[ウエディングアイテムの制作] プロに依頼してよかったものランキング
ウエディングアイテムのDIYにチャレンジする人が増えているけど、とにかくクオリティーを重視したい人や手間を掛けたくない、時間に余裕がないなんて人は、プロに頼むと安心。
今回、卒花がプロに制作を依頼して正解!と感じたウエディングアイテムを調査。クオリティーの高さ、手間いらずと2つの観点からランキングを紹介します。
プロに依頼した場合とDIYの場合の平均費用相場も参考にしてね。
【クオリティーがすごい!】
プロに依頼してよかったアイテムBEST3
ゲストの目を引く演出「映像」が第1位
クオリティーの高さでプロに依頼してよかったと感じたウエディングアイテム。1位は映像。続いて2位にウエルカムボードと招待状が同率でランクイン。4位以降は、以下の結果に。
4位…席次表&席札
5位…メニュー表
6位…その他(ブーケや装花、ケーキトッパーなど)
デザインへのこだわりや「細部まで妥協したくなかった」、「後々も部屋に飾っておきたいのでチープなものにしたくなかった」などが多くの卒花から聞こえてきたプロに依頼した理由です。
【クオリティー1位:映像】
細部までイメージ通りで大満足!
オープニングムービー、プロフィールムービー、エンディングムービーなど、映像は式中にゲストの目を引く演出の一つ。
「ゲストをあっと驚かせる演出にしたかった」「大きな会場に映えるものにしたかった」そんな声が聞こえてきました。
また、「将来、子どもに見せたいので納得のいくものを作りたかった」と答えた卒花も。
映像に合うBGMのセレクト、動きとBGMの調整が上手などプロだから安心して依頼できるポイントもあります。
プロに依頼した場合、DIYの場合の平均費用相場はコチラ。
【平均費用相場】
プロに依頼……4万1582円
DIY……4985円
私もプロに依頼してよかった!
音楽の切れ目や字幕が出るスピードなど、しっかり計算され尽くした動画になっており満足しました(紫織さん)
エンディングムービーと当日のダイジェストムービーをプロに頼みました。挙式や披露宴中も一番いいポジションから撮影していただけ、画質もきれいで感動的な仕上がりでした(misonoさん)
[写真2枚目]
「三面スクリーンで映してもらう映像は、自分たちでは作れなかったのでプロに頼みました。普通の大きさのスクリーンで映すものとは、迫力が全く違うので、依頼してよかったです」(Sakiさん)
[写真3枚目]
「プロジェクションマッピングの映像をプロに頼みました。普通のスクリーンに映す映像より迫力があり、なかなか珍しいと思うので、依頼してよかったです」(伶実さん)
【クオリティー2位:ウエルカムボード】
式後も部屋に飾りたい!
会場入り口でゲストを最初にお迎えする「ウエルカムボード」。結婚式の顔とも言えるアイテムです。
「式が終わった後も、新居に飾りたいのでとにかくおしゃれなものにしたかった」、「会場や式のイメージと統一したものを作りたかった」。そう考える方がプロに依頼しているようです。
自分では作るのが困難な大きさや、印刷のハードルが高い素材へのプリントなどもプロに依頼すると安心なポイント。
【平均費用相場】
プロに依頼……1万555円
DIY……2582円
私もプロに依頼してよかった!
邸宅ウエディングをしました。ウエルカムボードは建物の入り口に置かれるので、建物の趣にマッチするようにオーダー。DIYではできない完成度の高さでした(菜緒さん)
プロの方に似顔絵イラストのウエルカムボードを作っていただきました。やっぱりプロ!本当に似てる! すごくお気に入りで、式後も玄関にずっと飾ってあります(奈穂美さん)
[写真2枚目]
「ウエルカムスペースのテーマ“星の空間”に合わせて、大きなタペストリーを作ってもらいました。ここまで大きな物を自分で作るのは難しいので頼んで良かったです。タペストリーのデザインはすべてお任せしましたが、希望の雰囲気に合う素敵なデザインにしてもらい、ゲストの方にも入り口から楽しんでもらえました」(美紗さん)
[写真3枚目]
「式が終わっても家に飾れるものをと思い、プロに頼みました。WELCOME以外の英字を入れるなどこだわりたかったので、希望を叶えてくれた素敵な出来上がりで大満足です」(ぷーさん)
【クオリティー2位:招待状】
上質で高級感のある仕上がりに!
