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先輩花嫁直伝! 無理せず、結婚式のお金を節約する5つの方法

節約の相談をするカップル

人生の区切りとなる結婚式。ゲストへのおもてなしでは決して手を抜かず、ふたりの思いも叶えたい。そこで先輩花嫁へのアンケートから見えてきた、無理をしないで結婚式費用を節約する、5つの方法を教えちゃいます!

ゲスト、がっかり! 結婚式で節約NGのものとは?

1位は「料理」2位は「引出物」

料理や引出物、ドリンクなど

先輩花嫁に「ゲストとして参列した際、少し残念だと感じたもの」についてアンケート調査を実施。その結果、トップだったのは「料理」。続いて「引出物」、「ドリンク」がランクイン。4位「装花」、5位「プチギフト」だった。ゲストにとって一番の楽しみは、やはり料理。おもてなしにかけるお金だけは節約してはいけないというのが分かった。

1位「料理」

女性ゲスト1

二次会を含めて、出された料理に少し物足りなさを感じてしまい、残念でした(ぴろろさん)

女性ゲスト2

ビュッフェ形式で会費制の結婚式に呼ばれたが、料理がなくなっても一度も補充されず、あまり食べられなかった。景品が当たる余興があったわけでもないし、プチギフトのみで引出物もなかったのに……涙(ToMさん)

女性ゲスト3

フカヒレのスープが出ると事前に知らされていたので楽しみにしていたら、フカヒレが薄い上、スープも少なすぎて、スプーンですくおうとしたらカンと皿の底に当たった。笑(あきさん)

女性ゲスト4

みんな料理を楽しみにして来ていると思うので、よく考えて選んだ方がいいと思った(Hiroさん)

2位「引出物」

女性ゲスト1

引出物の一つが、ふたりの大好きなアニメのマグカップとプラモデルだった。全然興味がなかったので、せっかく頂いたけど困った(O.Aさん)

女性ゲスト2

ご祝儀をはずんだ割に、引出物が少なかったので、残念でした(K.Yさん)

女性ゲスト3

引出物は選べるカタログ式ギフトでしたが、品数が少なく、欲しいものが全くなくて困った(しおりさん)

3位「ドリンク」

女性ゲスト1

アルコールはビール(瓶)、焼酎のみ。ノンアルコールも烏龍茶、オレンジジュース、コーヒーのみだった。同じ式場で別の友人の結婚式に参加したときには、いろいろなカクテルやノンアルコールドリンクがあり、すごく充実して満足だったので、メニューを見てがっかり。お祝いの席だし、いろいろなカクテルやノンアルコールドリンクも充実させてもらいたかった(ユミさん)

女性ゲスト2

ドリンクの種類が少なくて残念だった(ぽてぽてさん)

次に先輩花嫁の節約方法をご紹介!

ゲストをがっかりさせずに、自分たちも満足の結婚式をするにはどうしたいいのか。先輩花嫁さんの口コミと共にご紹介します!

【節約方法1】お得な日取りを選ぶ

スケジュール帳と筆記用具など

挙式をする日取りによっても費用は大きく変わる。春や秋など、快適な季節や3連休などの繁忙期には高くなりがち。ちなみに1~2月、6~8月は同じ会場で挙げる場合、比較的リーズナブルな価格帯になることも。ただしふたりだけで勝手に決めるのは考えもの。まず親に相談し、意向を聞き、仏滅を避けた方がいいのかなども確認し、お得な日取りの「OKライン」を決めておこう。

先輩花嫁が教える節約方法!

先輩花嫁さんの写真

爽やかな季節の5月に挙式を考えていたが、2月にすれば、よりお得な価格でできると知り、2月に変更。そのため婚姻届を出すのは4月の予定だったが、年内に早めることになり、準備の時間が少なくなった。でも結果的に短期間となったことで充実した時間になった(yukaさん)

先輩花嫁さんの写真

ハイシーズンの挙式を少しずらすだけで、かなり値段が変わった。最初は漠然と10月くらいにと考えていたが、9月末にしたことでお得になり、助かった(長谷川久美子さん)

先輩花嫁さんの写真

県外ゲストが来やすい3連休の中でも、オフシーズンの2月を選んで結婚式を挙げることにしたので、会場使用料が随分と下がった(milkさん)

先輩花嫁さんの写真

仏滅を気にしなかったので、仏滅割引を利用した(かならびっつさん)

【節約方法2】成約時に、削れる費用がないか相談する

相談するカップル

結婚式の時期や要望が決まったら、次は会場見学。事前に希望が叶う会場をピックアップし、どこにするのか絞っていく。初期見積りをもらったら、自分たちが何を優先させたいのかを相談し、不要なものはないかプランナーさんからアドバイスをもらうのもオススメ。

先輩花嫁が教える節約方法!

