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「どんな結婚式にしたいかわからない」ふたりにおすすめの3ステップ

結婚式をすることは決まったものの、どんな結婚式にすればいいのかわからないというカップル、実は意外に多いんです。そんなふたりはまず結婚式を構成する3要素、「ゲスト」「結婚式の内容」「会場」について考えてみましょう。これらがイメージできると、ふたりが目指す結婚式像が見えてくるはずです。

【STEP1/ゲストの顔触れは?】

自ら結婚を報告したい人は誰か考えよう

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最初に考えたいのは、結婚式に招待する人です。結婚式はふたりがじかに結婚を報告し、いままでの交流や支援を感謝し、今後の変わらぬお付き合いをお願いするためのものですから、ゲストこそが結婚式を構成する最も重要な要素といえるのです。

ゲストの顔触れによって結婚式の雰囲気は大きく左右されます。例えば、友人が多いなら形式にとらわれないカジュアルな結婚式が喜ばれるでしょうし、親戚が多ければオーソドックスな進行ながらもアットホームな雰囲気の結婚式がおすすめです。また、仕事などでお世話になった人が多いのであれば、格式のあるおもてなしを重視した結婚式がいいということに。

このように、ゲストを決めることにより結婚式の雰囲気やイメージが固まってきて、ふたりが目指す結婚式がぐっと明確になってくるのです。

【 Give it a try!】招きたい人をリストアップする

自分たちがじかに結婚を報告したい人は誰かを考えます。漠然と「友人が多いかな?」「親戚が主体かも?」というのでも大丈夫ですが、この段階で具体的に名前を書き出しておくと、後の作業がラクです。また、イメージでは友人が多そうと思っていたとしても、実際にゲストを書き出してみたら、意外にも仕事関係者が多かったということも。

招待したいゲストの名前を書き出し、その顔触れを見てゲスト全体の傾向を把握します。そこから一人一人の顔を思い浮かべて、どんな雰囲気の結婚式が喜ばれるのかを考えてみましょう。

【STEP2/どんな内容にする?】

やりたいことより、やりたくないことをイメージしては?

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次に考えるのは、結婚式でどんなことをやるかということ。とはいっても、あまり思い浮かばないという人は、「これはやりたくない!」ということを思い浮かべてみるのも一つの方法です。これなら意外に思い浮かぶのでは?

このとき考えたいのは、なぜそれをやりたくないのかということ。例えば、「お色直しして再入場したくない」という場合、その理由は「途中で衣裳チェンジをするのがイヤ」なのか、「お色直しのために中座するのがイヤ」なのか、「再入場して注目を浴びるのがイヤ」なのか、じっくり考えてみましょう。

その理由からふたりが結婚式に求めているものや大切にしたいこと、結婚式で表現したいことが見えてくるはずです。

【 Give it a try!】やりたくないことをチェック

次の項目の中から、やりたくないことをチェックしてみて。そして、なぜそれをやりたくないのかふたりでしっかり話し合う中で、自分たちが結婚式で何を表現したいのか見極めていきましょう。

□父(または家族)とバージンロードを歩く 
□母によるベールダウン □指輪の交換 
□誓いのキス □フラワーシャワー 
□ブーケトス □新郎新婦による冒頭のスピーチ 
□お色直し □キャンドルサービス 
□プロフィール紹介 □ゲストのスピーチ 
□ゲストの余興 □映像演出  
□ケーキ入刀 □ファーストバイト 
□テーブル(フォト)ラウンド 
□家族による中座のエスコート 
□デザートビュッフェ □ブライズメイド  
□ウエルカムボード □フォトブースの設置
□ゲスト参加型演出 □サプライズ演出 
□花嫁の手紙 □親への花束(記念品)贈呈

【STEP3/どんな会場にする?】

自分たちが心地よくいられる場所を思い浮かべよう

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結婚式はゲストをおもてなしすると同時に、ふたりのことをみんなにもっと知ってもらう場でもあります。会場は結婚式のイメージの大きな部分を担うので、会場自体も自分たちを表現する一つのアイテムといえます。

ですから、会場はまず自分たちが自分たちらしくいられる場所、心地よく過ごせる場所を選ぶといいでしょう。例えば、アウトドアや自然が好きなふたりなら大きな窓から美しい景色が望めたり、ガーデンが付いている会場、自宅でのんびり過ごすことが好きなふたりなら、カフェのようなカジュアルで気取らない雰囲気の会場……といった具合です。

自分たちが好きな場所や心地いいと感じる場所、自分たちらしくいられる場所を考えることで、どんな所で結婚式を行えばいいかが見えてきます。

【 Give it a try!】ふたりが好きな場所をリストアップ

ふたりが好きな場所を思いつくままに挙げてみましょう。具体的な地名やスポットの名前でも構いません。そして、その場所が好きな理由を掘り下げてみましょう。

例えば、「近所の老舗カフェ」「古書店」「博物館」など、リストアップされた場所が一見バラバラのように見えたとしても、好きな理由を考えていくと「アンティーク/レトロ」という共通項にたどり着いたりします。そうすると、そこから結婚式会場を歴史のあるホテルに、という選択肢も見えてくるでしょう。

【最後に】STEP1~3で考えたことをまとめよう

STEP1・2・3でそれぞれ導き出した答えをまとめると、ふたりが「やりたい結婚式」が見えてくるのではないでしょうか?

例えば、ゼク男とゼク子のケースを見てみましょう。

ふたりが目指す結婚式は?

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ゲスト構成は友人が2分の1、上司を含む仕事関係者が4分の1、親戚が4分の1くらい。上司や年配の親戚へはきちんとおもてなししたいから、しっかりサービスが受けられる会場がいいかな。

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ゲスト参加型演出とかサプライズ演出はあまりやりたくないな。楽しめる人と楽しめない人が出てきそうだしね。デザートビュッフェは友人たちや女性ゲストが喜びそうだからやりたいな。やっぱり自分たちの楽しみというよりは、ゲストが喜んでくれるのが第一だよね。

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ふたりらしい場所といえばやっぱり海かな。マリンスポーツを通じて出会い、デートもいつも海だったしね。

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そう考えていくと、おもてなし重視の結婚式ってことになるのかな。上司や年配の親戚へのサービスを考えるとやはりホテルがいいような気がする。海の近くのホテルで、窓からの景色が良い宴会場ならみんなに喜ばれそう。海好きの私たちらしさも出せるよね。

STEP1・2・3で出た回答同士がうまくかみ合わない場合は、候補の会場に行って相談してみるのもありでしょう。

例えば、ゲストの顔触れから判断するとサービスが手厚いホテルがいいのだけれど、結婚式では学生時代に打ち込んだチアリーディングをぜひゲストの前で披露したい。でも、それってホテルじゃ無理かな?と悩むような場合も、会場に相談すれば何か解決策が見つかるかもしれません。

From 編集部

3つに絞って考えて、ふたりが目指す結婚式を明確化しよう

「ゲスト」「結婚式の内容」「会場」の3つに絞って考えることで、漠然とした結婚式のイメージがみるみる出来上がり、ふたりが目指す結婚式が見えてくるはずです。あとはそれに肉付けをしていくだけ。具体的に準備を進めているときに何か迷うことがあったら、最初のイメージに立ち返ってみましょう。そうすれば、ふたりの希望の結婚式が実現できるはずです。

文/粂 美奈子 イラスト/高篠裕子
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです

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