【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~NOVEMBER Lesson3~

歴史あるホテルやレトロな洋館でのパーティを考える、本格派の花嫁におすすめしたいのが、クラシカルテイストのDIY。キーアイテムに羽根を使うことによって、さらにゴージャスな印象に。中世ヨーロッパのような世界観に誘われて、ふたりもゲストも非日常を楽しめるはず。

シンプルなケーキをインパクトのある羽根のケーキトッパーで飾るのはいかが？　ダウンロードできる型紙をペーパーに写し取るだけだからサイズは自由自在。小さく作ってちょこんと可愛い羽根にアレンジしてもいいし、ケーキに合わせてもっと大きくしてもいい。

＜材料＞
●型紙
（ダウンロードして普通紙に印刷。左右5枚ずつ）
●グリッターペーパー　ゴールド　横20cm×縦10cm以上　左右分2枚
（１番表側に使用）
●ラメペーパー　茶　横21cm×縦13cm以上　左右分2枚
（２枚目に使用）
●ラメペーパー　グレー　横24cm×縦15cm以上　左右分2枚
（３枚目に使用）
●上質紙　クリーム　横26cm×縦17cm以上　左右分2枚
（４枚目に使用）
●グリッターペーパー　ゴールド　横29cm×縦19cm以上　左右分2枚
（５枚目に使用）
（ペーパーは全て画材店やホームセンターのスクラップブッキングコーナーなどで販売）
●竹串　2本　18cm

＜道具＞
●カーボン紙
●セロハンテープ
●両面テープ　6mm
●ボールペン
●はさみ

羽根の型紙を下記よりダウンロードして、普通紙に印刷しておく。
ペーパーを一番下に置き、その上にカーボン紙を置く。その上に型紙を印刷した紙を裏返して置き、透けている形をボールペンでなぞる。羽根の向きが反対にならないよう、確認してからなぞって。
なぞり終えたら線に合わせてペーパーを切る。
これを左右１枚目～５枚目まで繰り返す。
（ケーキの大きさによって型紙を縮小したり拡大して使っても）

[１]で左右５枚ずつ羽根ができたら、順番に重ねてバランスを見る。左右共に同じように見えるかもチェック。両面テープはまだ貼らないで。

[２]でバランスがOKだと思ったら、ずれないように根元を押さえながら両面テープで貼り合わせていく。羽根を１枚ずつめくり、根元に２～３カ所テープを付けると剥がれづらくなる。

[３]で貼り合わせた羽根を裏返し、竹串をセロハンテープで２～３カ所固定する。ケーキに対してどんな角度でトッパーを差したいかを確認すると安心。左右の竹串の角度や貼る位置は左右対称になるように。

Profile

判治ミホ スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/

テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。

構成・文／齊藤亜由美　制作・スタイリング／判治ミホ　撮影／角田明子(イメージ)、新井裕加(手順）
※掲載されている情報は2019年10月時点のものです

• 演出・アイテム
• アイテム検討期
• スタイル提案
• 大人っぽい
• ハンドメイド