【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~AUGUST Lesson3~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
8月のテーマ:Tropical Resort
オレンジ、イエロー、グリーンなど原色を使ったカラフルなカラーリングに、南国の大ぶりな植物や動物を合わせて、陽気な「Tropical Resort」をテーマに手作りしてみるのはいかが。ふたりの衣裳や高砂席を飾り付ければ、ご機嫌なパーティの始まり始まり。
Lesson3:トロピカルグリーンのちょうネクタイ
式を「Tropical Resort」にするなら、新郎だって普通じゃつまらない! 思い切ってちょうネクタイをトロピカルな柄にして、そこに造花のグリーンを付けたら個性的なスタイルの完成。ちょうネクタイは縫わずに両面テープだけで作れるから、不器用さんでも簡単です。
用意するもの
<材料>
●柄布 小:横5cm×縦7cm 大:横27cm×縦14cm
(手芸店などで販売)
●南国系の造花グリーン 2種ほど
ソテツ、ルーバンドルなど
(花材店などで販売)
<道具>
●ニッパー
●はさみ
●両面テープ 幅1cm
●グルーガン
[1]大きい布を横と縦で3つ折りにする
大きい布を上下共に8cmずつ中心に向かって三つ折りにして、端を両面テープで貼り合わせる。同じく、左右も共に7cmずつ中心に向かって三つ折りにして、両面テープで貼り合わせ、ちょうネクタイの本体となる部分を作る。
[2]小さい布を三つ折りにし、真ん中部分を作る
小さい布を上下共に1.5cmずつ中心に向かって三つ折りにして、両面テープで貼り合わせ、ちょうネクタイの真ん中を留める部分を作る。端に両面テープを貼り、剥離紙はまだ剥がさずにおく。
[3]大きい布を山、谷、山折りにしてリボンを作る
[1]で作った布を山、谷、山折りにして、リボンの形を作る。[2]で作った布で真ん中を巻いて、裏側を両面テープでとめる。
[4]造花グリーンをカットし、貼り付ける
造花グリーンを6~7cmほどにニッパーでカットし、ちょうネクタイの裏側真ん中に、グルーガンで貼り付ける。
ちょうネクタイはチャーミングな柄布を使って
シンプルな無地の布を使ってちょうネクタイを作ってみたところ、葉っぱと全く合わない……! 中途半端にフォーマルなちょうネクタイを作るより、振り切って南国チックな柄布を使った方がおしゃれみたい。ワンポイントだけなので、タキシードに合わせてみると、意外にどんな人でも取り入れやすいかも。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順)
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
- 演出・アイテム
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