デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.87 結婚証明書になるブーケ
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
オンリーワンの結婚証明書になる!
【タグ付きラスティックブーケ】
【制作時間】30分 【材料費】2000~4000円
今回のDIYアイデアはブーケ状の結婚証明書♪ 当日ゲストにサインしてもらったタグをドライフラワーに付け、それを花束にする参加型アイテム。しゃれたビジュアルから、インテリアの一部として、ずっと新居に飾っておけるのも◎。ブーケが目に留まるたびに、大切な一日のことを思い出して、うるうるしたり、クスッとしたり。自宅に遊びに来たゲストにもきっと喜んでもらえるはず!
用意する物
<材料>
●タグ 人数分(ゲスト+新郎新婦)
●好みのドライフラワー 人数分(ゲスト+新郎新婦)
●タグを下げるひも(orリボン) 約25cm/1本
●ブーケを束ねるリボン 約1m
●当日ドライフラワーを並べるトレー
<道具>
●はさみ
●当日タグにサインするためのペン
[1]タグにひもを付ける
ゲスト+新郎新婦の人数分のタグに、ひも(orリボン)を付けます。
[2]ドライフラワーを人数分小分けにする
ドライフラワーを小分けにし、人数分(ゲスト+新郎新婦)の本数を用意します。高さはそろえずランダムな方が、ブーケにした時バランスが取りやすいです。
[3]材料をトレーにセット
トレーに人数分のドライフラワー、タグ、ペン、それと最後にブーケを束ねるリボンをセットしたら、当日への準備は完成!
【How to use】
式当日にサインを書いて花束状に!
ゲスト一人一人にタグにサイン(orメッセージ)を書いてもらい、ドライフラワーに付けてもらいます。それらを集めてリボンで束ねたら出来上がり! 演出として式中に花束にしてもいいし、先に花束にしておき、式で最後の仕上げとして、新郎新婦がサインをするのでもOK。
MAKI’S VOICE
素敵なドライフラワーが簡単に手に入るようになったこの頃。好みの花材探しも、ワクワクして楽しいひとときに。ゲスト数が多いウエディングでは、ふわふわした小花系を交ぜると小分けにしやすくリーズナブルです。タグを付ける位置はドライフラワーの下にまとめるのがコツ。お花を束ねた時に、リボンとタグがぷらぷら下がって可愛いですよ!
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザイン、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年5月時点のものです
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