招待したいゲストに送る最初のおもてなし「招待状」。こちらも「ウエルカムボード」と同率で2位。結婚式のイメージを左右するものなので「ケチりたくなかった」「チープに見えないクオリティーの高いものを」と考える方がプロに依頼している傾向。印刷の失敗もなく、きれいな状態で依頼した部数を納品してもらえるのもメリットです。
【平均費用相場】(1部当たり)
プロに依頼……295円
DIY……279円
私もプロに依頼してよかった!
プロに頼んだことで、文面も相談できました。結果的にさまざまな年代のゲストへ失礼がなく送付することができ、プロに頼んでよかったと思いました(はなちゃんさん)
ゲストの数も多かったので、プロにお願いしました。内容や宛名に間違いもなく、会場のホテルに合うイメージに仕上げてもらえました(ままにゃんこさん)
[写真2枚目]
「飛行機のチケットとパスポートのデザインの招待状にしました。自分では絶対に作れないデザイン、形、紙質だったので、プロにオーダーしてよかったです」(美里さん)
[写真3枚目]
「宛名書き以外をプロに依頼しました。文章にも間違いがないし、ホテル専用の招待状は高級感があって素敵。ずっとゲストの手元にあるものなので、ケチりたくなかったんです。金額も手作りする際にかかるものと大差なかったので、頼んでよかったです」(びすこさん)
こだわりの強いアイテムはプロに依頼して正解!
プロだからこそ持っているテクニックやノウハウ、流行を知った上での提案などもしてもらえることも依頼するメリット。会場の雰囲気にも合わせて作成してもらえます。
プロに任せておけば大丈夫という安心感も、タスクの多いプレ花嫁さんにとって大きな味方に。
こだわりの強いアイテムはDIYに挑戦すると、時間も予算もどこまでも増えがち。後からスケジュール通りにいかない、予算が大幅にオーバーしそうなんて事がないためにもプロに依頼すると安心です。
【手間いらず!】
プロに依頼してよかったアイテムBEST3
編集に手間を要する「映像」が第1位
手間や時間をカバーするということでプロに依頼してよかったと感じたウエディングアイテム。こちらも1位は映像でした。4位以降は、以下の結果に。
4位…メニュー表
5位…ウエルカムボード
6位…リングピロー
結婚式に向けて準備しなくてはいけないことは盛りだくさん。いくら時間があっても足りないですよね。手間いらずの面からプロに制作を依頼した卒花は、どう考えても時間がかかるもの、不慣れなため一から自分でやるにはハードルが高いと感じるアイテム、自分で作ることにこだわりのないものをプロに依頼している様子。
【手間いらず1位:映像】
複雑な編集作業もプロに頼めば安心!
映像に盛り込みたい写真や動画を集めたり、どこにどんな文言を入れようか、音楽は何を合わせようか、こだわると終わりが見えない映像関係。専用ソフトを使っても操作に不慣れだと、かかる時間も膨大に。
プロに頼んで良かったと感じる卒花からは「プロに依頼したおかげで、気持ちに余裕が出てよかった」などの声が。
【平均費用相場】
プロに依頼……4万1582円
DIY……4985円
私もプロに依頼してよかった!
映像関係は作成するのがとても大変で、いろいろな締め切りと重なりつらいと聞いていたので、プロにお願いしてよかったです。自分の気持ちとしても余裕ができました(かおりさん)
動画制作に不慣れで、動画作成にまつわるさまざまな決まりに自分たちでは対応できないと思いお願いしました。高価には感じましたが、共働きで自分たちでは作れないのでお願いして良かったです(もちこさん)
[写真2枚目]
「フルタイムで仕事をしていたので、手作りする時間もなくプロに頼みました。他の人とかぶらない、私たちらしさが伝わる映像を作ってもらい、プロにお任せして良かったです。ゲストからは、今までの結婚式で一番良かったと言ってもらえました」(popoさん)
[写真3枚目]
「自分たちでプロフィールムービーを作成しましたが、それだけで精いっぱいだったので、オープニングとエンディングムービーはプロにお願いしました。ムービーはとにかく初心者には1つでも大変な作業だったので、依頼してよかったです」(真帆さん)
【手間いらず2位:招待状】
宛名書きなどの手間も解消!
