新しい油揚げであれば、その油を生かすことで料理にコクをプラスできます。おみそ汁やなすは、油との相性も抜群。油揚げを加えることで適度なコクやまろやかさが生まれますので、油抜きはしなくても良いでしょう。逆に、あっさり仕上げたいときには油抜きを行います。仕上げたいお料理にはどちらが合うか、イメージすると良いでしょう。

三色みそ汁

味噌汁 写真

冷蔵庫にある定番野菜、大根、にんじん、小松菜で作る、彩りの良いお野菜のおみそ汁です。ごま油で炒めてから煮るので、コクが出ます。大根の代わりにかぶでもおいしく作れます。青菜はお好みのものをどうぞ。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・ごま油……小さじ1
・にんじん……1/2本
・大根……4cm
・小松菜……2~3把
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]にんじんは皮付きのまま輪切りあるいは半月切り、大根はいちょう切りにする。小松菜は5cmほどの長さに切る。

[2]鍋にごま油を引き、にんじんと大根を炒める。油が回ったらだし汁を加え、ふたをして10分ほど煮る。

[3]小松菜を加えてさっと煮、みそを溶き入れて完成。

<今日のOne Point★>みそってどうやって保存するのが正解?

開封後のみそは、なるべく冷蔵庫で保管しましょう。みそは発酵食品です。市販されているものは失活処理(酵素や菌の働きをアルコールなどで弱めること)がされていますが、それでも気温や湿度、光によって、時間の経過とともに熟成が進み、色や風味が変わってしまいます。熟成が進んだものも食べられますが、おいしさを長持ちさせるためには冷蔵庫保管が安心です。みそによって味わいや香り、甘味はそれぞれなので、お気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょう。

トウミョウとさつま揚げのおみそ汁

味噌汁 写真

年間を通して安定して手に入るトウミョウにさつま揚げを合わせ、ほんのり甘くコクのあるおみそ汁に仕立てました。さつま揚げはお好みのものをどうぞ。

【 材料/2人分 】
・だし汁……300g
・さつま揚げ……1枚
・玉ねぎ……大1/4個
・トウミョウ……1/2袋
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]トウミョウは根元を切り落とし、さらに長さを半分に切る。玉ねぎは一口大、さつま揚げは薄切りにする。

[2]鍋にだし汁を入れ火にかける。沸騰したら玉ねぎとさつま揚げを加え、玉ねぎが透き通る程度にさっと煮る。

[3]トウミョウを加えさっと煮たら、みそで味を整え完成。

<今日のOne Point★>具材からもおだしが!

だしはだし汁だけでなく、お肉や野菜などの具材からも出ます。さつま揚げもうま味や甘味が出るので、それらがいいおだしになります。他にもちくわやつみれなど、お好みの練り物を使うのもおすすめです。玉ねぎもうま味、甘味、香りをプラスしてくれますが、煮すぎると香りが飛び形も崩れてなくなってしまうので、煮すぎないよう注意しましょう。ごろっとした玉ねぎの具材感を楽しみます。

キャベツの巣ごもり卵風みそ汁

味噌汁 写真

巣ごもり卵のおみそ汁。他に具材はキャベツだけというお手軽さも魅力。しんなり軟らかく煮えたキャベツの甘さと、卵のまろやかさが優しいおいしさのおみそ汁です。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・キャベツ……1/4個
・卵……2個
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]キャベツは千切りにしておく。

[2]鍋にだし汁を沸かし、沸騰したら[1]の2/3量を入れ、しんなりするまで2~3分煮る。

[3]くぼみを2つ作り、卵を落とす。残りのキャベツを卵の周りに加え、ふたをして中弱火で3~5分ほど煮る。

[4]卵が好みの固さになったら火を止める。みそを溶き完成。

<今日のOne Point★>巣ごもり卵をおいしく作るには?

