さりげない“ふたりらしさ”をプラス！今ドキ夫婦の結婚指輪の選び方

結婚指輪はプラチナ素材が定番化しているけれど、自分のファッションに似合うデザイン、他のアクセサリーと合わせやすい素材など、好みや着けるシチュエーションに合わせてリング素材を選んでもいいんです。「実際に試着してみるとゴールドがしっくりきた」など、たくさんの素材を見る中で、ふたりにとって“しっくり”くることを重視して、素材や色にこだわってみて。

[Recommend No.1]
ホワイトゴールドとイエローゴールドでふたりそれぞれの個性を表現。ゴールド系は指なじみもよく、男性も自然に着けられるのでおすすめ。なめらかな丸いリングではなく、少し特徴的に角ばっているのもポイントで、シンプル過ぎないリングデザインがファッション感覚で着けやすい。

[Recommend No.2]
コンビネーションは、選ぶ人もまだ少ない注目の素材。プラチナ＆イエローゴールドのコンビは、２種類の金属の出会いと一体感にふたりを重ね合わせることができ、異素材だからこそのおしゃれさを楽しめる。デザイン性が高く、ぜひ指に一度ははめて欲しいリング。

どんな素材を選んだ？

結婚指輪はプラチナというイメージでしたが、実際にショップに行って指輪をはめてみると、ゴールドの方が指にしっくりなじみ、ゴールドの結婚指輪を購入しました。（るんさん）

私はローズゴールド、彼はピンクゴールドの指輪を選びました。ふたり揃ってゴールド系の色みが好きだったので、とてもお気に入りの結婚指輪です。（まーみんさん）

結婚指輪は、ふたりが全く同じデザインじゃなくても大丈夫。違うブランドから選んだり、「セットリング」「ペアリング」以外でも、それぞれが気に入るものを選べば、それがふたりの結婚指輪になるんです。選ぶポイントはふたりの趣味や好きなものなど、モチーフに共通点を入れること。そして、デザインイメージでリンクさせること。それぞれが気に入った別々のリングを、ふたりの間で「リンク」させて楽しんでみて！

[Recommend No.1]
新婦は、ランダムにダイヤが散りばめられたゴールドと、プラチナの２連リング。新郎は、プラチナとイエローゴールドを組み合わせたまるで２連のように見えるリング。デザインは違うけれど、「重なり合い、組み合わさったリング」がふたりのリンクポイントに。

[Recommend No.2]
「山脈」をテーマにした、同じラインの２本の指輪。人生の山と谷を指輪でリンクして。新郎は滑らかなラインのプラチナの山を、新婦はデザイン性のあるゴールドの山を選んで。パッと見は異なる指輪に見えるけれど、リングに込められた「山」というテーマのリンクをふたりで共有！

ふたりのリンク感どう出した？

彼が、「結婚指輪は一生着けるものだから誰とでもお揃いになるようなありきたりなデザインよりも、世界に一つだけのものがいいね」と言ってくれて、リンクコーデの指輪をオーダーしました。波のようなアシンメトリー、V字デザインはリンクしていますが、素材や石、ミル打ちなどで変化を付けています。（りぃさん）

私は気に入ったデザインをオーダーメイド。彼は違うメーカーで気に入る指輪を見つけたので、ふたりのブランドが違うものになりました。デザインは似ているものがよいと言ったので、私の指輪を意識しながら彼に選んでもらいました。（ガロさん）

リングが２つ揃ったときにだけ分かる、ふたりの秘密のデザインは、さりげなく絆や愛情を感じさせて素敵。２本並べるとモチーフやメッセージが完成する、重ね合うと内側のデザインと同じになるなど、「ふたりだけの秘密」を選び、特別な結婚指輪を楽しんで。

[Recommend No.1]
ひし形を並べた個性的なデザインの新婦のリングと、とてもシンプルな新郎のリング。実は新郎のリングの内側には新婦のリングのデザインが隠れており、刻印が重なってふたりだけの世界が完成する。他の人が見ても分からないデザインの遊び心は、ふたりだけの大事な秘密。