先輩花嫁さんの写真

フェア当日に契約したので、当日割引や特典がたくさん付いた(sayaさん)

【節約方法3】フリマアプリやネットなどを有効活用

自宅でスマホを触る花嫁

招待状やフォトプロップスなどのアイテムを手作りする先輩花嫁さんたちがいる一方、作るのが苦手、もしくは面倒な人はフリマアプリやネットを活用している。アクセサリーやヘッドドレスなど、気に入ったものを買うのもOK。ハンドメイドのサイトでは、購入者の要望に応じて細かくカスタムしてくれるものもあるのでチェックして。

先輩花嫁が教える節約方法!

先輩花嫁さんの写真

フリマアプリを活用し、グローブなどをリーズナブルな価格で手に入れた。アクセサリー類は、浅草橋の問屋街で購入した(あんでるせんさん)

先輩花嫁さんの写真

ブライダルインナーとシャツはフリマアプリで購入した(ここさん)

先輩花嫁さんの写真

ドレスに付ける装飾品は、ネットや手作りサイトで可愛くてリーズナブルな物を購入。リーズナブルな価格に見えないアクセサリーを探した!(ともみんさん)

【節約方法4】「レンタル」or「購入」or「お譲り」を徹底比較

電卓をたたき、比較検討するカップル

衣裳はレンタルした方がリーズナブル!は思い込み。どんな結婚式をしたいのかイメージしたら、「レンタルか購入、先輩花嫁からのお譲り」など、着る回数や時間など、自分たちにとってどれが一番、コスパがいいか複合的な視点で徹底比較してから決定しよう。

先輩花嫁が教える節約方法!

先輩花嫁さんの写真

色打ち掛けの後、ウエディングドレスにお色直しをしたので、ドレスを着ている時間はわずか。歩き回ること重視でドレスはお得な価格帯のものがあるショップでレンタルして9万円に抑えた(梅原 碧さん)

先輩花嫁さんの写真

憧れだったブランドのドレスをお譲りでお得な価格のものを購入。着用後もあまり変わらない額で売れたので、ドレスお直し代と少しくらいしかかからなかった。格安ドレスよりもリーズナブルに済んだのでは……(@Little.h_)

先輩花嫁さんの写真

ドレスをセット価格でレンタルすることにした。でもそのプランだと和装か、カラードレスのいずれかしか着られないことが判明。結婚式ではどうしても和装にしたかったので、持っていた振り袖を仕立て直すことに。希望のドレスを着ることができ、1着追加でレンタルするよりも和装も15万円も節約できた(西村麻衣さん)

【節約方法5】ゲストに関わること以外なら、ハンドメイドもOK!

招待状などのハンドメイドできるもの

ゲストへのおもてなしにはしっかりと予算を確保したい。でも演出や衣裳など、自分たちに関わる部分ならハンドメイドでもOK! ブーケや花冠、席次表や紹介ビデオなど、自分たちで作れば、大幅に節約できるものはたくさんある。

先輩花嫁が教える節約方法!

先輩花嫁さんの写真

花冠は買わず、材料を買って自作することでリーズナブルに済ませた。手作りすると、思い入れも増したので一石二鳥。結果的に料理をアップグレードしても結婚式の費用全体をかなり抑えられた(YTさん)

先輩花嫁さんの写真

ブーケトス用のブーケを新郎・新婦用に2つ式場で手配をすると、1万円かかるところをDIYしたのでたった2000円で済んだ(ちーさん)

先輩花嫁さんの写真

招待状を全て手作りして、会場に頼んだ場合と比較して、半額以下で作成。紙質にもこだわり、デザインもオンリーワンのものを作成することができて大満足だった!(YUKAさん)

他にもある賢い節約方法

「引出物を宅配にしました。持ち込み料もかからないし、身軽で帰れるのでゲストにも喜ばれました」(ToMさん)

「セミオーダーで似合うドレスを購入。フルオーダーよりもリーズナブルな価格で手に入れることができました」(Judyさん)

From 編集部

メリハリをつけて節約して理想の式を

ゲスト側の赤裸々な本音と先輩花嫁が実行した節約テクはいかがでしたか? おもてなしは十分に。でも衣裳や演出も妥協せず、リーズナブルに済ませたいですよね。ぜひ先輩花嫁の節約方法を参考に決して無理はせず、理想の結婚式を叶えてください!

構成・取材・文/松葉紀子(スパイラルワークス) イラスト/タカ・ヒロコ
※記事内のデータならびにコメントは2019年5月に実施した「ゼクシイ花嫁1000人委員会」のメンバー73人が回答したアンケートによります。
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです。

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