ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. ビューティー・ブライダルエステ
  4. ヘアメイク
  5. [インスタ発] #秋婚 #冬婚 <ボブ花嫁> 最新ヘアSNAP
ビューティー
Share on>

[インスタ発] #秋婚 #冬婚 <ボブ花嫁> 最新ヘアSNAP

「ボブスタイルが自分らしい」とは思っていても、「このレングスってどうやって花嫁姿に生かしたらいいの?」「季節感なんて出せないのでは?」とお悩み中の花嫁へ。インスタグラムから先輩ボブ花嫁たちのステキな秋冬SNAPを探してきました。おしゃれ見えするポイントは、ゼクシィでもおなじみのヘア・スタイリスト金子真由美さんが解説してくれます。

写真を左へスワイプすると、ヘアアレンジのバックショットやバリエーションが確認できます。

華やかボブを叶えるなら
【ダウンスタイル】に決まり!

パーティ前日に大胆カット。 イメチェンがひと目で伝わるアレンジに

写真
写真
写真

「披露宴前日にロングヘアをカットしたので、会場に入った瞬間にゲストに驚いてもらえるよう、パッと見で長さがわかるダウンスタイルに。冬の結婚式を意識して、ヘッドパーツは温かみのあるゴールドを合わせました。写真1枚目と2枚目は後撮りで、ヘアはすべてお任せ。自分では選ばないスタイルに仕上がって新鮮でした」

ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:ERIさん @eri.wedding96
ヘアメイク(写真1枚目、2枚目):石川真衣(SWITCH表参道) @switch.beauty_styling
ヘアメイク(写真3枚目):ツボリサ(ヘアセット&メイクサロン CHOUCHOU) @ri0502sa

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

カラードレスのアレンジは、センターパートでざくざくと分けた前髪がポイント。白ドレスは7:3に分けていますが、どちらのアレンジも、ドレスに負けないようしっかりとボリュームを出しています。

写真3枚目のダウンスタイルは、縦のスパイラル。毛先へ向かって広がりやすいため、アクセサリーでボリュームをコントロールした点もお手本にしたいですね!

計算された無造作感が美しい、大人のニュアンスヘア

写真
写真
写真

「挙式当日はタイトなまとめ髪と決めていたので、前撮りは秋の軽井沢という場所&季節を意識して、ゆるいウエーブの無造作ヘアに。少し赤みのあるブラウンに染め、動きが出るようメッシュもプラス。写真2枚目のハーフアップは、美容師の新郎がアレンジしてくれたもの。ビンテージ調のドレスに合わせ、作り込み過ぎないことにこだわり、ドライフラワーは自宅にあったものを持参しただけ(!)というシンプルなスタイルです」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:CHINOさん @chino_wedding
ヘア(写真1枚目、3枚目):Tatsuya Suzuki @tatsuyasuzuki_
ヘア(写真2枚目):竹澤 元(Lapis渋谷) @gen.0212

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

前撮りのナチュラルなスタイルは、内巻きと外巻きのMIXかな? 耳横辺りに波ウエーブを加えることで甘さや軽さを出し、リゾートの空気感や光まで味方に付けるようなアレンジです。

パーティのハーフアップは、後ろに挿したドライフラワーが正面からも見えるよう、全方位的な美が計算されていますね。

挙式のアップは一見とてもシンプルですが、美しい毛流れやトップの絶妙なフォルムに繊細かつ緻密なこだわりを感じます。

シニヨンLOOKなアレンジは、自然なたわみがチャーミング

写真
写真
写真

「冬の足音が聞こえはじめた公園での前撮りだったので、ヘアは周囲の自然と調和したナチュラルなイメージで統一。ベールを着けたアレンジは、大人っぽく落ち着いた雰囲気にしてほしいとリクエストしました。癖毛風のカールでフェミニンなアップが叶い大満足です」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:美帆さん
ヘアメイク、取材協力:Madoka Kokubo(ブラウ・メイクアップ・ア・パーティ) @kokumaka