ペーパーアイテムはDIYに挑戦しやすいと思われがちだけれど、宛名や誤字脱字の確認、失礼のない文章や敬語の使い方など、配慮が必要なポイントもたくさん。
招待状は発送時期が決まっているので、スケジュール管理の面からもプロに依頼した方が安心という場合が。
「きれいな文字で宛名を書いてくれて安心」や「付箋など招待状に同封するアイテムが多すぎて、DIYは考えられなかった」なんて声も。
【平均費用相場】(1部当たり)
プロに依頼……295円
DIY……279円
私もプロに依頼してよかった!
どうしても手作りしたいものに集中してやると効率が良いので、そこまでこだわらない招待状はプロにお任せしました(尚可さん)
共働きで作業に時間が取れず、印刷にも手こずるのが目に見えていたので、依頼しました。上質な紙にきれいな印字で頼んでよかったです(もちこさん)
[写真2枚目]
「招待状を送る枚数が多く、コストや手間を考えプロに頼むことにしました。その分、他アイテムのDIYを進めることができたり、前撮りに行ったりとそれ以外の準備を進めることができたので依頼してよかったです」(詩織さん)
[写真3枚目]
「結婚式のテーマカラーのネイビー&ゴールドにぴったりの招待状を見つけたので、注文しました。宛名書きの手間も省け、時間や費用どちらも節約できたと思います」(kanaeさん)
【手間いらず3位:席次表&席札】
印刷トラブルの心配もなし!
席次表や席札も、結婚式のテーマや雰囲気と合わせて用意したいもの。こちらもゲストの名前や役職に誤りがないよう配慮が必要なアイテム。
「数が多いので、プロに頼めることで格段に楽になりました」や「特殊なデザインの用紙を使ったため、自宅での印刷が難しく時間がかかりそうだったから」という卒花も。
式全体の統一感を出すためや、用紙の手配や印刷の手間、印字の正確さなどの点もプロに依頼するメリットです。
【平均費用相場】(1部当たり)
プロに依頼……319円
DIY……204円
私もプロに依頼してよかった!
席次表は自分で作るとものすごく時間がかかると聞いていたので、プロに頼んで良かったです。その分、ウエルカムスペースに飾るグッズを作る時間がたくさん取れました(美南さん)
ゲストの名前をすべてリストアップするだけでも大変でした。文字の配置やデザインまで細かく気を配れなかったので、手間や時間の面からもプロにお願いしてよかったです(えみさん)
[写真2枚目]
「カリグラフィーは自分で上手にできないし、素材探しもこだわりすぎると終わりが見えないと思い、プロにお任せしました。完成した席札は、会場の装花や雰囲気とも相性ばっちりで頼んでよかったです」(菜緒さん)
[写真3枚目]
「機械類の作業が苦手なので、印刷まですべてプロにお願いし、私たちは完成した紙を三つ折りする作業のみ行いました。折り目加工もしてもらったので、折る作業も簡単で、時間もかかりませんでした。文字の配置、折り目にゲストの名前がこないようにしてもらうなどの要望も自分たちの希望通りにしてもらえ、とても満足です」(たかこさん)
時間に余裕がない、DIYに自信がない人はプロに依頼して正解!
フルタイムで働きながら結婚準備を進めるのはハード。だからこそ、アイテム制作をプロに依頼することで、気持ちに余裕が出ます。空いた時間を他の準備に充てることができますね。
また、予算があまりない場合は、時間や手間、費用をてんびんに掛けて、手が掛かりそうなものはプロに依頼、負担が少なそうなものはDIYに挑戦とメリハリをつけると良さそうです。
From 編集部
プロの力を借りて、安心して結婚式を迎えよう!
結婚式準備は計画性を持ってスケジュール通りに進めるのが成功のカギ。結婚式直前にドタバタせず、余裕を持って進めるためにも、準備を始める段階でプロに依頼するもの、DIYに挑戦するものを決めておくのが良いですね。有限な時間を効率的に使って、準備万端整えて結婚式を迎えましょう。
構成・文/RIE☆ イラスト/湯浅 望
※掲載されている情報は2020年6月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2020年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー88人が回答したアンケートと2020年5月に過去2年以内に結婚式を挙げた女性206人が回答したマクロミル調査によるものです
※記事内で紹介している費用相場は上記アンケートで金額を答えていただいた方のおおよその平均値です
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