今回はだし汁に卵を落とすので、丸くまとまるよう、2つのコツを押さえると失敗なく作れます。1つ目は、なるべく新しい卵を使いましょう。新しい卵は白身に弾力があり広がりにくいです。2つ目は優しく落とすこと。じかに鍋に割り入れても良いのですが、一度小さなボウルなどに割ってから滑らせるように静かに落としてみましょう。ぐつぐつ沸騰させるとあくが出るので、火加減は中弱火で。半熟でも、固ゆででも、お好みのゆで加減でどうぞ。

ほうれん草のかき玉みそ汁

味噌汁 写真

ふわふわの卵と軟らかなほうれん草がしみじみ優しいおみそ汁です。汁を沸騰させたところに卵を溶き入れ、口溶けの良いかき玉汁に仕上げましょう。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・ほうれん草……2把
・卵……1個
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]ほうれん草はよく洗い、たっぷりの湯で3~5分ほど下ゆでし冷水に取る。水気をギュッと絞り4cm長さに切る。卵は溶いておく。

[2]鍋にだし汁を沸かしほうれん草を入れる。みそを溶き入れ味を整える。

[3][2]を強火で一気に沸騰させる。鍋肌から回すように卵を溶き入れ、ふわっとしたらすぐに弱火に落とす。ふたをして卵が好みの固さになったら火を止め、完成。

<今日のOne Point★>ふんわり卵を作るコツ

おだしに浮かぶふんわり卵は、かき玉汁のおいしさの最大ポイントです。卵をふんわり仕上げるコツは、沸騰したところに溶き卵を回し入れること。沸騰した水流と高温により、ふわっときれいに固まります。菜箸などを使い、細めに流し入れるとより軟らかい食感になりますよ。卵は沸騰しすぎるとあくが出たり食感が悪くなってしまうので、ふわっと浮いたらすぐに火を弱めることも忘れずに。

三種きのこのおみそ汁

味噌汁 写真

しめじ、えのき、エリンギをたっぷり使ったヘルシーなおみそ汁です。普段なかなかきのこの出番がないという方も、おみそ汁にすればたっぷりとおいしくいただけます。吸い口は白ねぎだけではなく、みょうがやゆずもよく合います。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・しめじ……1袋
・えのき……小1袋
・エリンギ……1本
・白ねぎ……根元2cm
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]きのこ類は石突きを取る。しめじは軽くほぐし、えのきは半分の長さに切り、軽くほぐす。エリンギは半分の長さに切り、さらに薄切りにする。

[2]白ねぎはごく薄く小口切りにしておく。

[3]鍋にだし汁と[1]を加え火にかける。沸騰したら2~3分煮る。みそを溶き、わんによそい、白ねぎをあしらう。

<今日のOne Point★>おみそ汁におすすめのきのこって?

しいたけやマイタケでもおいしく作れます。ヒラタケなども食べ応えがあり、味も良いのでおすすめです。きのこは1種類よりも複数種類を合わせることで香りやうま味がアップするので、2~3種類を取り合わせて使いましょう。年間を通し安定して手に入るきのこですが、実はデリケートな食材です。煮すぎると食感がなくなってしまうので、さっと火を通し、ぷりっと仕上げましょう。

お手軽豚汁

味噌汁 写真

みんな大好き豚汁。おみそ汁を作る要領で、簡単においしい豚汁が作れます。好みでサト芋やじゃがいもを加えても。豚肉はバラ肉を使えばさらにコクが出ます。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・豚細切れ肉……80g
・大根……2cm
・にんじん……1/2本
・玉ねぎ……1/4個
・ごぼう……5cm
・青ねぎ……少々
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]大根とにんじんは皮付きのまま1cmのいちょう切りにする。玉ねぎはくし形切り、ごぼうは皮をこそげ、斜め薄切りにする。青ねぎは小口切りにする。豚肉は大きければ食べやすい大きさに切る。

[2]鍋にだし汁と[1]の野菜類を入れ火にかける。沸騰したら豚肉をほぐしながら入れる。あくが浮いたら丁寧に取る。ふたをして野菜が軟らかくなるまで10~15分ほど煮る。

[3]青ねぎを加え、さっと煮る。みそで味を整え完成。

<今日のOne Point★>具材を入れる順番で、お料理上手に

同じ野菜でも、根菜などの固いものは水から、葉物など軟らかいものは最後、など、食材を加えるタイミングを考えるだけでも、料理の仕上がりはぐんとおいしくなります。またこんにゃくなど味染みの悪い食材も、早めのタイミングで加えると良いでしょう。お肉はしっかり加熱しようと煮すぎてしまいがち。タンパク質は熱で固まる性質があるため、煮すぎると固くなってしまいます。食材に合った加熱時間で、料理上手を目指しましょう。

