【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~NOVEMBER Lesson1~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
11月のテーマ:Feather Classic
歴史あるホテルやレトロな洋館でのパーティを考える、本格派の花嫁におすすめしたいのが、クラシカルテイストのDIY。キーアイテムに羽根を使うことによって、さらにゴージャスな印象に。中世ヨーロッパのような世界観に誘われて、ふたりもゲストも非日常を楽しめるはず。
Lesson1:フェザーガーランドのチェア飾り
主役のふたりが座る椅子を飾るチェア飾り。ガーランドの形になっているから、長さを調節すればどんな椅子にも対応可能。また、前撮りやフォトラウンドの際に撮影小物として活用したり、ウエルカムタイムはウエルカムスペースに飾っておくなどさまざまな場面で使えるアイテムに。
用意するもの
<材料>
●サテンリボン 白 幅6cm×長さ150cm
●メタリックリボン ゴールド 幅1cm×長さ150cm
(リボンは全て手芸店などで販売)
●ゴールドペーパー(厚みがあるもの) 12cm×24cm以上
●ラメペーパー 12cm×24cm以上
(ペーパーは全てラッピング用品店などで販売)
●羽根 キジorグース 20枚ほど
(手芸店などで販売)
●MR・MSが印刷された紙
(ダウンロードして普通紙に印刷)
<道具>
●スプレーのり
●両面テープ 幅6mm
●はさみ
●カーボン紙
●ボールペン
[1]リボンに両面テープを貼る
サテンリボンの両端から55cmくらいずつ空けて、40cmほど両面テープを貼っていく(つまり、リボンの中央に両面テープがくるように貼る)。椅子の大きさによって長さを変えてもOK。
[2]羽根を貼っていく
[1]で貼った両面テープの剥離紙を剥がし、その上に羽根を貼っていく。大きい羽根から貼っていくとバランスが取りやすい。羽根の裏表を間違えないように。また、羽根がリボンの上からはみ出ないように気を付けて。
[3]上からメタリックリボンを貼る
羽根を全て貼り終えたら、その上からメタリックリボンを貼っていく。
[4]ラメペーパーに文字を写し取って切る
MR・MSのデータを下記よりダウンロードして、普通紙に印刷しておく。
ラメペーパーを一番下に置き、その上にカーボン紙を置く。その上に文字を印刷した紙を裏返して置き、透けている文字をボールペンでなぞる。文字の向きが反対にならないよう、確認してからなぞって。
なぞり終えたら線に合わせてラメペーパーを切る。
MR・MSのダウンロードはこちらから
[5]ゴールドペーパーを貼り、縁を残して切る
[4]で作ったラメペーパーの裏にスプレーのりを吹き付けて、ゴールドペーパーに貼り、ゴールドペーパーの縁を1mmほど残して切る。
[6]文字をリボンに貼り付ける
[5]で作った文字の裏側に両面テープを貼り、[3]で作ったリボンに貼り付ける。真ん中ではなく、左右どちらかに寄せ、斜めに貼るとおしゃれに。家の椅子などを使って、バランスを見てみるのがおすすめ。
羽根がはみ出ると汚く見える
いかに羽根をバランスよく貼るかに夢中になっていたら、羽根の先がリボンの上から飛び出してしまいました。上からメタリックリボンを貼るとちょっとずつはみ出していて、イマイチな仕上がりに……。羽根を貼りなおすのは簡単なので、はみ出したなと思ったらすぐ修正して、一枚一枚丁寧に貼っていくのがおすすめです。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順)
※掲載されている情報は2019年10月時点のものです
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