【ウエルカムフラッグをDIY】かんたん手作りでセンスアップWedding vol.5
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
*MAKI’S POINT*
【製作時間】60分
【材料費】1000円
今回はウエルカムボード代わりにもなるウエルカムフラッグのDIYです。アレンジ次第でナチュラルにもエレガントにも使えて、会場ディスプレーをぐっとオシャレに見せてくれる! 紙製のハンドメイドとは思えないルックスです。飾るグリーンや花は会場装花とリンクさせても可愛いし、さらりとシンプルに絡ませるのも素敵です。
用意する物
<材料>
●A4サイズのコピー用紙 1枚
●A4サイズの厚手の紙 1枚
(高級感が出る官製はがき以上の厚さがオススメ)
●角材(約1cm角) 25~30cm
●フラッグに飾る造花(またはドライフラワー)
●造花を付ける細いワイヤー
(軽いものなら、グルーガンの接着のみでOK)
●フラッグをつり下げるひも 適量
●好みの色のパステル
●パステルを削るための茶こし
<道具>
●プリンター
●カッター&カッターマット
●30cm定規
●のり
●グルーガン
[1]デザインをダウンロードして印刷
フラッグのデザインをダウンロードしてA4のコピー用紙に印刷します。「Sweet beginning」の手書き文字をメインに、「WELCOME」などゲストへの感謝のメッセージを添えました。
デザインのダウンロードはこちらから♪
[2]パステルで好みの色に着色
好みの色のパステルを茶こしでこすり、紙に振りかけます(色の付き具合を確かめたいので、まずは全体に淡く散らすのがコツ)。次にティッシュペーパーで軽くこすって紙に色を付けていきます。最初は淡くしか付きませんが、何度か繰り返すと好みの色合いに。数色混ぜて、好みのトーンを作るのも楽しいです!
[3]印刷線に沿ってカット
印刷線に沿って、フラッグの形にカットします。
[4]厚手の紙に接着してカット
用意した厚手の紙に貼り付け、左右の余白の幅が揃うようフラッグ形にカットします。
[5]グルーガンで角材に貼り付ける
グルーガンでフラッグを角材に貼り付けます。この後付ける造花が軽い場合は両面テープやのりで接着してもOK!
[6]ひもと造花を付けたら完成
角材の左右にひもを結び付け、造花をワイヤーまたはグルーガンで留めたらフィニッシュ!
MAKI’S VOICE
プロっぽく素敵に仕上げるコツは、台紙になる紙をしっかり厚手のものにすること。オススメは官製はがき以上の厚み。これでチープ感のない存在感あるフラッグに! ご紹介した飾り方以外にも、造花なしのフラッグをたくさん作って、エントランスや廊下に並べたりするのも可愛い使い方。パステル特有のふわっとした色合いやむらをぜひ楽しんでほしいですが、時間がないときは好みの色紙に印刷してももちろんOKです。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2020年2月時点のものです
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