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

襟足に着けた大ぶりのビジューとベールのバランスがひときわ美しいスタイル。実際の挙式ではベールダウンをするケースが多いので、ここまで低い位置にベールを着けることは難しいため、前撮りだからこそ叶うスタイルと言えそう。

3枚目のアレンジも抜け感のある巻き方をしていて、花嫁さんの柔らかな雰囲気によくお似合いです。

ボリューミーなアレンジで叶える、大人ガーリーテイスト

写真
写真
写真

「夏にバッサリ髪を切ったので、『撮影のために少しでも……』と伸ばしてこの長さに。ヘアメイクはすべてお任せでしたが、ドレスと和装では、まったく違うイメージに仕上がって驚きました。中でも和装は、短い髪にもかかわらず、きれいなまとめ髪が実現して嬉しかったです!」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:円さん
ヘアメイク、取材協力:古川ちえ(スタジオAN) @chie.hm_studioan

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

髪全体を細かなスパイラル状に巻き、ねじり巻きのロープ編みで立体感を演出。前髪をサイドに流しても寂しくならないよう、トップや後れ毛にたっぷりボリュームをつけたところが可愛さの秘密です。

和装のアレンジは、低めバランスでまとめたギブソンタック風。襟元の美しさを最大限に引き出して見返り美人を実現!

ボブならではのバランス感覚が光る
【アップスタイル】のバリエーション

ウエーブも髪色も技あり! 絶妙なニュアンスが生む今どきナチュラル

写真
写真
写真

「ヘアセットは信頼する友人にお任せ。前撮りの準備としては、短い髪でも立体感が出るようにハイライトをたくさん入れました。当日は、直毛すぎる私の髪がふわふわに仕上がって大感激! 和装ヘアは着物の色みや雰囲気に合わせ、ラベンダーアッシュを入れて髪色を落ち着かせたことがポイントかな」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:金子真由美さん @kaneko_wedding
ヘア(写真1枚目、2枚目):吉田達弥 @tatsuyadream1101
ヘア(写真3枚目):米澤香央里(SYAN) @kaori_yonezawa

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

私自身のことなので照れますが……。ドレス時は、きゃしゃなヘッドアクセが映えるよう、丁寧にスパイラル巻きを施してボリュームを出してもらいました。

挙式の和装ヘアは、波巻きの髪をねじり上げ、短い髪でも和装に負けないボリュームを意識。ドライフラワーの髪飾りは手作りです。正面からでも見えるよう、挿し方のバランスにこだわりました。

トレンドを自分らしく取り入れた、おしゃれ上級者

写真
写真
写真

「シンプルで格好いい花嫁姿に憧れ、ヘアメイクさんに『リボンでぐるぐるとかどうでしょう?』と相談。アバウトな希望をくみ、素敵に仕上げてくれて感動しました。パーティのテーマである『光のアトリエ』に合わせ、挙式ヘアには星のアクセをON。カラードレスはクールな印象が強かったので、ゆるフワアップ&ドライ風の生花を合わせて中和させました」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:木戸麻衣さん
取材協力:TRUNK BY SHOTO GALLERY @takigawa.tsg

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

キュッとリボンを結んだアレンジは、今どきおしゃれ花嫁さん必見。後頭部にニュアンスのある柔らかさを出し、リボンで引き締めた分だけ、大ぶりのイヤリングでバランスを調整しています。

挙式スタイルは、ベール越しに透けて見える星のアクセがロマンチック。挙式・披露宴・お色直しとアレンジを変えるたび、まるで別人のようにイメージチェンジに成功しているところもすごい!

モダンからガーリーまで自由自在。
【こなれ和装ボブ】で個性派花嫁に!

