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お金・常識
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【資金不足に悩むすべての新郎へ】何とかなった人の実例&アドバイス集

結婚を決意したものの、資金が足りるかどうか不安という新郎の皆さん、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ~! 追加貯蓄や親からの援助のほかに、事前にもらえるお金もいろいろ。今回は「実際に何とかなった」先輩たちの実例を、アドバイスと共にご紹介します。

「結婚式のお金、ここが不安」
多かったのはこんな声!

トータルでいくらかかる? 彼女の貯蓄はある? etc.

結婚するとなるといろんなお金がかかるな、と不安げな男性

最も多かったのは、「総額でいくらかかるか想像できない」という声。結婚式だけでなく、指輪を買ったり、新婚旅行や新生活の費用を捻出したりと、考えれば考えるほどいろんなお金が頭をよぎり、不安にさいなまれた新郎は多いよう。
また彼女の貯蓄が少ないことや、親から援助してもらえるかどうか分からず(聞き出せず)、ひそかに思い悩んでいた人も。

僕たち、ここが不安でした

新郎アイコン

結婚式から新婚旅行まで、必要なお金がトータルで見えないのが怖かった。(36歳)

新郎アイコン

とにかく大金がかかると聞き、自力で支払えるわけがないと思った。(27歳)

新郎アイコン

彼女の貯蓄がゼロ。自分のお金とご祝儀で賄えるのかどうか不安だった。(38歳)

新郎アイコン

親から資金援助してもらえるかどうか、未確定だったこと。(30歳)

新郎アイコン

結婚式で貯蓄を使い果たしてしまうと、式後の生活をどうすればいいのか不安。(39歳)

「結婚のお金、こうやって用意!」
★追加資金:50万円以下

自力で貯められなくても「親援助」と「お祝い金」がある

親からの援助金を受け取る男性

~ここからは、先輩花婿たちの実例をご紹介!~

【Case1/追加資金40万円】
★Data
23歳/大阪府在住(※元々の貯蓄は200万円)
・職場からのお祝い金……40万円

★Point「職場からのお祝い金が大きかった!」
貯蓄だけで希望している結婚式が挙げられるかどうか心配だったという彼。式まで1年以上あるとはいえ、年齢も若く追加貯蓄もそこまで見込めないことから、身の丈に合った「できる範囲」の式を計画。最終的に、元々の貯蓄と職場からのお祝い金40万円ですべて賄うことができたそう。


【Case2/追加資金50万円】
★Data
28歳/山梨県在住(※元々の貯蓄は20万円)
・親からの援助……10万円
・親族からの事前ご祝儀……40万円

★Point「追加の50万円は式までの運転資金に」
結婚を決めてから式まで1カ月という超スピード婚。「貯蓄がかなり少なくて不安でしたが、プランナーさんにやりくりの方法などを相談しながら、何とか式までこぎ着けました」
内金や会場以外で購入するアイテムの費用を、親からの援助金と事前ご祝儀で賄い、会場への支払いには当日のご祝儀を充てることに。さらにウエルカムアイテムや飾り付けなどを自分たちで行って、総額を抑える努力も。

「結婚のお金、こうやって用意!」
★追加資金:60万~100万円未満

「物を売って一獲千金!」という新郎も

結婚資金を得るため、涙しながら愛馬を手放す男性

【Case3/追加資金64万円】
★Data
28歳/大阪府在住(※元々の貯蓄は150万円)
・式までの追加貯蓄(24カ月で)……30万円
・親からの援助(借り入れ)……20万円
・親族からの事前ご祝儀……10万円
・職場からのお祝い金……1万円
・自治体からの祝い金……1万円
・フリマなどでの売却益……2万円

★Point「どうしても足りない分は親に借りて支払いを」
追加貯蓄をする余裕があまりなかったため、元々持っていたお金を目減りさせないことが大きな目標。さらに事前のご祝儀やお祝い金など少しずつ入ってくるお金もそのままキープ。支払時にどうしても足りない分だけを親に借り、式後にご祝儀で返済した。


