デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.81 トイレアメニティーDIYレッスン
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
Notチープ感が簡単に叶う♪
【トイレアメニティーDIYレッスン】
【製作時間】30分 【材料費】1000円+アメニティー代
式当日、お化粧室にアメニティーがあるとおもてなし感が伝わり、ゲストとしてはやっぱり嬉しいですよね。でも、市販の雑多なアメニティーのデザインを素敵にまとめるのは、やってみると意外と難しい……。そんな悩める花嫁たちに、アメニティーをリーズナブルに、そして素敵にまとめるテクニックを伝授します!
用意する物
<材料>
●シンプルなトレイ 1~2個
(写真の木製トレイは100円ショップでGET)
●A4サイズの白紙 1~2枚
●好みのスタンプorシール 適量
●好みの柄の折り紙 適量
●シンプルなガラス容器やボトル
(綿棒やコットンの詰替え用容器)
●好みのアメニティー
(写真は、歯ブラシ、綿棒、コットン、ハンドクリーム、ウエットティッシュ、ハンドタオルなど)
<道具>
●スタンプ台
●30cm定規
●カッター&カッターマット
●セロテープ
[1]アメニティーに貼るラベルを作る
統一感を出すのに最適なお揃いラベル! アメニティーはいろんなサイズや形があるので、どんな形にも合う、細長タイプで作製します。作り方はA4サイズの紙を定規とカッターで3cm幅に切り、中央にスタンプをON(ふたりのイニシャルスタンプがあれば完璧)。もちろんプリンターでふたりの名前やイニシャルを印刷してもOKです。
[2]折り紙+ラベルのダブルでラッピング
綿棒やコットン、ハンドクリームなど、ガラス容器やボトルに入れられるものは移し替えを。次にラベルより1~2cm太くカットした折り紙とラベルを重ね、セロテープで接着します。歯ブラシなど個包装のままがいいものは、なるべくシンプルなデザインを選び、ロゴやデザインを折り紙でカバーするのがコツ。後は式当日、会場の化粧室に並べれば完成です。
MAKI’S VOICE
ラベル+折り紙のダブルラッピングで、ホテルのオリジナルアメニティーのようにグレードアップできるDIY。パーティイメージに合う柄の折り紙を見つけられたら、もう勝負はついたも同然です(笑)。柄の紙はラッピングペーパーでももちろんOK。細長ラベルはアルファベットシールでふたりのイニシャルをつけるのもGOOD。アメニティーなど細部にこだわるとパーティ全体が一気に温かい雰囲気になるので、ぜひ頑張ってみてくださいね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年2月時点のものです
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