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ビューティー
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質感で魅せる! “黒髪花嫁”のおしゃれヘアアレンジ最新実例

少し明るめのブラウンヘアの花嫁さんが多い中、黒髪で結婚式を迎えた花嫁さんがいます。そこで今回は素敵な黒髪花嫁さんのヘアアレンジをご紹介。そこには、共通して“質感”へのこだわりがありました。ヘアアレンジにどう生かしたか、ぜひチェックしてみてください。

case1. 美しい毛流れが際立つアジアンビューティの象徴

【挙式】黒髪の光沢を最大限生かすタイトなシニヨン

黒沢さん
黒沢さん
黒沢さん

【披露宴】たおやかな強さを感じさせる潔いローテール

●黒沢メイサさん
●黒沢メイサさん
●黒沢メイサさん

●黒沢ミイサさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「今まで地毛以上に明るく髪を染めたことがありません。10代から海外留学や旅行をした経験から黒髪であることは自分のアイデンティティーであると感じていました。

また、アジアンな美しさに魅力を感じていて、モードな雰囲気も好きなので、結婚式でも黒髪を生かしたヘアメイクにしました。自然な黒髪でも照明が当たることによって、アジア人特有の赤みが出てしまうので、式直前に少し青みを入れる髪染めをしました」(黒沢ミイサさん)

【ヘアアレンジのポイント】
●挙式
「厳かで優しいイメージを抱いていた挙式を意識し、大人のまとめ髪に。落ち着いたミカドシルクのマーメイドドレスに合わせ、毛流れを意識し、おくれ毛のないシンプルなシニヨンにしました。あえて、ヘアパーツは使わず、黒髪の美しさや光沢を生かしたいとオーダーしたのもこだわりです」

●披露宴/お色直し
「お色直しでは、フェミニンなレースを生かしたホワイトドレスをチョイス。甘くなりすぎないよう、モードを意識したタイトなストレートテールに。挙式と雰囲気を変えて、これから強くたくましく生きていく!という意思を表現するように、少しクールなスタイルを選びました。モードな感じが出るように、センター分けでローテールの巻き部分も地毛で巻いています」(黒沢ミイサさん)

case2. ウエディングドレスに映える深くツヤのある黒髪

【挙式】トップに高さを持たせた立体感のある低めシニヨン

Hiroko
Hiroko
Hiroko

【披露宴】ゆるさ加減が絶妙なエアリーダウン

Hiroko

●Hirokoさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「純白のウエディングドレスには、エレガントさが際立つ滑らかな黒髪が素敵だと思っていました。また、結婚式という特別な日だからこそ、父や母が似合うと言ってくれた黒髪ヘアにして、花嫁姿を迎えたいと思いました」(Hirokoさん)

【ヘアアレンジのポイント】
●挙式
「人気のゆるふわなヘアスタイルの場合、黒髪でトライするとボサボサにやぼったく見えてしまうと思い、ヘアオイルを使用していただき、ツヤ感が主役になるようにお願いしました。かわいい花嫁というイメージよりも、上品でキレイな花嫁になりたいと思って低めシニヨンに。シンプルにエレガントさを出したかったので、アクセサリーもミニマムに仕上げていただきました」

●披露宴/お色直し
「挙式とのギャップを出したくて、ダウンスタイルに。黒髪ロングのダウンスタイルだと、重く見えてしまったり、フワフワヘアにしてしまうとボサボサに見えてしまう可能性があったので、ヘアオイルでウエット感を出し、動きを出したいところはしっかりスプレーで固めていただきました」(Hirokoさん)

case3. メイクもヘアもツヤが命。大人のスタイリッシュな装いに

【挙式】ツヤが生み出すニュアンスが上品なシニヨン

Airiさん
Airiさん

【披露宴】ナイトパーティの照明に映えるミニマムローポニー

Airi
Airi
Airi

●Airiさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「ヘアメイクはツヤ感を重視したため、黒髪の方がツヤを生かせると思いました。そのため、髪質改善の美髪サロンに通ってしっかりケア。また、新郎と並んだときに、落ち着いた印象にしたかったのも黒髪にこだわった理由の一つです」(Airiさん)