鶏と根菜のおみそ汁

味噌汁 写真

鶏肉のコクと、根菜の香りがしみじみおいしい食べ応えのあるおみそ汁です。鶏の皮から出た脂で根菜をじっくり炒めます。多少焦げ目が付くくらいがおいしいです。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・鶏もも肉……120g
・にんじん……70g
・大根……80g
・レンコン……40g
・ごぼう……50g
・サラダ油……小さじ1
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]にんじん、大根、レンコンは0.5cmの半月切りまたはいちょう切りにする。ごぼうは斜め薄切りにする。鶏もも肉は一口大に切る。

[2]鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を皮面から焼き付ける。表面全体が白っぽく焼けたらいったん取り出す。

[3][2]の鍋に野菜類を入れ、中火で炒める。大根が透き通ってきたらだし汁を加え、ふたをして軟らかくなるまで10~15分ほど煮る。

[4]鶏肉とみその半量を加え、5分ほど煮る。残りのみそを溶き入れ、完成。

<今日のOne Point★>みそを加えるタイミングで味に差が出る?!

みそは2回に分けて加えます。そうすることで、先に入れるみそは味染みを良くし、後で入れるみそは風味や香りを立たせてくれます。みそは加熱すると香りが飛んでしまうという性質を持つので、長時間の加熱は不向きです。煮込む料理や豚汁のように具材に味が染みた方がおいしい汁物の場合は、このようにみそを2回に分けて加えるとおいしくできますよ。また、火を止めた後、5~10分ほど落ち着かせ、味をなじませるのもおすすめです。

サケの石狩風みそ汁

味噌汁 写真

サケの切り身がごろっと入った、お野菜たっぷりの石狩風みそ汁です。お好みできのこやじゃがいも、長ねぎの代わりに玉ねぎなどを使っても構いません。栄養も食べ応えも満点のおみそ汁です。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・サケの切り身……1切
・大根……4cm
・にんじん……1/2本
・長ねぎ……1/2本
・酒……大さじ1
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]大根とにんじんはいちょう切り、長ねぎは1cm幅の斜め薄切りにする。サケの切り身は流水でさっと流し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。食べやすい
大きさに切る。

[2]鍋にだし汁と大根、にんじんを入れ火にかける。沸騰したらサケを入れ、あくが出てきたらとる。長ねぎと酒を入れ、10分ほど煮る。

[3]サケに火が通ったらみそで味を整え完成。

<今日のOne Point★>甘塩?辛口?サケの種類の違いって?

サケの切り身は甘口(甘塩)や中辛、辛口(辛塩)など、さまざまな種類がありますね。また、生サケというものもあります。甘塩や中辛というのは塩サケといい、保存性を高めるために塩がしてあります。一方で生サケは、味付けがされていません。塩サケは甘口から辛口があり、塩分の強さを示しています。どのサケを使うかは、お料理によってお好みで使い分けると良いでしょう。汁物にする場合は塩気が溶け出るので、必ず味見をし、みその量を調整するようにしましょう。

すいとん風みそ汁

味噌汁 写真

小麦粉団子入りの、昔懐かしすいとんをおみそ汁に仕立てました。おなかにもたまるので、倍量で作ればちょっとした軽食にもなります。お野菜はお好きなものでも作れます。油揚げなどを入れても。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・大根……4cm
・こんにゃく……60g
・長ねぎ……5cm
・小麦粉……55g
・水……大さじ2
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]小麦粉に水を少しずつ加え練り、耳たぶくらいの固さにこねる。ラップをして冷蔵庫に入れておく。

[2]こんにゃくは短冊切りにし下ゆででしておく。大根はいちょう切り、長ねぎは斜め薄切りにする。

[3]鍋にだし汁と大根を入れ火にかけ、沸騰したら[1]の生地を4等分にちぎり入れる。こんにゃくも加え、ふたをし中弱火で10分ほど煮る。

[4]長ねぎを加え5分ほど煮る。みそで味を整え完成。

<今日のOne Point★>ごはん代わりにもなる救世主「すいとん」

小麦粉から作るすいとんは食べ応えがあり、お米の代わりになります。ごはんを炊く時間がない日にも便利でおすすめです。お野菜も一緒にたくさん摂れるので、栄養満点ですよ。お肉や油揚げを加えれば、おかずも不要になります。お好みで小麦粉の1~3割をそば粉に代えると風味がよくなり、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養価もアップします。早く火を通したい場合は、薄く伸ばすようにして汁に落とすとよいでしょう。

