簡単フォト映え!花嫁DIY vol.44【小花のエスコートボトル】
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。フォトジェニックなアイテムを材料の揃え方から作り方まで丁寧に解説! さらに、ずぼら編集部員のそらじがもっと簡単に楽しめちゃうポイントを判治さんに聞きました。これを見れば誰でも素敵なウエディングアイテムが作れます!
今回のテーマ:Shabby Flower
シャビーな雰囲気がおしゃれとインテリアなどで大人気のドライフラワー。ウエディングに取り入れるときはシャビー過ぎて寂しい感じにならないように気を付けて。適度に色みのあるものも入れ込んだり、ゴールドのアイテムを意識して使うようにすると、ラグジュアリー感も出て特別な日のアイテムに。
今回のアイテム:小花のエスコートボトル
ハーバリウムや一輪挿しなどに使えるガラス瓶をインテリアに取り入れている人も多いのでは? これを逆さにして使うと、まるでガラスドームのように可愛くなります。ちょっとサイエンティフィックなラベルを貼って、クールなエスコートボトルに。ずらっと並んだ様もかっこいいので、当日は忘れずにぜひ写真に収めて。
用意するもの
<材料>
●コルクふたのガラス瓶 直径5cm×高さ15cm
(雑貨店、100円ショップなどで販売)
●レタリングナンバー ゴールド 高さ17mm前後のもの
(ネットショップ、文具店で販売。スクラップブッキングなどで検索するとよい)
●シール紙
(ガラス瓶に貼るラベルをダウンロードしてA4のシール紙に印刷する)
●ドライフラワー 左から、オーレックス、ブベッセンス、ソフトストーベ、ニゲラ
(手芸店、ドライフラワーショップなどで販売)
●ワイヤー 太さ0.8mm 長さ7.5cm
(ホームセンターなどで販売)
<道具>
●ハサミ
●目打ち
●ニッパー
●ボールペン
●木工用接着剤
[1]ドライフラワーをカットする
ガラス瓶の長さに合わせてドライフラワーをカットする。コルク栓に刺し込むので、斜めにカットしておくとよい。
[2]テーブルナンバープレートを作る
レタリングナンバーの裏に少しボンドを付けて、ワイヤーに接着する。少し傾けて貼ると動きが出て可愛い。ワイヤーの先は見えないようにすると仕上がりがきれい。
[3]コルクふたにドライフラワーとテーブルナンバーを刺す
コルクふたの内側に目打ちで穴を開け、[1]でカットしたドライフラワーと、[2]で作ったナンバープレートを差し込む。バランスを見て、大きめのドライフラワーを中央に1つ→左手前に小さめのもの2~3つ→右手前にナンバーという順に差していく。
[4]ガラス管をかぶせてラベルを貼る
ドライフラワーを壊さないように、そっとガラス瓶を戻す。下記よりラベルのPDFデータをダウンロードし、シール紙にプリントアウトする。ゲストの名前をボールペンで記入して、枠線に沿ってはさみで切りガラス瓶の下部に貼ってできあがり。
小花のエスコートボトルのラベルのダウンロードはこちらから
[5]中に入れるドライフラワーにバリエーションをつける
ドライフラワーは全部同じ組み合わせでなくても、大きいもの1つ・小さいもの2~3つというバランスで好きな組み合わせを楽しんでみて。
画像左:ブベッセンス1本、ソフトストーベ2本
画像右:オーレックス1本、ソフトストーベ1本、ニゲラ2本
ずぼら編集部員そらじのつぶやき
エスコートカードには、パーティが始まる前の待ち時間にゲストに読んでもらえるようメッセージを付けたいと思っているんです……。
それなら、コルクふたにひもを結び付けてひもを挟むようにカードを貼り付けるのがおすすめです。ゲストが手に取ったときに目に入って、きっと喜んでくれますよ!
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
文・制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順) D/ロンディーネ 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです
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