手をキレイに見せる。“肌なじみが丁度いい”ピンクゴールドの結婚指輪

イエローベースの肌なじみが丁度いいといわれている「ピンクゴールド」。実際には、どんな素材なの？

【Q１：ピンクゴールドってどんな素材なの？】
ピンクゴールドもゴールドの一種です。純金に銀や銅を混ぜて、銅の比率が高いものが、ピンクゴールドになります。銅の割合によってピンクの色合いが変わります。

【Q２：ピンクゴールドってなんでイエローベースの肌になじむの？】
イエローゴールドよりも赤みがあることにより、肌との明度が近く、着けていてもリングと肌のコントラストがつきすぎないので、派手になりすぎず、着けやすいゴールドになります。

【Q３：毎日着けるのに、強度は大丈夫？お手入れは？】
純金に銅が混ざっているので、他のゴールドに比べると強度は高くなります。
ただ、できるだけ変色させないよう、なるべくぬれたままにせずに、温泉に入る場合などは外すようにしましょう。小まめに磨くようにすると長くキレイに着けられます。

【Q４：ピンクゴールドは若年層が着けるイメージ。大人でも着けられるデザインとは？】
可愛いイメージのあるピンクゴールドですが、大人の手の肌色にこそなじみやすい素材です。可愛さが気になる場合は、ダイヤ付きやシャープで大人っぽいデザインのものにすれば、年齢を重ねても長く着けられます。

私もピンクゴールドにしました

イエローベースの肌なので、ゴールド系にしようと思っていました。イエローゴールドよりも派手な印象が薄く、色合いが自分の肌になじんでいたので、ピンクゴールドの結婚指輪にしました。（幸津 栞莉さん）

プラチナよりデザイン性も高く、おしゃれに見えたので、ピンクゴールドの結婚指輪に決めました。（Ｙｍ－１１さん）

最近はプラチナリング同様、デザインも豊富になってきたピンクゴールドの結婚指輪。石の付いていないシンプルなものから、ダイヤモンド付き、素材MIXしたコンビなど、普段の自分のスタイルや好みに合わせて色々なデザインから選ぶことができます。では、実際にどんな種類があるか、花嫁の嗜好別におすすめの指輪をセレクトしました。ピンクゴールドの色みはブランドによって違いがあるから、もし気になったら実際に試着して、自分の手をキレイに見せてくれる指輪を見つけてみて。

派手になりたくない人に

思い切ってピンクゴールドの結婚指輪にチャレンジしてみたいけど、派手になりそうと思っている花嫁には、石の付いていないシンプルなタイプがおすすめ。ストレートなラインのものから、アームのデザインやカットに工夫があるものまでバリエーションも豊か。ピンクゴールドの優しい色合いが際立ち、手の肌をキレイに見せてくれます。

誰にでも着けやすいプレーンなデザイン

＜シンプル＞一番着けやすいシンプルなストレートライン。表面は平らな平打ち仕上げで男性も着けやすい。さらに内側は内甲丸仕上げになっているので指に自然になじむ着け心地。ピンクの優しい色合いとシンプルなデザインは、エタニティリングやエンゲージリング等との重ね着けにもおすすめ。

アームのエッジが指をキレイに見せる

＜シンプル エッジ＞指を包むように入ったアームのエッジラインがリングに動きを持たせて、指をキレイに見せてくれる。見る角度によって表情が変わるデザインが、こだわりのあるカップルにもぴったり。モダンな印象なので、男女共に着けやすい。

地金のデザインだけで華やかな印象に

＜シンプル カーブ＞優しくカーブを描きながらクロスする2本の流線的なデザインが光を反射して、地金だけでも手元を華やかに見せてくれる。仕事柄、ダイヤモンドの付いている指輪が着けられないけど、華やかさも欲しいという人におすすめのデザイン。

手元が少し華やかになるリングが欲しいという人に

せっかくの結婚指輪だから、少し華やかなリングをと思っている人には、ダイヤモンド付きのデザインがおすすめ。ダイヤモンドとピンクゴールドの組み合わせが、手元を上品に華やかにします。粒ダイヤからエタニティタイプまで、セッティングによって印象も変わるので、自分の日常のスタイルに合わせて選んでみて。

控えめなポイントダイヤが知的で上品

＜ポイントダイヤ＞目立ちすぎたくはないけど、やっぱりダイヤモンドも気になるという人におすすめなのが、ポイントでダイヤがセッティングされた結婚指輪。ピンクゴールドのスタンダードなストレートラインと、白く輝く３粒のダイヤモンドの組み合わせが、シンプルだけど上品な印象に。

メレダイヤの気品と華やぎが大人の一本

＜メレダイヤ＞指になじみ、指が美しく見えるように計算されたゆるやかなＶ字ライン。そこにすっと流れるように施されたメレダイヤがピンクゴールドの柔らかな雰囲気にプレシャスな煌めきを与え、気品ある手元に。アームの中央にある切り返しがシャープな印象で大人っぽいデザイン。

甘さと華やかさがMIXされるエタニティ

＜エタニティ＞ピンクゴールドの上に配されたダイヤモンドの白い輝きが際立ち、可憐な華やかさで手元を演出してくれるエタニティリング。鍛造製法で強度を高めたエタニティなので、日常で着けたままでOK。ファッショナブルなデザインで他のリングとの重ね着けもおすすめ。

ピンクゴールドもプラチナも気になるという人に

結婚指輪は、やっぱりプラチナも捨てがたいという人におすすめしたいのが、ピンクゴールドとプラチナのコンビネーションタイプ。肌になじむピンクゴールドの優しい色合いと、プラチナの凛とした白い輝きがミックスされたデザインが、素材の良さをお互いが引き立てて、手元にニュアンスを与えてくれます。

ピンクゴールドがプラチナの輝きを際立たせる

＜コンビネーション＞肌なじみの良いピンクゴールドの上に、白く輝くプラチナを重ね合わせた配色が印象的なコンビネーションリング。一見プラチナのリングにも見えるデザインなので、結婚指輪はプラチナでと思っていた花嫁にも、ぜひおすすめしたいデザイン。シンプルなデザインの中にこだわりを感じさせる。

ピンクゴールドとプラチナの両方を楽しめる

＜コンビネーション＞手を取り合うふたりをイメージしてデザインされた、ピンクゴールドとプラチナの配色がおしゃれな結婚指輪。左右で地金が違うことと、中央で結び付いたデザインが、指を細く見せてくれる。個性的な配色は、人とはかぶりたくないと思っているカップルにおすすめ。

構成・文／富谷留美子　スタイリング／岡本真規子　D／ロンディーネ
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2020年７月時点のものです
※記事内のコメントは2020年５月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー100人が回答したアンケートによるものです
※文中の略語は以下の意味となります。W＝女性用、M＝男性用、Pt・PT＝プラチナ、PG＝ピンクゴールド、K18＝18金
※価格はダイヤモンドの大きさ、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります

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