具だくさんの相性汁

味噌汁 写真

牛乳入りのまろやかなおみそ汁です。さつまいもの甘味と相性抜群。初めにベーコンを少量のごま油で炒めることでコクを出します。カルシウムも取れ、栄養満点のおみそ汁です。

【 材料/2人分 】
・だし汁……300g
・さつまいも……130g
・にんじん……1/3本
・大根……3cm程
・玉ねぎ……1/4個
・こんにゃく……50g
・ベーコン……2枚
・ごま油……小さじ1/2
・牛乳……80g
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]さつまいもとにんじんは1cmの半月切りまたはいちょう切り、大根は皮付きのまま1cmのいちょう切りにする。玉ねぎは1cmのくし形切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。こんにゃくは下ゆでをし短冊切りにする。

[2]鍋にごま油とベーコンを入れ、弱火でじっくり加熱する。ベーコンから脂が出たら[1]の材料を加え炒める。全体に油が回ったらだし汁を加え、具材が軟らかくなるまで中火で10~15分ほど煮る。

[3]牛乳を加え沸騰しない程度に温める。みそを溶き、完成。

牛乳とみその意外な相性

意外な組み合わせですが、牛乳とみそは相性抜群です。牛乳を加えることで、みそに足りないカルシウムやタンパク質などが補えるので、栄養価の相性もばっちりと言えます。あっさり仕上がりますが、お好みで牛乳を豆乳に代えることも可能です。その場合は比重が違うので、豆乳は牛乳の7~8割の分量に減らしましょう。

チンゲン菜とハムの中華風みそ汁

味噌汁 写真

ハムのだしがほんのり効いた中華風のおみそ汁です。チンゲン菜は茎と葉を時間差で加えることでシャッキリと色鮮やかに仕上げます。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・チンゲン菜……1株
・えのき……1/2袋
・ハム……2枚
・ごま油……小さじ1
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]チンゲン菜は茎と葉に切り分け、茎は放射線状に6~8等分に、葉はざく切りにする。えのきは石突きを取り半分に切る。ハムは半分に切り短冊切りにする。

[2]鍋にごま油を引き、えのきを炒める。ハムとチンゲン菜の茎も加えざっと炒める。だし汁を加え、チンゲン菜の茎が透き通るまで3~5分ほど煮る。

[3]チンゲン菜の葉を加え、さっと煮る。みそを溶き完成。

<今日のOne Point★>青菜の代用は、冷凍ほうれん草がおすすめ!

チンゲン菜の代わりに、ほうれん草や小松菜などお好みの青菜でもお作りいただけます。その際便利なのが、冷凍ほうれん草。ほうれん草はあくがあり下ゆでが必要ですが、冷凍ほうれん草はあらかじめ下ゆでされているので、そのまま作れます。年間を通して安定した価格で手に入るのも魅力。冷凍庫にストックしておくと、ちょっと青みが欲しいときにさっと使えて便利です。

ミネストローネ風みそ汁

味噌汁 写真

トマト缶を使ったミネストローネ風のおみそ汁です。ウインナーやベーコンを薄切りにし、野菜と一緒に炒めて入れても一層おいしくいただけます。お好みで粉チーズやこしょう、パセリをトッピングして召し上がれ。洋食にも合うおみそ汁です。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・にんじん……1/2本
・じゃがいも……1/2個
・玉ねぎ……1/4個
・えのき……1/4袋
・キャベツ……1枚
・にんにく……1かけ
・オリーブオイル……小さじ1
・トマト水煮缶……100g
・みそ……大さじ1/2

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]にんにくはみじん切り、にんじん、じゃがいも、玉ねぎは1~1.5cm角、えのきは1cm幅、キャベツは太めの細切りにする。

[2]鍋にオリーブオイルとにんにくを敷き、ごく弱火にかける。にんにくの香りがしてきたら中火にし、残りの野菜を加え炒める。

[3]玉ねぎが透き通ったらトマト缶を加え、水分を飛ばすように軽く炒める。だし汁を加え、ふたをして中弱火で10分ほど煮る。途中あくを取る。

[4]みそを溶き完成。好みでパセリや黒こしょうを振る。

<今日のOne Point★>じゃがいもの毒素に要注意!

