超多忙カップル★アツオ&リカのサクサク結婚準備~打ち合わせ開始編~
結婚式はする予定だけど、会う時間もないほど超多忙な私たち。会場は決めたものの、その後ってどうすればいい?! そんなふたりに負けず劣らず超多忙カップルのアツオとリカが、初回の打ち合わせまでに出された“宿題”に四苦八苦……。忙しい中で準備した卒花さんからのアドバイスも参考にして、結婚準備を乗り切ろう!
<登場カップル>
アツオ(31歳)
高校の体育教師で野球部の顧問。県大会優勝を目標に、毎日熱血指導している。夜は練習メニューを練り直すのが日課。結婚式は挙げるつもりだが、教え子の試合スケジュールが優先。結婚式の準備はなんだか大変そうだと戦々恐々。
リカ(29歳)
総合病院の産婦人科で働く看護師。休日は4日に1回、睡眠ゼロの泊まり勤務もある。アツオとの結婚式はきちんとやりたいが、お互いの休日がなかなか合わないのが悩み。勤務日はメールやSNSを見る暇もなく、深夜の帰り道にアツオに電話するのが日課。
会場決定後、気が緩んでのんびり…はもったいない!
プランナーから宿題を出されたふたり。式準備の情熱はスピードダウン…
会場が決定した達成感から、初回の打ち合わせまでの時間はのんびりしがち。でも、忙しいふたりにとってこの時期は貴重! 会場によってプランナーから出される“宿題”の内容はまちまちだけど、言われたこと以外にも検討しておくとよいことがたくさんある! 結婚式の準備は早過ぎるということはないので、できることから始めよう。
コレ決めておいてと言われました
大まかなゲスト数、招待状のデザイン、招待状の文面をふたりの名前にするか、親の名前にするかを考えておいてくださいと言われました。駅から離れた会場だったので、送迎バスを手配するかも聞かれました。(絵理菜さん)
レストランウエディングだったので、料理のランクを3種類の中から選んでくるようにと言われました。「今のうちに衣裳のイメージを膨らませておくといいですよ」とアドバイスをもらいました。(葉月さん)
招待客を決めることと、式場から渡されたファイルを読んでくることが宿題でした。引出物のカタログの中からお気に入りをピックアップしておくことも勧められました。(moeさん)
結婚式のイメージ決定は、ふたりの意思疎通が重要
トレンドの検索に躍起のリカ。やる気のないアツオにイライラMAX!
「結婚式のイメージ」とひと言で言っても、パーティの雰囲気や装飾のテーマカラー、衣裳のテイスト、行いたい余興や演出など多岐にわたる。具体的に決めていくには、まず最新の情報を調べることから。ゼクシィアプリの記事や同じ会場で式を挙げた卒花さんのSNSなどをチェックして、自分がやりたいことを見つけていこう。男性の方が結婚式の知識が少ない傾向があるので、ふたりの間で温度差が生じることもしばしば。ふたりの結婚式なので、彼の希望も聞いてみて。
こうやってイメージを固めました
同じ結婚式会場で式を挙げた人のInstagramやブログをチェックして、イメージを膨らませました!(ARISAさん)
ドレスや装花、会場のイメージなど、すぐに決めなくていいことでもInstagramやPinterestなどに目を通し、気になるものはスクリーンショットを撮っておきました。見れば見るほど自分の好きなスタイルがわかり、ヘアメイクやフローリストにきちんとイメージを伝えることができました。(みはっさん)
こんな結婚式にしたい!という自分のイメージに近い画像をSNSやネットで探しておくことで、プランナーさんにイメージを伝えやすかったです。(みーのさん)
ゲストを決めて終わりじゃない! この時期を有効に使って
休みの日にふたりで招待客のリストを作成。これで“宿題”は完璧なはず…
ゲストの選定は、多くの会場で初回の打ち合わせまでに決めておく課題。まずは職場、友人、親戚などどの範囲までを呼ぶか決めて、グループごとに検討しよう。中でも手間取るのは、親戚関係。親を通しての確認に時間がかかるため、早めに聞いてみて。この時点で、招待状を送るための住所録を作成しておくと効率アップ。
「“宿題”になっていなくても、この時期にやっておけばよかった」という卒花さんからのアドバイスも参考に。
嗚呼、この時期にやっておけば…
結婚式の日程が急に決まったので、結婚指輪について何も調べていませんでした。もう少し後でいいかな~と思っていたのですが、出来上がるまでに時間がかかるので、早い段階から調べておくべきでした。(依李さん)
オブジェやマーキーライトを作りたかったのですが、D.I.Y.をする時間がなく断念。打ち合わせ開始前に作っておけばよかったです。親族の衣裳レンタルやヘアセットの有無も、ゲストのリスト作成の際に確認するのがお勧めです。(まゆさん)
ヘアメイクさんやフォトグラファーさんについて考えておけばよかったです。指名するなら早いうちにしないと、予約が埋まってしまうので……。自分がどんな写真が好きか、調べておいて損はないです!(愛さん)
持ち込み可能なものの確認、ブライダルインナー探し、そして何よりシェイプアップ!! 二の腕が気になって…写真を見て悔いが残っています。もっと早めに始めればよかった…。(愛美さん)
初回の打ち合わせは、意外と決めることがたくさん!
次から次に説明されて、ついていけないふたり。次回までの課題が山積
初回の打ち合わせの内容は会場によって違うものの、「聞かれたことに答えられなかった」という花嫁の声が多数。一気に具体的なことを説明されるので、頭がいっぱいに。1回目の打ち合わせで全てを決める必要はないから、これから決めていくべきことを把握するつもりで聞けば大丈夫。わからないことはメモしておいて、後でプランナーに質問しよう。
コレ、答えられませんでした
写真やビデオ、引出物などさまざまな担当者が順番に商品を説明してくれたのですが、一気にさまざまな商品のことを話されて、料金形態も複雑だったので、全部理解できませんでした。(あるみさん)
装花のイメージについて聞かれました。メインテーブルとゲストテーブルに置く花の費用は大体決めていたのですが、色やイメージまでは決めてなかったので答えらえませんでした。(靖子さん)
BGMをどうするかを決めてなかったので、会場の音源を使うかどうかという質問に「???」。私はこだわりがなかったのですが、彼は「使いたい曲があるかも」ということで、次回までの宿題になりました。(愛さん)
「余興はどうしますか」と聞かれたのですが、そこまで全く考えていませんでした。ゲスト数も確定していなかったので、招待状の部数をどうするかもすぐに伝えられず……。(ゆーさん)
From 編集部
打ち合わせ開始までの時間を有効利用して
多忙なカップルは、式が近くなるにつれて時間の余裕がなくなる可能性大。打ち合わせが始まるまでの時間に、式のイメージや好みのテイストを絞っておくと、その後効率的に準備を進められる。持ち前の機動力で、式の準備も乗り切って。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/つぼゆり
※掲載されている情報は2019年6月時点のものです
※記事内のコメントは、2019年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー85人が回答したアンケートによるものです
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