【ヘアアレンジのポイント】
●挙式
「全体の雰囲気はモダンでスタイリッシュにまとまるように伝えました。挙式はシンプルなシニヨン。ボリュームのあるドレスが引き立つよう、上品にまとめました。手ぐし感のある毛流れがニュアンスを感じさせる仕上がりに」

●披露宴
「お色直しは、究極に引き算したローポニー。ツヤのある髪そのものが最高のジュエリーだと思うので、特にヘッドアクセサリーは着けずに黒髪を生かすようにしました。ナイトパーティだったことから、会場の雰囲気に合わせて大人のラグジュアリーを表現」(Airiさん)

case4. 品の良さを醸し出す作り込みすぎない黒髪ヘア

【披露宴】 毛流れでニュアンスを演出する王道シニヨン

優希さん
優希さん

【別撮り】上品×モードを叶えるナチュラルな黒髪ダウン

優希さん

●優希さんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「上品でナチュラルな雰囲気の花嫁姿に憧れていました。究極的には、日本人の顔にとっては、地毛が1番ナチュラルで似合うではないかと考えて、黒髪にしました」(優希さん)

【ヘアアレンジのポイント】
●披露宴
「手ぐし感のある毛流れで少しだけニュアンスのある王道のシニヨンでオーダーしました。フワフワしすぎない×黒髪で上品になったのではないかと思います。また、ヘアアクセサリーはシルバー系でしたが、黒とのコントラストがはっきりして一番映えると思って選びました」

●別撮り
「前撮りではヘアチェンジでゆるく巻いたダウンヘアにしましたが、丸の内のシックでモードな雰囲気に、黒髪が合っていたと思います」(優希さん)

case5. クラシカルもモードも叶える黒髪ストレート

【披露宴】“オールドハリウッド”なヘッドドレスが映えるレトロシニヨン

わっちさん
わっちさん

【披露宴】愛らしい刺しゅうを引き締める黒髪×ひもアレンジ

わっちさん
わっちさん

●わっちさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「ウエディングドレスはクラシカルな着こなしにしたいと思ったのと、かわいらしいドレスはヘアスタイルまでかわいくすると自分らしくないと感じたのでモードなスタイルをイメージ。

“クラシカル”も“モード”も叶えて自分らしく着こなすには、ストレートの黒髪がしっくりくると思いました」(わっちさん)

【ヘアアレンジのポイント】
●披露宴1着目
「結婚式のテーマにした“オールドハリウッド”の世界観に合わせて、大きめの羽根のヘッドドレスを用意していたので、ヘアスタイルはクラシカルな雰囲気の斜めバング×低めシニヨンにしてもらいました」

●披露宴2着目
「ドレスがかわいらしかったので、あえてタイトなヘアスタイルにしました。大ぶりなイヤリングが引き立つように後れ毛も控えめにして、ひもを巻くだけのアレンジでクールに仕上げました」(わっちさん)

case6. 結婚式のテーマカラーを生かし、大人な表情を生むカラー

【披露宴】自然な巻き髪をサイドへゆるやかに流す上品なダウンスタイル

岸川さん
岸川さん
岸川さん

●岸川はるかさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「結婚式はテーマカラーをグリーンに決めていました。淡い色ではなくはっきりとしたカラーだったので、それを目立たせたいと思い、黒髪の方が良いかなと考えました。また、ふたりともシンプルな方が好きで、かわいい系というよりキレイ系が良かったというのも、理由の一つです」(岸川はるかさん)