長期保存が利くじゃがいもですが、選ぶ際や使う際に注意しなければならないのが、ソラニンという毒素です。これはじゃがいもの芽に含まれ、腹痛や吐き気などの食中毒を起こします。緑色のじゃがいもは要注意。これも芽と同様にソラニンが多く含まれます。じゃがいもの芽はきれいに取り除き、あまりにも芽が出てしまったものや、緑色のじゃがいもは、食べない方が無難です。

キムチチゲ風みそ汁

味噌汁 写真

豚肉とキムチでうま味たっぷりのおかずみそ汁です。お豆腐も入って満足感たっぷり。体の芯から温まります。えのきだけの代わりに、お好みでもやしを入れてもおいしいですよ。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・豚細切れ肉……70g
・キムチ……70g
・えのき……1袋(80g)
・にら……2~3本
・木綿豆腐……1/2丁
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]豆腐は軽く水気を切っておく。えのきは石突きを取り長さを半分に切る。にらは4~5cmに切る。キムチは1cm幅に切る。

[2]鍋にだし汁と豚こまを入れ、軽くほぐしながら火にかける。あくが浮いてきたらきれいに取り除く。

[3]キムチ、えのき、にらの根元部分を[2]に加えさっと煮る。豆腐を崩し入れ、残りのにらを重ねる。豆腐が温まったらみそを溶き、完成。

<今日のOne Point★>キムチによって味が変わる!

キムチは発酵食品なので、賞味期限が近くなるほど熟成が進み酸味が増します。この酸味は乳酸菌などの体に良い菌が増えている証拠ですが、酸っぱいのが苦手な方は、新しいキムチがおすすめです。また原材料に「塩辛」が含まれているものはより酸味が強いので、塩辛の含まれないものや、国産キムチを選ぶと比較的酸味がマイルドです。酸味が強いものとマイルドなもの、お好みのキムチで作ってくださいね。

春雨入り中華風みそ汁

味噌汁 写真

たっぷりのもやし、にら、にんじんと春雨を合わせた、中華スープのようなおみそ汁です。春雨は戻さずに乾燥のままだし汁で煮て、うま味を吸わせます。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・もやし……1/2袋
・にんじん……1/3本
・にら……4~5本
・春雨(乾)……15g
・みそ……大さじ1と1/2~
・白ごま……少々
・ごま油……少々

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]にんじんは皮付きのまま短冊切り、にらは4cm長さに切る。

[2]鍋にだし汁と春雨、にんじん、にらの根元の部分を入れ火にかける。沸騰したら3分ほど煮る。

[3]もやしと残りのにらを加えて煮る。もやしに火が通ったらみそを溶き、火を止める。ごま油を垂らし、白ごまをあしらう。

<今日のOne Point★>もやしにも種類がある!

もやしはいろいろな種類があります。最もよく見掛けるのは程よい太さでみずみずしい「緑豆もやし」ですが「黒豆もやし」や「豆もやし」などもあります。おみそ汁におすすめなのは、ずばり「黒豆もやし」です。緑豆もやしに比べて水分が少なく、おみそ汁が水っぽくなりません。また煮ても軟らかくなりすぎず、シャッキリとした食感が楽しめますよ。さらに食べ応えのある、豆もやしも同様におすすめです。

ポトフ風みそ汁

味噌汁 写真

お野菜ごろっと、優しい味わいのスープ仕立てのおみそ汁です。食べ応えがあるのでお夜食などにもどうぞ。味付けは控えめに、素材を生かして仕上げましょう。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・にんじん……1/2本
・キャベツ……1/8個
・じゃがいも……1/2個
・玉ねぎ……1/4個
・ウインナー……2個
・塩……ひとつまみ
・みそ……大さじ1/2

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]にんじんとじゃがいもは皮をむき、大きめの一口大に切る。玉ねぎはくし形切り、キャベツは芯を少し残したまま2cmのくし形切りにする。ウインナーは斜めに半分に切る。

[2]鍋にだし汁とにんじん、じゃがいも、ウインナーを入れ中火にかける。沸騰したら玉ねぎとキャベツも加え、ふたをしてじゃがいもが軟らかくなるまで10~15分ほど中弱火で煮る。

