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ゲストもうれしい!プレ招待状「Save The Date」って知ってる?

正式な招待状の前に、式の日程や場所を知らせるプレ招待状として徐々に浸透してきた「Save The Date(セーブザデート)」。なんだかよさそうだし、おしゃれだし気になるけど……。なんて花嫁さんのために、知っておきたい3つの基本をご紹介。ふたりだけでなく、受け取るゲストにとってもうれしいがいっぱいです!

【基本1】「Save The Date」って何?

式の日をいち早く伝えて、予定を空けておいてもらうためのお知らせ

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ひと言で言うと“プレ”招待状。その名のとおり、式にぜひ参列してほしいと思っている大切な友人などに、“正式な招待状の前”に日取りを伝え、「この日のスケジュールを押さえさせて」とお願いする欧米生まれの習慣の一つ。会場や日程が決まった後、式の1年~半年前くらいまでに作成。結婚報告を兼ねて、案内することも。

【基本2】「Save The Date」に記載することって?

書式やデザインなどの決まりなし! 「日付」と「場所」だけでもOK

イラスト

カードに盛り込むのは、基本は日程と場所のみ。プラスαとして決まっていれば時間、そして「招待状をあらためて送ります(英文:Formal invitation to follow)」のメッセージ、それだけでOK。招待状と違って郵送が前提ではないものなので、直接手渡しするのであれば切手や宛名用のスペースも必要なし、自由にふたりらしいデザインを選べる。

【基本3】「Save The Date」を用意するメリットは?

必要な情報は案内済みだから、余裕を持って、しっかり準備を進められる

イラスト

「Save The Date」。そのメリットは……

●メリット1<大切な人たちに確実に出席してもらえる確率がアップする>

結婚報告のときに「来春に結婚式の予定」などと伝えていても、詳しい日程が分からないと予定は立てにくいもの。そこで日取りの入った「Save The Date」がお役立ち。事前に渡しておくことで、式日が先でも「この日は結婚式!」とスケジュールを調整、出席してもらえる可能性をグンとアップさせることができる。また出欠の返信をしてもらう必要がないから、親友、学生時代の友人グループ、職場関係……と、招待することを決めた人たちから順次お知らせできるというメリットも。ただ、「私は招待されないの?」などと誤解されないよう、同じグループの人には近いタイミングで渡すという工夫は必要

●メリット2<気持ちに余裕を持って式の準備を進められる>

「あれもこれもそれも進めないと……やることがいっぱい!」。なんて焦りも「Save The Date」があれば無縁に。ゲストがまず知りたいのは、日時と場所(会場)。その情報がまとまったカードを事前に渡しておければ、ゲストは最低限の情報は把握済み。なので、気持ちに余裕を持って式や招待状の準備を進めることができる

●メリット3<結婚式準備の具体的な第一歩になる>

「Save The Date」を用意することで、ふたりの結婚式の理想ややりたいことのイメージもより具体的に。そしてなによりもさまざまな準備が必要な式の事始めにもぴったり! また実際に用意、案内することで、招待する側であるという意識もおのずと生まれてくるというメリットも

[先輩花嫁実例]どんな「Save The Date」を用意しましたか?

Case1:式日を記したカレンダー入りカードとふたりの画像をSNSで

カップル

花嫁VOICE

花嫁

早めにゲストのスケジュールを確認したかったことと、オリジナル感を式の最初から最後まで出したいという思いがあり、「Save The Date」を用意しました。準備したのは式の半年前。式日が記されたカレンダー入りカードを1枚用意。カードとふたりをいっしょに撮った画像を「Save The Date」としてSNSで送付、案内しました。彼と楽しみながら準備できたのがよかったです!(ayaさん)

Case2:会場サービスのカードを式の6カ月前から手渡し+メールで

カード

花嫁VOICE

花嫁

早めに式日をお知らせすることで日程調整してもらいやすく、こちらも安心できると思い、会場のサービスで付いていた「Save The Date」を利用しました。デザインは式の7カ月前に決定。手元に届いた6カ月前から2週間ほど掛けて、ふたりで話し合って決めた順番、親族から会社関係、友人……と順次案内しました。手渡しできない方にはカードの画像を送付。ゲストには「日程が早くわかってうれしい」と好評!(舞さん)

Case3:お財布にも入れられる名刺サイズのカードを大切な友人たちに

カード

花嫁VOICE

花嫁

親しい友人や新郎との共通の友人には、早めに式の予定と来て欲しい旨、そして大切な人だという気持ちを伝えたいと思っていました。そこで見つけたのが、Save The Dateカード。私たちもやってみようと、式の11カ月前にお財布にも入る名刺サイズのものを用意、結婚報告とともに手渡しました。ゲストにも好評でしたし、カードを作ることで式のテーマなどをふたりで考えるいいきっかけにもなりました(れいれいさん)

From 編集部

メリットいっぱい!の「Save The Date」用意しない手はない?

ふたりだけでなく、受け取るゲストにとってもうれしいがいっぱいの「Save The Date」。その基本、魅力は伝わりましたか? ゲストへのおもてなしはじめ、式準備の事始めにもぴったり。あなたの式でもぜひ用意、ゲストに喜んでもらいませんか?

取材・文/竹本紗梨 イラスト/高篠裕子 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2018年9月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー21人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです

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