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プレ花必見!うわさの「前撮り指示書」について卒花さんに聞いてみた!

会場も決まり、式の準備も本格始動。「そろそろ前撮りのことも考えなきゃ」とあれこれ調べているうちに知ったのが、「前撮り指示書」の存在。撮ってもらいたいポーズやカットをまとめて、フォトグラファーさんに参考にしてもらうものらしいけど「具体的にはどんなもの?」「あったほうがいいのかな?」。そんなプレ花嫁さんの疑問に答えるべく、卒花さんに聞いてみました。「前撮り指示書」ってどんなもの? どうでしたか?

「前撮り指示書」=前撮り専用!

希望のポーズや構図、小物などをまとめた共有シート

指示書

被写体はふたりだけ。撮った写真は思い出として残せる他、ふたりらしさを出したい式の演出や装飾、ペーパーアイテムなどの素材としても大活躍と、すでに式準備の一つとして定番化した感のある「前撮り」。そんな前撮りシーンで今話題なのがインターネットやSNSなどから撮りたい写真を集めて、フォトグラファーと共有するためのシート「前撮り指示書」。「このポーズ、この構図、この小物で撮りたい」などの希望をまとめて、フォトグラファーに共有。理想の写真を叶えたいと、今徐々に用意する花嫁が増えているようなんです。

前撮り指示書の用意、卒花さんへのアンケート結果は……

約4割が準備。スクショ派なども合わせると約6割が何かしらの方法で共有

グラフ

指示書を用意した卒花さんは約4割という結果に。やはりウワサどおり、準備する花嫁は増えているよう。その他わざわざ指示書を作らないまでも、集めたスクショを見せて共有した。事前にしっかり相談することで希望を伝えたという花嫁も約2割存在。これらのタイプも含めると、約6割がなにかしらの方法で共有していたということがわかりました。また、「写真の雰囲気や世界観が気に入って選んだフォトグラファーだから」などの理由から、プロにすべてお任せしたという花嫁も指示書用意派とほぼ同じ4割と実は多数派でした。

ここからは、指示書をはじめ何かしらの準備をした3人の卒花さんの実例をご紹介。これから前撮りするプレ花嫁さんのヒントになるような、卒花さんの声を紹介します!

<しっかり指示書派>絵未さんの場合は……

絶対撮ってもらいたいショットを中心に、コメント付きでまとめて共有

指示書
前撮り

花嫁VOICE

花嫁

インスタで存在を知り、絶対撮ってほしいショットをまとめた指示書を作りました。インターネットで見つけた前撮りカットから撮ってほしいポーズや構図を集め、パワポに貼り付け。どんなシーンなのかを大まかにメモ書きしてまとめました。ガチガチに指定しすぎるとフォトグラファーさんの個性が生きないのではと思い、「このシーンではこんな感じ」という“例”として見てもらい、理想の写真を叶えることができました。

<事前共有派>みみちさんの場合は……

事前に気になる写真をメールで共有。当日は撮影に集中

前撮り
前撮り
前撮り

花嫁VOICE

花嫁

自分のしたいポーズやアングルで前撮りをしている花嫁さんがいることをインスタで知り、まねして海外での後撮り用に準備。A4サイズのパワポ3枚に気に入った写真を20枚ほど貼り、フォトグラファーさんに事前にメールで共有しておきました。撮影時、私は余裕がなく指示書の存在を忘れていたのですが、フォトグラファーさんが「あのポーズ、ここでしましょう」とリードしてくれ、共有しておいてよかったなと思いました。

<スクショ持参派>miicoさんの場合は……

スタジオのギャラリーからお気に入りをスクショ。整理し相談

前撮り
前撮り
前撮り

花嫁VOICE

花嫁

お願いしたスタジオのギャラリーから、気に入った写真を選びスクショ。彼とのLINEアルバムに保存し、シーン別に整理しました。フォトグラファーさんにはこのアルバムを当日共有。相談しながら、希望どおりの「プロの目で感じたふたりの良さ」や「スタジオの持ち味を生かした」写真を撮ってもらえました。「指示書」という形でプロに伝えることに少し違和感があったのですが、この方法はよかったです。

「前撮り指示書」は持参した方がいい? それとも……?