[3]塩とみそで調味をし、完成。お好みで黒こしょうを振る。

<今日のOne Point★>おいしいキャベツの選び方

キャベツの旬は春と秋冬の2度あります。春キャベツはふんわりと軽いものを選びましょう。みずみずしく軟らかいので、煮る時間も短くするのがおすすめです。一方で秋冬のキャベツは、ずっしりと重みのあるものを選びます。外側の葉っぱが紫色に変色しているものは、寒さに当たって甘味がぐんと増しています。少し煮る時間を長めにし、とろりと軟らかく煮るのがおすすめですよ。季節によって、違ったおいしさが楽しめます。

レンコン入り鶏団子のおみそ汁

味噌汁 写真

シャキシャキとしたレンコンの食感がおいしい鶏団子入りの、食べ応えのあるおみそ汁です。鶏団子からも良いだしが出るので、だしは薄めで十分おいしく作れます。

【 材料/2人分 】
・だし汁……400g
・鶏ひき肉……150g
・レンコン……80g
・塩……ひとつまみ
・ねぎ……1/4本
・みそ……大さじ1強~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]れんこんは皮付きのまま半量を粗みじん切りに、もう半量はすりおろす。ねぎは斜め薄切りにする。

[2]鶏ひき肉、塩、[1]のれんこんをボウルに入れ、よく練り混ぜる。

[3]鍋にだし汁を入れ火にかけ、沸騰したら[2]を6等分し、一つずつスプーンで鍋に落とす。

[4]再び沸騰したらあくを取り、ふたをして中弱火で5分ほど煮る。

[5]ねぎを加えさっと煮たらみそを溶き、完成。

<今日のOne Point★>レンコン鶏団子をおいしく作るコツ

鶏団子に使うレンコンは大きいものを選ぶのがおすすめです。大きいレンコンにはでんぷん質が多く、鶏団子がよくまとまります。繊維質でザクザクとした歯応えもおいしいですよ。タネはぎゅっとまとめず、スプーンなどでふんわりすくって落としましょう。軟らかくふんわりとした鶏団子がおいしさのポイントです。あくは丁寧に取り除くことで、臭みなくすっきりと仕上がります。お好みで千切りしょうがをトッピングしてもおいしいです。

ひき肉ともやしのおみそ汁

味噌汁 写真

ひき肉のうま味を吸ったもやしがおいしい一品です。ほのかに香るしょうがもおいしさのポイントで、もやしがたっぷりいただけます。

【 材料/2人分 】
・だし汁……300g
・豚ひき肉……50g
・もやし……1/2袋
・しょうが……ひとかけ
・みそ……大さじ1~

注)だし汁は普段お使いのもので構いません。市販だしやみそによって塩分量が異なるので、みその量は味見をしながら調整しましょう。

【 作り方 】
[1]しょうがは皮をむき、千切りにする。

[2]鍋にひき肉と[1]を入れ、中火で炒める。ひき肉から透明な脂が出てきたらもやしを加え、脂が全体に回るようにざっと炒める。

[3]もやしがしんなりしてきたらだし汁を加える。沸騰したらあくを取り、みそで味を調整し完成。

<今日のOne Point★>豚ひき肉以外のおすすめお肉は?

鶏ひき肉だとよりあっさり仕上がります。豚バラ肉などの脂身の多いお肉や、牛豚合いびき肉で作ると、コクのあるおみそ汁が完成します。他のお料理で余ったものを冷凍しておくと便利ですね。ひき肉やバラ肉は初めにしっかりと焼き付けるように炒めることで、脂やうま味を引き出します。やや焦げ目がつく位がおいしいです。あくはしっかり取り除きましょう。すっきりとおいしく仕上がります。

From 編集部

おみそ汁で毎日の食事をもっと楽しく!

おみそ汁のレパートリーが増えれば、毎日の食事がもっと楽しくなるはず♪おみそ汁には、たくさんの種類があるんです。ぜひ、明日も占ってみてね!

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Profile

市川ゆり みそ汁クリエイター

みそ汁とシンプルごはんの料理教室「いちゆり食育教室」主宰。身近な食材を使った、簡単で体に優しい家庭料理を伝えている。100%天然素材で作る絶品みそ汁がたった一日でマスターできる『暮らしのみそ汁』レッスンは教室でも一番人気。

レシピ制作・文/市川ゆり D/ロンディーネ  構成/紺矢里菜(編集部)
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです

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