デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.92 参加型バルーンの結婚証明書
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
【素材がダウンロードできる♪】
ゲストと風船を浮かべる結婚証明書
【製作時間】20分 【材料費】1000~1500円/1枚
文房具が進化している今、透ける折り紙があるのを知っていますか? 重ねると色が深まりとっても可愛いのです。今回はそんなシースルー折り紙を風船形にカットして、承認代わりにゲストに貼ってもらう結婚証明書を提案。みんなでハートバルーンを作った思い出とともに、ずっと飾れる、世界に一枚だけのアートになる結婚証明書。新居にも飾って、いつまでもめでたくなる存在になるはず!
用意する物
<材料>
●A4サイズの紙 1枚
(印刷できる範囲で、厚めがおすすめ)
●好みのサイズの額(写真は八つ切りサイズ)
●透ける折り紙(15cm角)3~4枚
(折り紙1枚で風船16枚が作れます)
<道具>
●はさみ
●30cm定規
●のり
[1]デザインをダウンロードして印刷
データをダウンロードして、A4サイズの紙に印刷します。デザインは潔くブラック一色で、風船を楽しそうに持つカップルと「just married」「with love,always」の文字を添えました♪
デザインのダウンロードはこちらから♪
[2]折り紙を風船形にカットする
折り紙を横に半分に折ってさらにもう一折、次に縦に半分に折って、もう一折。これで写真の形になったら、風船形にカットします(一気に16枚の風船ができます!)。
[3]印刷した紙を、額に合うサイズにカット
印刷したA4用紙を額に合わせ、バランスの良いサイズにカットします。はさみやカッターではなく、定規をあてて手でカットすると、ニュアンスが出るのでおすすめです!
[4]バルーンを2~3枚貼って準備完了
ゲストがイメージしやすいよう、のりでバルーンを2~3枚貼れば、事前の準備は完了! あとは当日、ゲストに1枚ずつ風船を貼り足してもらい、みんなで一つのアートに仕上げます。
MAKI’S VOICE
作り方はとっても簡単なのにフォトジェニックな結婚証明書、いかがでしたか? ご紹介したようにゲストと作り上げる以外にも、ふたりでDIYをして名前を書き込めばウエルカムボードとして使うことも♪ ゲストの人数が少ない場合は、あらかじめ多めに風船を貼っておくのがベター。逆に人数が多い場合は、A4サイズより大きい紙に印刷したり、風船を少し小さめにカットして調整してみてくださいね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
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