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【引出物の贈り分け】みんなどう分けた?何を贈った?

結婚式へ参列してくれたゲストへ贈る引出物。ゲスト別に贈り分けをする人も増えていますが、贈り分けといっても一体どの単位で考えればいいか、いろいろと迷ってしまうもの……。そこで今回は、どのように贈り分けをすればいいのか、その考え方のヒントを紹介します!

引出物の贈り分け、みんなしているもの?

引出物の贈り分け、みんなしているもの?

まずはどれくらいのカップルが引出物の贈り分けを行ったかについて。「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、贈り分けを行ったカップルは実に8割以上。いまや引出物の贈り分けは定番化しているといえそう。

贈り分けするゲストはどうやって決める?

贈り分けするゲストはどうやって決める?

結婚式のゲストと一口に言っても、ふたりとの付き合いや、ふたりが知るゲストの人となりは一人一人違うもの。そこで、先輩カップルたちが贈り分けを行うゲストを決めた判断軸TOP3を見てみると、以下のような結果に(複数回答)。

1位:親族と友人など、招待客との間柄によって贈り分け(66.3%)
2位:招待客の性別によって贈り分け(34.1%)
3位:招待客の年齢層によって贈り分け(33.7%)

最も多かったパターンが、親族、友人、上司、お世話になった人など、新郎新婦との間柄による贈り分け。また、男性に喜ばれそうな物と女性とに分けて、2パターンで品物を選ぶというパターンも人気!

私はこんなふうに贈り分けました

先輩花嫁

【招待客との間柄によって贈り分け】
世帯や夫婦で参列してくれた親族ゲストに高級ブランドの食器、新郎友人ゲストへはタンブラー、新婦友人ゲストへは名入れハンガーをそれぞれ贈りました。(@_yurie07_wedding)

先輩花嫁

【招待客の性別によって贈り分け】
女性の友人ゲストにはソープセットを贈り、男性の友人ゲストには靴磨きセットを贈りました。(ままにゃんこさん)

先輩花嫁

【新郎側と新婦側で分けた】
彼の友人ゲストは既婚者が多く、お酒好きも多かったので、ペアの保温・保冷グラスを、私の友人ゲストへはブランドタオルを贈りました。(O.Rさん)

贈り分けの具体的な内容は?

贈り分けの具体的な内容は?

それでは実際に、ゲストにどのようにして贈り分けを行ったかの結果が以下の通り(複数回答)。

1位:贈る品物の価格帯を変えた(74.2%)
2位:贈る品物の内容を変えた(67.8%)
3位:贈る品物の品目数を変えた(16.9%)

最も多かったパターンが「価格帯」で差をつけること。親族や主賓を依頼した上司、友人ゲストでは頂くご祝儀の金額が異なるケースも多いので、それを念頭に置いて引出物の価格帯や内容を分けるというのが一般的なよう。

そのほか、受付やスピーチ、余興などに協力してくれたゲストにはプラスでもう一品贈るなどの配慮を行っているカップルも多い模様。

私はこんなふうに贈り分けました

先輩花嫁

【価格帯を変えた】
10万円→1万円分、5万円→5000円分、3万円→3000円分というように、ご祝儀額に合わせて引出物の内容を贈り分けました。(りか吾郎さん)

先輩花嫁

【品目数を変えた】
受付やスピーチをお願いした友人には、それぞれの名前が入った熊野筆セットを追加して贈りました。(まゆみさん)

贈り分けを行う際に気を付けたい、3つのポイント

贈り分けを行う際に気を付けたい、3つのポイント

贈り分けパターンや贈り分け方法が分かったら、あとは実際に自分の場合はどのように贈り分けるかを考えるのみ。その前に、引出物の贈り分けを行う際に気を付けておきたい以下の3つのポイントも確認しておこう!

ポイント1:必須で盛り込むギフトがないか、親に確認
ポイント2:同一グループの内容に差がつきすぎないようにする
ポイント3:結婚式を行う会場が贈り分けに対応しているか確認

まず絶対にやっておきたいのが「親への確認」。かつお節や赤飯を付けるなど、地域によって引出物の品数・内容が異なる場合があるので、両家の親にしきたりがあるかの確認を。また、必ず入れたい品があるか、親の希望も聞いておくと安心。

次に気を付けたいのが、同一グループのゲストへ贈る引出物の内容。特にゲスト同士が顔見知りな場合には、引出物の内容が違うことが発覚するとその関係性にヒビが生じてしまうことも。過度に差がつかないようにするのも配慮の一つ。

最後に肝心なのが、会場の贈り分け対応可否。会場によっては贈り分けNGだったり、対応していても持ち込み料が追加でかかったり、贈り分けは3パターンまでと決まりがあったりするので、会場がどのように対応しているのかもしっかり把握しておくと安心。

贈り分けではここに気を付けて!

先輩花嫁

親族に対して贈る引き出物の数や値段、内用品は事前に親に確認しておくのが安心。 すでに結婚式を挙げた親族がいる場合はその前例になるべく合わせた方が、親族の間で角が立たないと思います。(はなちゃんさん)

先輩花嫁

友人グループで一人一人に贈る引出物の内容が違うと「なんで?」と疑問を持たせて関係性に影響を与える可能性も。友人グループなど、ゲスト同士が顔見知りの場合は同じ引出物で統一しておいた方が良いかと思います。(高橋江里菜さん)

先輩花嫁

私たちが式を挙げた会場は、「贈り分けは3種類まで」と決まりがありました。会場のルールも踏まえた上で、贈り分けをする数を考えた方がいいです。(Rukaさん)

From 編集部

引出物の贈り分けで大切なのは「気持ち」と「バランス」

引出物の贈り分けを行う際に大切にしたいことは、「ゲストに喜んでもらえる」品を考え、「私のために選んでくれた」ということが伝わる品を選ぶこと。それに加えて、地域や親族間での慣習や頂いたご祝儀に見合った内容を意識しておけば、あまり難しく考えなくてもOK。ゲスト一人一人の顔を思い浮かべながら、何がベストな選択か、ふたりで相談してみてくださいね。

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/moeko
※掲載されている情報は2020年6月時点のものです
※記事内のコメントは2020年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー98人が回答したアンケートおよび「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推計値)」によるものです。また、データは全て全国平均であり、100の位または10の位で四捨五入した値を使用しています

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