【Case4/追加資金80万円】
★Data
30歳/東京都在住(※元々の貯蓄は150万円)
・車の売却益……80万円

★Point「愛車を手放して80万円GET!」
「一体どのくらいお金を用意すればいいのか分からないものの、あと150万円ほどは必要だろうな」と思っていたそう。その後、思い切って車を売ろうと思い立ち、査定してもらったら80万円になるとのこと。迷わず売却を決め、結婚資金に回したそう。足りない分は式当日のゲストからのご祝儀で賄った。

「結婚のお金、こうやって用意!」
★追加資金:100万~150万円程度

「追加貯蓄」+「親からの援助」で結構な額になるケースは多い

瓶に小判を貯蓄する女性と、両替商でお金を借りる男性

【Case5/追加資金100万円】
★Data
26歳/愛知県在住(※元々の貯蓄は100万円)
・親からの援助……100万円

★Point「貯蓄&親援助をベースに、足りない分はご祝儀で」
「漠然と大金が必要だとは思っていたけれど、実際にどのくらいかかるのか想像できませんでした」。さらに会場への支払いのタイミングなど、分からないことだらけで不安に。会場に相談したところ、式の2~3週間前と式当日の2回に分割して支払えることになり、足りない分はご祝儀を使わせてもらった。


【Case6/追加資金154万円】
★Data
30歳/静岡県在住(※元々の貯蓄は150万円)
・式までの追加貯蓄(5カ月で)……100万円
・親からの援助……50万円
・職場からのお祝い金……4万円

★Point「貯蓄と親からの援助でほぼ賄えた」
ある程度貯蓄で賄えるメドは立っていたものの、授かり婚で出産・養育費とのダブル出費のため、いざというときのために後払いが可能な会場に。最終的には親からの援助もあったので、何とか貯蓄と援助金で間に合った。

「結婚のお金、こうやって用意!」
★追加資金:190万~250万円

金利なしの「ブライダルローン」で資金調達した人も

【Case7/追加資金190万円】
★Data
36歳/千葉県在住(※元々の貯蓄は70万円)
・式までの追加貯蓄(14カ月で)……50万円
・親からの援助……120万円
・親族からの事前ご祝儀……20万円

★Point「自己資金だけで賄えるよう会費制の式を計画」
「結婚式に加え、引っ越しや家具家電の購入費用、式後の生活費など総額でいくらになるのかと不安でした」。家族とも相談し、ふたりの貯蓄と親からの援助だけで支払いができるよう、結婚式は会費制で行うことに。レストランウエディングということもあり、持ち込みがかなり自由だったので、節約を兼ねてさまざまなアイテムを彼女と一緒に手作り!


【Case8/追加資金250万円+α】
★Data
29歳/愛知県在住(※元々の貯蓄は30万円)
・追加貯蓄(17カ月で)……150万円
・親からの援助……100万円
・ブライダルローン……不足分(金額不明)

★Point「無利息のブライダルローンを賢く利用」
貯蓄と親からの援助だけでは、新婚旅行までカバーできないと考え、足りない分をゼクシィの『結婚式費用立替えプラン』で補うことに。「3カ月まで無利息で借りられるので、ご祝儀で返済できました」

From 編集部

いざとなったら支払い方を工夫して乗り切ろう!

先輩たちのさまざまな資金繰りアイデア、いかがでしたか? みんな意外と何とかなっていることに安心した人も多いのでは。どうしても足りない場合は後払いやカード払いが可能な会場を探し、ご祝儀で支払う手もあり。「お金がないから」と結婚式を諦めず、まずはいろんな方法を探ってみてくださいね。

構成・文/南 慈子 イラスト/泰間敬視
※掲載されている情報は2018年12月時点のものです
※記事内のコメントは2018年11月に全国の20~30代の既婚男性103人が回答したマクロミル調査によるものです

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