【3分で診断】あなたが陥りがちな「花嫁ストレス」タイプは？

「お互い」頑張っていることを認め合って

彼と自分は、そもそも生まれてからずっと違う価値観を持って生きてきた、違う人間。しかも男性と女性。違うのが当たり前と考えると、少し気持ちがラクになるかも。

女性は認めてほしい、誰かにそばにいてほしいという気持ちが強く（承認欲求・親和欲求）、特に結婚となると「ふたりのことなのになんで私ばっかり！」となりがち。だけど、彼も「自分だって頑張っている。なのに全然自分の時間が足りない」と思っていることも。

お互いに頑張っているところを認め合わず、原因を突っつき合ってばかりいるとケンカになってしまうので、一度「私ばかり」の気持ちから離れ、お互いを客観視してみて。結婚という大切なことにふたりで向き合っていること事態が、実はとても幸せなことだったと気付けるはずです。

自分で作ったシナリオにとらわれないで

家や住むエリアが変わったり、仕事や働き方を変えないといけなかったり……結婚による環境の変化は、女性の方が大きいケースが多いようです。

今まで自分のライフスタイルを大事にしてきた女性は、特に他人と一緒に暮らせるのかと不安になりやすく、結婚したら自分の自由な時間が減る、自由にお金を使えなくなるなど、マイナスなイメージとして捉えがちで、常に神経が休まらない状態になってしまうことも。子どもをつくるかどうかなども彼と考えが食い違うことが多く、不安の種となりがちです。

私がこうしなきゃいけない、こうでなければいけないなどと（禁止令）、結婚に対する理想が強かったり、完璧を求めすぎたりしていませんか。シナリオを作って、その通りに生きようとしてしまうと、心の負担になってしまいます。シナリオは書き換えることができるのだから、がんじがらめにならないで。

情報は程よいバランスで取り入れて

ただでさえやることいっぱいの結婚準備。しかもSNS時代の現代、ちまたには情報があふれています。そんな中、他人のSNSを見て自分と比較したり、自分たちは準備が進んでいないのではと焦ったりしている人が多いよう。

でも「他人に認められること＝いいこと」という価値観になってしまうと、本来は自分たちの幸せのための結婚なのに、他者評価を気にしすぎてしまい、その価値を見失ってしまうことも。また、あれもいい、これもいいとすべて取り入れようとしてしまい、それができずにすべてを投げ打ってしまいたくなる人も増えているようです。

情報は0か100かではなく、程よいバランスで取り入れていくことが大事。一度すべての情報を遮断してふたりの在り方を再確認してみて。情報に翻弄（ほんろう）されすぎず、上手に取捨選択すると、ふたりの魅力が詰まった結婚式・新生活になりますよ。

From 編集部

身近な人にも話を聞いてもらって、ストレスをためず楽しく結婚準備を

ストレスタイプの診断結果、いかがでしたか？　ご紹介したアドバイスに加え、なんでも言える先輩花嫁や友人に話を聞いてもらうなどしてストレスをため込まないようにすることも大事。肩の力を抜いて、楽しく結婚準備を進めていきましょう。

Profile

小高千枝 メンタルヘルスケア＆マネジメントサロン代表

サロンでの臨床をはじめ、企業顧問として従事。心理学、メンタルヘルスケア・マネジメントの必要性や大切さを伝える。明確な心理分析やメンタルトレーニングは多くの女性をはじめ、著名人からの支持も厚い。
日本テレビ『ナカイの窓』などマスコミ出演多数。青春出版『クヨクヨしない私を取り戻すヒント』など著書多数。

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