紹介した3人以外にも、さまざまな意見が上がった「前撮り指示書」の持参。卒花さんの声から見えてきた、ポイントをまとめてみました。まずは持参した花嫁の声から……。

希望はA4サイズ1~2枚に

希望カット数、指示書の枚数が多いと、ふたり、フォトグラファーさんどちらにとっても当日負担に。撮りたいカットはある程度厳選。A4サイズの紙1~2枚程度にまとまるくらいがよいよう。
花嫁

撮影してほしいポーズをA4サイズ1枚にまとめて、あまり要望を多く書きすぎず、フォトグラファーさんの負担になりすぎないようにしました。意思疎通もスムーズにでき、イメージどおりの写真に仕上がりました(まりもさん)

写真に優先順位を付ける

限りのある撮影時間。指示書どおりにすべて撮ろうとすると時間内に撮りきれないなんて事態にも。絶対撮りたい写真は★、次に撮りたい順に◎⇒○⇒△など、印をつけ優先順位を決めておくのがベストのよう。
花嫁

希望がきちんと伝わらず、思いどおりの写真が撮れなかったら後悔すると思ったので、きっちり優先順位をつけて持って行きました(aiさん)

指示書で希望を伝えつつ相談を

「すべて指示書どおりに」というオーダーだとフォトグラファーさんも撮りづらく、条件的にむずかしい場合も。指示書を持参した上で相談したらスムーズだったという声多数。
花嫁

指示書を渡し「どれがいいと思いますか」と相談。フォトグラファーさんからさらにいいアドバイスや案をいただき、プロのセンスが光る別ショットもすてきに撮ってもらえました(AYAさん)

やりたくないことをまとめても

限られた時間に撮りたい写真をたくさん撮るために、やりたくないポーズ、不要なアングルなども指示書にまとめるという活用法も。
花嫁

やりたいことも大事ですが、やりたくないこと(キスとか)を書いておくと直接言わなくて済みますよ(pさん)

イメージを膨らませる用としても

フォトグラファーにお任せする場合も、先輩花嫁の写真をたくさん見て、簡単にでも指示書を作ることでイメージが膨らみ、当日役立ったという声も。
花嫁

こだわりがなくお任せする予定の人も、いろんな写真を見るとイメージが沸きやすいので、自分用に作ってみるといいと思います(ちーかまさん)

続いて持参しなかった花嫁からは……。

お任せして好みの世界観を実現

事前によく調べ、雰囲気やポーズ、アングルなど、好みにぴったりなフォトグラファーをセレクト。全部任せてプロの持ち味を最大限生かした写真を撮ってもらったという人も多数。
花嫁

ブログやネットで自分好みの写真を撮ってくれるフォトグラファーを厳選。自然な撮り方が好みだったため、ポーズやアングルなどすべてお任せしました (成美さん)

花嫁

写真全体から醸し出される世界観が大好きなフォトグラファーさんにお任せ。絶対に撮りたいポーズを事前の打ち合わせのときにいくつかお伝えしたら、指示書なしですてきな写真を撮ってくださいました(Sophieさん)

ふたりらしい写真を優先

みっちりした指示書があると、それに沿って撮ってもらうことになるので、ふたりらしいナチュラルな雰囲気の写真が減ってしまうという声も。
花嫁

指示書どおりの写真しか撮れなかったという声を聞き、あえて作らないことに。どうしても撮ってほしいポーズだけ口頭で伝えました(あややっこさん)

From 編集部

前撮り指示書の準備。いろいろ考えて最善の方法で理想の写真を!

「指示書」というと堅苦しいけどふたりの撮りたい写真のイメージを膨らませ、みんなと共有するものと考えれば、サクッと作るのも楽しそう。ふたりらしい方法で、一生の宝物になるすてきな前撮り写真を叶えてくださいね。

取材・文/笠原恭子 イラスト/高篠裕子 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2018年11月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー95人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年12月時点のものです

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