【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~OCTOBER Lesson3~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
10月のテーマ:Green Chapel
式の中で“誓い”に重きを置いている花嫁は多いもの。それなら挙式に使用するアイテムを手作りするのはいかが? 世界に一つだけのアイテムに愛着が湧いてくるはず。今回は「Green Chapel」をテーマに、自然光が降り注ぐチャペルに映える、ナチュラルなDIYアイデアをご紹介。
Lesson3:アンティークブックの証明書
ダウンロードした結婚証明書を古い洋書に挟むだけで、ファンタジックな証明書に。洋書は見た目で選んでもいいし、ふたりのお気に入りの物語から探しても。新居の素敵なインテリアにもなる。
用意するもの
<材料>
●タッセル 長さ11cm(ひもの長さ除く)
(手芸店やインテリアショップなどで販売)
●革ひも 長さ54cm 白
(手芸店などで販売)
●証明書を印刷した紙
(ダウンロードしてA4の紙に印刷する 黄みがかった紙にすると雰囲気が出る)
●古い洋書 縦19cm×横13cm(閉じた状態)
(アンティークショップやネットショップ、古書店などで販売)
<道具>
●カッター
●定規
●カッターマット
[1]証明書をカットする
下記よりダウンロードしてA4の紙に印刷した証明書を、開いた状態の洋書より1~2cmほど小さくなるようにカッターで切る。
今回の場合、縦17.5cm×横23cmになるようにカット。
証明書のダウンロードはこちらから
[2]洋書と[1]を合わせて革ひもでくくる
洋書の真ん中あたりのページを開き、[1]の紙を真ん中で折り、上に置く。革ひもを縦に一周まわしてかける。
[3]タッセルを革ひもに結ぶ
タッセルに革ひもを通し、洋書のすぐ下で結ぶ。
外れるのが心配な場合はタッセルと革ひもをボンドで固定しても良い。
印刷する紙とサイズは慎重に
証明書をコピー用紙に印刷したら何だか雰囲気が出ない……。クリーム色っぽい紙や、わら半紙など、古いニュアンスが出る紙がいいみたい。紙が本からはみ出すと格好悪いので、きちんとサイズを測ることも重要! ダウンロードデータが大きい場合は縮尺を変えて印刷してね。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順)
※掲載されている情報は2019年9月時点のものです
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