前下がりボブが描く、クラシック&モダンな美バランス

写真
写真
写真

「和装に合うよう、撮影前に丸みのあるボブにカットしました。できるだけナチュラルにしたかったので、撮影時は軽く整えた程度です。着物は『ボブに合いそう』と思い、個性的な鶴の白無垢とグリーンに映えるオレンジ色の色打ち掛けをセレクト。大振りのヘッドフラワーはハンドメイドです」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:tomoさん @tomo___1230
ヘアメイク:高見佳妃 @hairmake_yoshimi
取材協力:adore studio @adorestudio

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

和装×ダウンスタイルでこだわるべきは、襟と毛先とのバランス。前下がりのグラデーションカットが、首回りを非常に美しく演出しています。着物のボリュームを考えると、彼女くらい思いきって大輪の花を合わせると印象的に仕上がりますね。

一方、小さな花を散らした個性的なアレンジは、艶やかな髪を引き立てるかのよう。

3Dアレンジで脱・古風! 小顔効果も期待できる「ふわ揺れボブ」

写真
写真
写真

「和装=アップという印象が強いのですが、丸顔がコンプレックスなのでボブを生かした髪型をリクエスト。小顔効果も期待して、顔周りや全体が柔らかく見えるニュアンスを作ってもらいました。『ドライフラワーが今っぽい!』『秋らしい!』とゲストからも大好評」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:園 加奈さん @kaanaa_s2
ヘア、取材協力:平田聡美(スタジオTVB奈良店) @satomi.hm_tvbnara

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

向かって左側に新郎が立つことを考慮して、反対側にボリュームを出したスタイル。内巻きと外巻きをミックスし、ロープ編みをすることで着物に負けないボリューム感を実現しています。パンパスグラスやスターチスなどのドライフラワーを長めにカットし、立体感と季節感を強く打ち出したところもポイント。

インスタグラマーを中心に人気急上昇中!
【演出として楽しむボブ】

お色直しで髪をカット!? ヘアチェンジでBIGサプライズ!

写真
写真
写真

「結婚式後にカットする花嫁さんが多いですが、『せっかくなら短い髪もお披露目したい』と思っていたとき、インスタグラムで『お色直しカット』を発見! 当日はロングとボブ、両方のレングスを生かしたスタイルにこだわりました。再入場では悲鳴(笑)に近い、想像以上の反応があって、私自身もゲストもビックリ。秋っぽさを出すために、髪色をくすんだ色みかつ透明感のあるカラーにしています」


ーーー Bride’s beauty data ーーー

花嫁:inoさん @ino_x33
ヘア、取材協力:金子真由美(BOTTOMS) @kanekomayumi12

【ゼクシィご意見番】
ヘア・スタイリストの金子真由美さんが魅力を解説

お色直しでカットに使える時間は10-15分程度。事前の打ち合わせが何よりも大切です。

パーティの幕開けはダウンスタイルで髪の長さを強調し、お色直しでバッサリと切ることで、インパクト抜群の演出に。仕上げはセミウエット&外跳ねで、ぐっと今っぽく。外跳ねは上を向きすぎると子どもっぽい印象なので、床と平行くらいの自然な跳ねを心掛けて。

From 編集部

自分レングスを生かし、オンリーワンのオーラを放とう!

今どきの先輩ボブ花嫁たちは、ドレスや和装だからと気負うことなく、「自分らしいボブスタイル」を見事に叶えていることに驚きました。毛先を遊ばせたり、巻き方やまとめ方を工夫することで、軽やかさや無造作感まで味方に付け、今っぽさや季節感を大いに楽しんでいる様子です。そう、今や、結婚式だからって、わざわざ髪を伸ばさなくてもいい。自分らしいレングスを生かし、自分だけの花嫁姿を手に入れて!

イラスト
Profile

金子真由美 ヘア・スタイリスト

@kanekomayumi12

「BOTTOMS」所属のヘア・スタイリスト。“大人かわいい“と “こなれ感“を両立したアレンジを得意とする。インスタグラムでは「#かねこアレンジ」が話題を集め、現在までに5冊のヘアアレンジ本を出版。2019年5月にはウエディングヘア本も出版予定!

構成・文/宮部真理子 イラスト/南 夏希
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです

  • 挙式3ヶ月前
  • ヘアメイク
  • アイテム検討期
  • 花嫁実例
  • トレンド
  • おしゃれ
Share on>

pagetop