[Recommend No.2]
重ねると月が現れる愛らしいリングには、月の傍らで輝く一等星アルデバラン（おうし座α星）に見立てたダイヤモンドがきらりと光り、「いつも側で輝いていたい」という願いが込められている。ふたりのリングを並べた時にだけ、満月が現れるのも、素敵なポイント。

ふたりだけの秘密教えて！

指輪の裏側に、リングを重ねると天の川になるデザインがあり、ロマンチックで大好きです。（ＹＵＩさん）

指輪を重ねるとお互いのイニシャルが合わさりハートマークになります。デザイナーさんに提案されて、とても気に入りました。（寺田依李さん）

石付きの結婚指輪を購入した新婦は約8割、シンプルなイメージが強い新郎のリングも、およそ4人に1人が石付きを選んでいるんです。小さくても輝きで個性を発揮する石の入ったリングは、今注目のアイテム。お互いの誕生石や、ふたりにとって特別な意味を持つ石など、ダイヤ以外の石を選んでふたりの思いを込めるのも素敵。「男性だから石はなし」と思い込まず、意味と思いの込もった石付きの指輪をぜひ身に着けてみて。

[Recommend No.1]
中央のダイヤモンドとホールが印象的なワイドリングと、サイドに並んだダイヤモンドリングのペアは「男女がめぐる旅、輝かしい門出を迎えふたりで歩むこれからの旅」がコンセプト。個性的な石付きリングを、ふたりらしくおしゃれに楽しめる。

[Recommend No.2]
細身のマットゴールドのアームと、ハンマー仕上げのリング。この2本のメンズ用リングに共通しているのは、輝く一粒のブラックダイヤ。黒い静かな輝きで、確かな強さを表現。希少価値の高いブラックダイヤを、マリッジリングのポイントに選んで。

石付きリングがお気に入り！

私の指輪は外側に、彼の指輪は内側にさりげなくダイヤが付いています。１つの原石から２つカットした“双子ダイヤ”なので、お互いへの思いやりを忘れず歩みたいという気持ちも含んでいます。（朝野公香さん）

アクセントになる小さな石が入った指輪を探しました。お互いの誕生石を埋め込むのは、ふたりで支え合って生きていくことを表しているようでとても素敵だと思います。（ｍｏｏｕさん）

裏側にメッセージや刻印、石を入れて、結婚指輪にふたりらしさをプラス。定番のイニシャルや結婚記念日の日付以外にも、お互いへのメッセージや誓いを込めた刻印をするのが今ドキ流。メッセージに共感できるリングを選んだり、ふたりで言葉を考えたり……。ブランドや指輪のデザインによって入れられる刻印の長さや文字数が変わってくるので、ふたりが入れたいメッセージや石を決めたらショップで相談してみよう。

[Recommend No.1]
“WORDS FOR TWO”という、その名の通り「言葉」にこだわったリング。生涯を通じ心の中にとどめておきたいメッセージをリングに刻んで、常にふたりで身に着けて。

[Recommend No.2]
アームの外側、内側にそれぞれダイヤや色石を選んでセッティングすることができる。誕生石にしたり石の持つ意味にこだわったり、もっとお互いを思い合うリングに。

どんな思いを込めた？

オプションとしてシークレットストーンというものがあり、「お守り」として指輪の内側にオリーブグリーンのダイヤモンドを入れました。意味は仲良し、安らぎ。「いつまでも仲がよくて居心地よく心が安らげる関係でいようね」という思いを込めました。（Ｙ．Ｎさん）

エタニティ(∞)マークを入れました。挙式をした結婚式会場のモチーフでもあり、ふたりのこれからが永遠に幸せなものであるように、という意味を込めて。（まりもさん）

取材・文／竹本紗梨　撮影／上野 敦（プルミエジュアン）　スタイリング／福崎香織　D／ロンディーネ　構成／可児愛美（編集部）

※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2019年8月時点のものです
※2019年10月以降は消費税率変更により金額が異なります
※記事内のデータならびにコメントは2019年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー78人が回答したアンケート、および「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によるものです
※文中の略語は以下の意味となります。M=男性用、W＝女性用、Pt＝プラチナ、K18＝18金、YG＝イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、ct＝カラット

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