デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.70 キッズに贈るレース冠付き席札
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
キッズゲストに贈るレース冠の席札
【製作時間】10分 【材料費】100~250円
今回は、太めのレース+木工用ボンドで可愛い冠が作れる簡単DIYをピックアップ。チャーミングなルックスに小さなゲストもきっと喜んでくれるはず(もちろん親もね!)。王冠らしさを出す鍵は、画像のように山がデコボコとはっきりしたレースを選ぶこと。「dear prince」「dear princess」と書いた席札を添えれば、小さなゲストへのテーブルセットアップ、スマートに完了です☆
用意する物
<材料>
●ケミカルレース 35~45cm/1個
●ダウンロードした席札を印刷するハガキサイズの紙
(1枚で女の子用&男の子用の席札各1枚ができます)
<道具>
●はさみ
●カッター&カッターマット
●木工用ボンド
●はけor太めの筆
[1]席札のデザインをダウンロードして印刷
(上)「ようこそプリンセス」、(下)「ようこそプリンス」という英文を書いた席札のデザインをダウンロードします。サイズはハガキサイズ。これを冠に添えるとスペシャル感がぐっと増して親受けも倍増!
席札デザインのダウンロードはこちらから♪
[2]席札やレースを切り分ける
ダウンロードデータを印刷した紙を2等分にし、レースはゲストの年齢に合わせてサイズを考えながら、柄の切りのいいところで適当な長さにカットします。
[3]木工用ボンドをペタペタ
木工用ボンドを水で2倍程度に薄め、はけか太めの筆で全面に染み渡るよう両面に塗り、平らな場所で乾かします。洗濯バサミで端を挟み、まっすぐに垂らして乾かしてもOK。
[4]両端をボンドで留める
十分に乾いたら、両端をボンドでしっかり留めてフィニッシュ。式当日は席札と一緒にテーブルにON。
【other arrange】
レース選びでお好みのデザインに
左からレースの幅4cm台、3cm台、2cm台。どんなレースを選ぶかで仕上がりの雰囲気も変わってきます。お揃いもいいけれど、いろんな冠が並ぶ可愛らしさもたまらない。
MAKI’S VOICE
レース+木工用ボンドで、こんな可愛い冠が簡単に作れちゃうなんて嬉しすぎる! ショープレートの上に飾られたレース冠と席札で、席に着く小さなゲストのハートキャッチは成功間違いなし♪ パーティ中に動いても冠が落ちないように、ヘアピンをそっと添えておく配慮があったら完璧。ラブリーなプリンスとプリンセスの笑顔いっぱいの写真がきっとたくさん撮れることでしょう。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザイン、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2018年8月時点のものです
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