【ヘアアレンジのポイント】

●披露宴
「ウエディングドレスではカスミソウの生花ブーケを合わせたため、清楚な雰囲気となるよう、サイドにシンプルにまとめました。ヘッドドレスは黒髪とのコントラストがキレイなシルバーのビジューコームに」(岸川はるかさん)

case7. 絶妙な甘辛バランスを叶える、軽やか黒髪ショート

【前撮り】作り込まないラフさが心地よいスタイル

ローリーさん
ローリーさん

【挙式&披露宴】ふんわりドレスにシャープな表情をプラスするタイトヘア

ローリーさん
ローリーさん

【披露宴】量感のバランスが秀逸! ふんわりさせて空気感を演出

ローリーさん
ローリーさん

●ローリーさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「数年前から黒髪だったこともあり、普段と同じスタイルで結婚式を挙げたかったため黒髪を選びました。
また、ウエディングドレスのかわいさにひと目ぼれをしたのですが、シンプルで甘すぎないドレス姿を目指していたので、黒髪ショートだからこそプリンセスラインのドレスでも少しクール?な印象にできるのでは……と考えました」(ローリーさん)

【ヘアアレンジのポイント】

●前撮り
「自然いっぱいの景色の中、カジュアルな装いでの撮影でしたので、ヘアはあまり作り込まず、ナチュラルな雰囲気を意識して、オイルでほんのりツヤを出す程度に仕上げました」

●挙式&披露宴
「ドレスが映えるように、装飾はピアスのみで髪の毛もタイトめに整えてもらい、ツヤ感を意識しました。披露宴では、黒いチュールがあしらわれた黒いハットを合わせて、黒髪ならではのクラシカルで大人っぽく、クールな装いに」

●披露宴
「ドレスが色も質感も軽やかな印象だったので、黒髪だと重たく見えがちになると思い、少し巻いて動きのあるヘアにしてもらいました」(ローリーさん)

case8. すっきりショートをウエットヘアで際立たせて

【挙式】プラチナ箔をあしらい、とことんモードに

sakiさん
sakiさん

●Sakiさんの場合

【質感のある黒髪ヘアへのこだわり】
「年齢的にも、明るめよりも暗めのトーンのヘアの方が凛としたかっこいい雰囲気を出せること、そして、モード感のあるスタイルができて自分らしい花嫁姿になると感じました。
また、前撮りでは白無垢を着たので、和装にはナチュラルブラックが一番相性がいいと思ったのもきっかけです」(Sakiさん)

【ヘアアレンジのポイント】

●挙式
「ハワイ挙式ではウエットな質感をタイトにまとめて、シンプルで飾らない雰囲気を演出。アクセサリーもピアスのみに抑え、ヘアの片側だけにプラチナ箔をあしらってもらい、モード感のある仕上がりにしていただきました」(Sakiさん)

卒花さんから学ぶ黒髪ヘアで質感を生かす5つのポイント

黒髪での花嫁ヘアアレンジでは、「古く見える」「地味に見える」「重たく見える」などを気にする声も。それらを回避するため、次のポイントをぜひ参考にしてください。

【1】ヘアアレンジに限らず、大前提として大切なのは「ツヤ」。
 ツヤは普段のケアも大事だけれど、スタイリング剤を利用してもOK。

【2】まとめ髪はタイトな仕上がりに。ウエーブよりもツヤによるシンプルな毛流れを見せる。

【3】ダウンヘアの場合、巻き過ぎず、ストレートにしすぎないニュアンスヘアに。

【4】トレンド感のあるラフさを出すなら、ウエットな前髪を作るのが有効。

【5】ショートはタイトにまとめる他、スタイリング剤で束感をつくり、立体的なフォルムに仕上げるのも素敵。

From 編集部

キレイな黒髪で自信のある花嫁姿に

黒髪ヘアを選んだ理由は、大きく分けると次のような声が上げられました。「もともとの髪色を生かしたい」「ウエディングドレスに映える」「上品だから」「モードなスタイルに合うから」。それらを叶えるのは、ただ黒髪であるだけでなく、ツヤや絶妙なゆるいウェーブなど、質感を見せること。ケアも万全に、キレイな黒髪に誇りを持って当日を迎えてくださいね。

構成・文/小松ななえ 
※掲載されている情報は、2020年6月時点のものです
※記事内のコメントは2020年4月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー46人が回答したアンケートによるものです

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