デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.79 取っておきたくなるナチュラル席札
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
可愛くて取っておきたくなる♪
【withフラワーのナチュラル席札】
【製作時間】60分/30枚 【材料費】3000円/20~30枚
自宅で印刷したシンプル席札でも、飾り方次第で素敵なビジュアルに! 目指すは「ゲストが式後も取っておきたくなる席札」。実は飾ったお花は全部造花(アーティフィシャルフラワー)。知らないうちにこんなに進化している造花のクオリティー! 事前に準備できる造花を味方に、レッツ花嫁DIY♪
用意する物
<材料>
●造花やドライフラワー 席札分
●はがきサイズの紙 席札分
●好みの細めリボン 適量
<道具>
●はさみ
●グルーガン
[1]ゲストの名前を印刷する
はがきサイズの紙の右側、半分より少し下くらいにゲスト名を印刷します。書体はシンプルでスッキリしたものがオススメ。潔く漢字でも大丈夫です。
[2]造花を小分けにしてバランスチェック
造花を小房にカットして配置を決めます。席札をたくさん並べ、全体のバランスを見ながら、花の種類や量のベストバランスを考えてみて。
[3]リボンを結んでグルーガンで留める
造花にリボンを結び(シンプルにゆるっと飾るのが可愛い!)、グルーガンで留めたら完成です。
【other arrangement】
木の実を添えて秋冬仕様に
秋冬のウエディングなら、ふわふわしたドライフラワーや木の実も素敵。また席札は細長い形にしてタグ風にするのもオススメ! はがきサイズの紙に8名ほどの名前を印刷してカットするだけなので、作り方も簡単です。
MAKI’S VOICE
最近の造花やドライフラワーの進化には目を見張ります。もちろん今まで通りのチープで残念な色や質感のものもあるので、いろいろ実物を見ながら研究してみてくださいね。オススメの花材は、小花や可憐な印象の小ぶりなお花。クオリティーが高く、たくさん小分けにできる理想のフラワーを見つけたら即ゲットしてくださいね♪
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです
- 挙式2ヶ月前
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