【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~SEPTEMBER Lesson4~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
9月のテーマ:Star Light
光るライトや優しく灯るキャンドル、星のモチーフを使った手作りアイテムで、キラキラ輝くナイトウエディングをコーディネート。夜だからこそ映える、光に彩られた会場は、ロマンチックな雰囲気に包まれて、ふたりもゲストもうっとりできる式になるはず。
Lesson4:ミニマーキーライトのケーキトッパー
ナイトウエディングの装飾によく使われるマーキーライトをモチーフに、ケーキトッパーを手作りしてみるのはどう? ライトを紙に貼り付けていくだけだから、高度な技術は必要なし! トッパーは文字だけでなく、星やハートなどの形にしてもかわいい。
用意するもの
<材料>
●竹串 長さ18cm
●豆電球ストリングライト 4本 長さ210cm
(ホームセンターやインテリアショップなどで販売)
●LOVEを印刷した紙 A4 文字縦9cm
●ラメペーパー 横30cm×縦12cm
(画材店やホームセンターのスクラップブッキングコーナーなどで販売)
<道具>
●カーボン紙
●カッターマット
●カッター
●はさみ
●ボールペン
●セロハンテープ
[1]ラメペーパーに文字を写し取る
ラメペーパーを一番下に置き、その上にカーボン紙を置く。またその上に文字を印刷した紙を裏返して置き、透けている文字をボールペンでなぞる。
LOVEの文字は太ゴシックなど、幅が太いものがおすすめ。
[2]ラメペーパーを写し取った線に沿って切る
[1]で写し取った線に合わせて、はさみで切り抜く。仕上がりにも影響してくるので、ゆっくり丁寧に。
[3]紙の裏側にライトを等間隔で貼っていく
ストリングライトの電球部分が文字の縁の外に出るように、等間隔で貼っていく(電池BOXが邪魔にならないように、文字の端から貼り始めると良い)。
余ったコードは重ねてセロハンテープで貼る。
文字を1周したら、そのまま隣の文字に線を繋げて、また貼っていく。
ライトの長さが足らなくなったら、その部分から2本目のストリングライトを貼っていく。
[4]竹串を貼る
全ての文字にライトを貼り終えたら、竹串を11cmほどにカットし、ライトの線に重なるように貼っていく。文字の大きさにもよるが、1文字1~2本くらい貼ればOK。
できるだけ等間隔に!
私が実際に貼ってみると、不器用なので電球が等間隔にならず……。間隔が揃っていないと、ライトをつけたときにきれいに見えないそう。なので、不器用さんは定規を使って、約1.5cmずつ印を付けてから貼っていくといいと思います! by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順)
※掲載されている情報は2019年8月時点のものです
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